2017/06/19

土沢三ノ沢

2017年6月18日

土沢の上流部の探索、前回は四ノ沢を歩いたので、次は三ノ沢、二ノ沢だと決めていました。
が、午後から雨の予報。
三国峠を起点としたコース設定が、体力的にも時間的にもかなり楽な事は前回経験済みなので、今回もそうすることにします。三ノ沢のみに的を絞れば、半日で周回できるはず。

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この西丹沢の西端の山域は、あまり歩いていないんです。
やっぱり遠すぎるので・・・
が、しかし、三国峠まで大井松田ICからの所用時間は、西丹沢自然教室へ行く時とあまり変わらないかもしれない。
6時過ぎに自宅を出て、三国峠に7:40に到着しました。

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支度を整え、7:50に出発です。標柱に『1168米』と表記されています。
こういうのありがたいよね。高度計を合わせるのに便利。
ところで5m刻みのプロトレック、この場合どちらに合わせる?1165か1170か。

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前回は一ノ沢・二ノ沢界尾根を下降したので、今日は二ノ沢・三ノ沢界尾根を下降する予定です。
三国林道を歩く事35分。尾根の下降点はすぐにわかりました。
ほら、東電の巡視路の標識が立っている。

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手入れされた巡視路を辿る。素敵な散歩道だ。

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尾根上の鉄塔の下にはサンショウバラが咲いていました。
鉄塔の下は草地になっていて、そこにサンショウバラが何本も。(自生しているのか東電が植えたのかはわからないが)
もし、『サンショウバラの下でランチを』なんて企画があったら、樹下の二人よりもこっちをお勧めするね。ハイカーがわさわさした湯船山稜よりも、秘境感を楽しめる素敵な広場だ。

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分岐の複雑な尾根ですが、なだらかで見通しが良いので、尾根分岐がわかりやすい。
前回の一ノ沢・二ノ沢界尾根もそうだったけど、地図読みの練習をしたい人にはいい山域だと思う。

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水ノ木幹線林道の三ノ沢橋の脇へピッタリと下降する。
この欄干もない小さな橋の下を流れるのが三ノ沢。
ショボ・・・これはちょっと期待薄か・・・

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9:25 橋の袂から入渓。
梅雨真っ只中とはいえ、雨が少ない今年。水量が少ないのは差し引いても細すぎる流れ。

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そしてすぐに表れる無粋なコンクリート堰堤。
これは期待外れの沢だったかも・・・とこの時点では思う。

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が、堰堤を越えたら渓相が一変。
ややっ! ナメが現れたぞ。

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橋の下よりも水量が増えている。なかなか素敵な沢じゃないか。

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1mクラスの小滝が連なる。釜は意外と深い。膝上・・もしかしたら腰くらいまであるかも。

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たいていの人はジャブジャブと釜を渡って、小滝登りを楽しむんだろう。それが沢歩きの醍醐味だからね。
だけど水濡れ嫌いのオイラは、もちろんそんな事はしない。釜が深けりゃ小滝といえど巻くのだ。
でもそんな人、他にもいるらしく、うっすらとだが巻きのトレースが付いている。

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おおっ!前方に黒光りする壁。ゴルジュだ!(小さいけれど・・・)
左岸の斜面を20mほど登れば安全に巻けそうだが、ゴルジュ奥の滝が気になったので、なるべく小さく巻く。

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ゴルジュの出口の滝。5~6mくらいか。
水流の右手を登る。ステップはあるが、ヌルヌル注意。

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またまた1mクラスの小滝が連なっている。

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直瀑・・・と言うと大げさか・・・2mくらい。釜が深くてこれ以上近づけない。と言うか近づかない。
もちろん巻く。

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標高800mふきんの二又。本流は右か・・・水量は1:2くらい。

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こっちが左又。ナメ床が続いている。

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で、こっちが本流右又。
左も気になるけど、やっぱり本流のこっちだろう。

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ああ・・・いい渓相だ。歩いていて本当に気持ちが良い。

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歩いていて飽きが来ない。

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おっと。またナメ床が始まった。

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ここのナメは圧巻だった。長くて広いナメ床が続いている。
くすんだ岩質のせいか腕前のせいか、写真だとそんなに綺麗に見えないかもしれないが、実際はとっても綺麗。

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ナメの出口はこんなナメ滝。
もちろん釜が深いから近寄らないけど。

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標高940m付近。この沢で一番の滝か。
・・・といっても3mくらい。そしてこの滝だけ不思議と釜が浅い。
ここは水流左手をよじ登る。1歩目2歩目がヌルヌルしていてちょっとビビったが・・・

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巨大コンクリート堰堤現る。
この堰堤を越えたら水流は無くなり、ゴーロの沢となった。

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標高955m二又。右は火燃峠へ向かう枝沢。4~5mの滝で出合っている。
地形図を確認して、本流の左へ進む。

