檜洞丸
5月初旬とは思えないくらい暑かった昨日(5/10)、西丹沢の名峰、檜洞丸に登ってきました。今日はそのレポートです。
今日はちょっと長いよ。
早朝5時半に家を出、7時過ぎに西丹沢自然教室に到着。駐車場が一杯になる事を予想して早起きして来たのに、もうすでに駐車場は満車状態です。いったいみんな何時から来ているのでしょう?ビックリするよ。
なんとかスペースを見つけて車を止めて、7時20分に出発。早朝の山は本当に気持ちがいいんです。緑の香り。木々が発する匂いが濃いのです。これは言葉では表現しづらいけれど、朝の山の香りはとっても濃厚。この空気を吸うだけでも、早起きしたかいが有るというものです。
8時、ゴーラ沢出合に到着。今日は沢の水量が多く、渡渉点を探して沢スジを行ったり来たり。沢の中でコケたら、シャレにならないからね。意を決して比較的浅い所を、ジャブジャブと渡る。
渡りきった河原で、朝食休憩。後からやってくる人達を眺めていると、皆、水量の多さに戸惑い、ウロウロし、やっぱり私が選んだのと同じ渡渉点をジャブジャブと渡ってくる。
さあ、ここからがツツジ新道。いかにも快適なハイキングコースらしい名前だが、さもあらん。とてもきつい急坂の登山道だ。
山道を喘ぎながら登る、登る。「何故こんな苦しい事を?」と思いつつも、これがクセになるんだ。
ゴーラ沢から1時間ほどで展望台に到着。富士山ド~ン!
この檜洞丸、初めてだと読めないよね。『ひのきぼらまる』と読みます。変な名前の山だよね。
でも大好きな山。とてもいい山です。何が良いのかって、ブナの山だから。丹沢は杉の山が多いんです。決して林業を否定するわけではないけれど、やはり植林の山よりも自然林の山の方が数倍気持ちが良い。林床の草花も豊かなんだよね。野草を探して歩いている私としては、これ重要な事。
頂上近くになると、そこかしこにツルキンバイが咲き乱れています。テンションが上がります。
そしてワチガイソウ(だと思う)。これは初めて見る花。ますますテンションがあがる。
そして10時過ぎ頂上に到着です。
頂上では5~6組のパーティが休憩していました。表丹沢の山に比べたら、とても静かな山。でも、この山はシロヤシオツツジやミツバツツジが有名で、その時期(5月後半)はとても混雑するそうです。うわさでは登山道が渋滞するとか。
10時45分。犬越路に向かって出発。ここからは未知の領域です。犬越路に向かう登山道の入り口に『この道はとても険しくて危険』というような看板が立っていますした。そしてその意味を身に染みる事になります。
歩き始めてしばらくすると、シロヤシオを発見。ツツジ新道のシロヤシオはまだ固い蕾でしたから、今回はあきらめていただけにとても嬉しい。やっぱりこの花はうっとりするくらい綺麗です。
それにしても、なんて眺めの良い尾根道なんでしょう。目の前にそびえるのは大室山だろうか?次はあの大室山へ登ってみたいなあ・・・などと思いながらのんびりと歩いていましたが・・・。すぐにあの頂上の看板の意味を知る事に。
こんな鎖場の連続なんです。表尾根の行者ヶ岳の鎖場程度なら、なんとも思いませんが、ここの鎖場にはちょっとビビった。それが何箇所も何箇所も出てくる。こういう崖は登るよりも降りる方が数倍恐い。次にこの道を歩く時は、登りで使おうと思ったものでした。
でも、この道を来て、本当に良かったと思ったんです。
岩山の花、コイワザクラ! こんなに一杯咲いている姿を見たのは初めてだ。
そしてムシカリ。自生の姿を見るのは初めて。シロヤシオにも劣らない美しい花。このムシカリは、この尾根道のいたるところで咲いていました。
これらの花と出会えたのだから、険しい道もウキウキです。
が・・・
それにしても暑い。平野部では30℃まで上がったというこの日、山の上でもそうとう気温が上がっていたはず。水の消費量が予想以上です。この日は水とスポーツ飲料、合わせて2Lを持ってきました。あまり水を飲まなくても平気な私は、この時期2Lあれば余裕で余るはずでした。
12時45分犬越路に到着。最後の水を飲み干す。ここから車を置いてある自然教室まで約6km。水無しで持つだろうかと不安になります。
暑さの中、急坂を降りる。水が無いと思うと、ますます水が飲みたくなる。そんな思いがピークに達した頃、沢の河原に降り立つ。たぶん用木沢だ。
沢の水で顔を洗う。冷たくて気持ちがいい。そして手ですくって飲む。美味い!「飲んでも大丈夫だろうか?」と思いつつもゴクゴク飲む。なんて美味いんだ!
そして空のペットボトルに沢の水を入れる。これで一気に元気を取り戻す。
2時15分。西丹沢自然教室に到着。
約7時間。疲れが妙に心地よい。充実した山歩きでした。
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すると・・・
だんだん、感触も分かってきた。次々と釣れる。しかし、釣った後が大変だ。まず、わかさぎを針からはずさなければならない。凍りついた手では、なかなかうまくはずれない。そして、この時に、糸をもつれさせてしまう。もつれた糸をほぐす。そして、針に餌を付ける。
また、竿がピクピクしているが、わざとほっておく。だって、釣り上げたら、また針と糸と格闘しなければならない。
で、釣果は・・・
もう氷の上では大勢の人が釣りをしている。
Nが、前日に釣具屋で買っておいてくれた、竿と仕掛けを配る。しかし、誰も釣りを始めようとしない。氷の上で滑って遊ぶ奴。酒を飲みだす奴。まったりと富士山を眺めている奴。もともと、そんなに釣り好きの4人ではないのだ。

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