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また堰堤だ。

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標高970m二又。
まるで林道のよう。右の枝沢には堰堤があるが、左の本流には無い。
堰堤越えにうんざりしていたので、ホッとする。

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と思ったら、本流にも堰堤があった。
しかも、こいつは巻くのが大変だった。堰堤直下左手のズルズル斜面を四つん這いで這い上がる。

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また堰堤だ・・・
堰堤の用途やら役割やらをよく知らないが、人里離れた源頭部に、こんな巨大な堰堤が必要なんだろうか。巻くのも大変なんだ。どうせ作るなら、階段も一緒に作っておいてくれ。

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この辺りの沢床はほとんど平らで、あまり標高を上げない。堰堤を越える度に10mづつ標高を上げていく感じだ。
で、またまた堰堤現る。
5つ目・・・いい加減にせいや・・・とつぶやく。

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林道まであと50mくらい・・・という地点で、傾斜が増し、V字が深くなってきた。
今までの経験からすると、こういうケースって最後の詰めが悪場だったりするんだ・・・と嫌な予感。

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が、予感は見事に外れ、パッと開けてなだらかな斜面。
おおっ、30mほど上には林道らしきラインが見える。

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11:25 最後は楽々、三国林道に詰め上がりました。

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12:15 ほぼ予定通り、三国峠に帰還しました。
空は曇天。いつ降り出してもおかしくない状態です。
ところが駐車スペースはほぼ満車(朝は1台も停まっていなかったのに)。団体さんなのか、マイクロバスも停まっている。
こんな日に山へ入る奴も意外と多いんだねぇ。オイラもそうだけどさ・・・。

 

三ノ沢は予想以上の美渓でした。
2時間ほどの短い遡行でしたが、充実感があります。
この土沢の上流部、ちょっとくまなく探索してみたくなりました。
次は二ノ沢かぁ?

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ムシカリの花が綺麗です。
山中で見かけると、ハッとするほど華やか。

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ムグラには違いないが、こんな葉っぱのムグラは初めて見た。
調べたらミヤマムグラらしいです。

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ヤマハタザオ。取り立てて珍しい花でもないが、丹沢山中ではあまり見かけたことが無いような気がする。むしろシコクハタザオの方がよく見るよね。

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2017/06/10

土沢四ノ沢

「6月には世附の奥深くを探検しましょう。」と約束していた。「オイラがルート案を考えときます。」と。
今日のメンバーはAYさん、はっぴーさん、レガーさん、MASAHIKOさん。丹沢を歩きつくしてるような面々だ。このメンバーが歩いてないルートを考えるだけでも大変だが、なんとか3案絞り出した中で、全員の賛同を得たのが四ノ沢だ。
土沢の支流の中で、一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢は歩く人もそこそこいるが、四ノ沢はまずいない。仲間内ではイガイガさんくらいしか入っていない沢だ。
マイナーなヤブ沢を好んで歩くオイラにはもってこいだ。

2017年6月4日

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メンバー: AYさん はっぴーさん MASAHIKOさん レガーさん 
       shiro

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7:55 三国峠のすぐ脇、三国林道のゲートから出発です。
ここは標高1150m。最初の目標地点、四ノ沢出合の標高が680mですから、登山開始ならぬ下山開始という事になるのでしょうか。

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林道をしばらく歩き、一ノ沢と二ノ沢の界尾根を探し当てたら、下降を始めます。
地形図からは、いかにも緩やかで穏やかな尾根であることが読み取れますが、まさしくその通りの尾根でした。

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標高800m付近で山神様の祠を発見。
御幣やお供え物が新しいことからみて、この辺の山仕事の人達に祀られているのでしょう。

この山神様から少し下った所で、水ノ木幹線林道に出ました。
が、ここでルートミス。地図に載っていない鉄塔巡視路や廃林道が交錯していて、地形図を読み間違う。目的の尾根を見失って、少しウロってしまった。

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無事、目的の尾根に乗って、下降を続ける。
右手に一ノ沢、左手に二ノ沢の水音が聞こえ始めると、尾根は痩せてワイルドになってくる。
穏やかな尾根散歩もいいけれど、やっぱりこういうワイルドな尾根歩きの方が好きだなぁ。

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10:05 一ノ沢・二ノ沢出合に着地。尾根の末端は拍子抜けするくらいなだらか。

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この出合から下流部の沢名は土沢です。休憩後、土沢を下降します。
ちなみに『ツチザワ』じゃなくて『ドサワ』だよ。

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少し下れば四ノ沢出合。出合からいきなりゴルジュです。
さあ、四ノ沢遡行開始だ。

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遡行開始早々、いきなり滝出現。
高さは5~6mだが、どう見ても登れない。両岸の崖も上部がハングしていて、巻きも無理。
オイラは早々に見切りをつけて「出合に戻って大高巻するから」と言ってバックする。
AYさんとMASAHIKOさんは粘り強くルートを探っていたが、やはりあきらめて出合まで戻ってきた。この二人がルートを見つけられなかったのだから、本当にルートが無いんだと思う。
が・・・帰ってからイガイガさんの記録を読んだら、“右の岩を登り、トラバースで落ち口に抜けた”と書いてある・・・
神業だな・・・

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で、出合地点から斜度45度超の崖斜面をよじ登る。
斜度が緩んでトラバースできそうなルートを探っていたら・・・あれれ・・・20mほど上に林道が見える。このまま林道まで登っちゃうことにする。
林道から沢を眺めたら、5m滝の上にさらに3mほどの滝があった。

林道の四ノ沢橋から改めて入渓。

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橋から入渓してすぐに堰堤。
沢の脇には経路痕がある。四ノ沢歩道っていうらしい。

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出合のゴルジュの荒々しさから一転。穏やかなゴーロの沢歩き。

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いやはや倒木がすごいのなんの。

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標高790m二又地点。
こちらは右又。4~5mの滝で出合っている。

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こちらは左又。ゴルジュになっている。
沢床が低い左又が本流だろうと、こちらへ進むことにする。

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短いゴルジュの出口は滝。5~6mか。直登は無理っぽいが、倒木にしがみついて登れば行けるか・・・なんて気もしたが、ここも無理せず左岸から巻き。
でも、巻きも決して楽ではない。緊張を強いられるトラバースで巻いた。

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巨大なコンクリート堰堤を越えた所でちょうど12時。ランチ休憩とする。
そこでレガーさんがお湯を沸かしてコーヒーを落としてくれる。
山で飲む淹れ立てのコーヒーって格別だなぁ・・・なんてしみじみ思ったのでした。

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のんびりとランチを楽しんだ後、さあ、詰めに向かって出発だ。

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黒く光る沢床。これがヌメヌメで小滝といえど気を抜けない。

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源頭に近づくにつれ、沢は複雑に枝分かれをする。本流と思われる筋を詰めていく。
目指すは地形図に崖地記号が描かれている地点。

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何だこりゃ?
どうやら堰堤(土留め)が崩れて最上段だけが残ったらしい。

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どうやら崖地記号の地点はここらしい。
かつての崩壊地も土留めを築いて植生が復活しつつあるという事か。

ここから稜線まで100m急斜面を辛抱の登り。

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13:20 稜線の林道に這い上がりました。
朝出発した三国林道の丸尾山の西方400mの地点です。

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ついでに丸尾山のピークを踏んで、帰路につきます。

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火燃峠(ひもしとうげ)。見晴らしのいい場所です。

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三国林道から甲相国境尾根の登山道へ這い上がりました。
なんて気持ちの良いプロムナード。

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最後のピーク、鉄砲木ノ頭。ここは丹沢で一番富士山の眺めが良い場所・・・だが、残念ながら雲の中。

こうして15:26、無事に三国峠の駐車場へ戻りました。

 

四ノ沢は最初のゴルジュと滝だけが見どころで、あとは倒木だらけの平凡な沢でした。
ヤブ沢好きのオイラはそれなりに楽しんだけれど、他の皆はどうだったかな・・・とルート発案者としては心配なところではありますが・・・。
ワイワイとおしゃべりしながら楽しく歩けました。
レガーさんのコーヒーとはっぴーさんのお菓子もね♪

 

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白花ヘビイチゴ。東丹沢ではまず見かける事は無い。西丹でも中川辺りでは見たことが無い。が、世附の西の方へ来ると、そこかしこに咲いている。

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トキワハゼ・・・だよね。
本来は里の花だ。道端や畑の脇でよく見かける。標高1000mの山中に咲いているなんて思いもしないから、新発見の花かと思った。でも、写真をまじまじと見れば見るほどトキワハゼだ。
林道や保護柵工事の資材に種がくっついてきたのかねぇ・・・。

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サワハコベだ。
たぶんそれほど珍しい花ではないのだろうが、見つけた時に妙に嬉しい気分になった。たぶん何年も前に見たっきり、目にするのは久しぶりだからだ。あるいは、見かけても気に留める事が無かったのかもしれないが・・・。それほど小さくて何の変哲もない花だけれど。

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サカネラン。
これは本当に珍しい花。絶滅危惧種であると思う。7~8年前にやはりこの山域で見て以来、2度目の対面だ。
レガーさんが見つけてくれた。レガーさんは本当に目が良くて、保護色の小鳥やら草陰の小さな花やらをすぐに見つけ出してしまう。

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2017/05/28

丹沢三峰

2017年5月27日

蓑毛からヤビツ峠へ向かう県道で、神奈中の路線バス4台とすれ違った。
という事は、『ヤビツ峠行』が3台も増発しているってことだ。
思った通り、ヤビツ峠は登山者でごったがえしていた。
オイラはそれを横目で見ながら車を先へ進める。
こんな初夏の晴天の日には、表尾根を縦走したらさぞ気持ちが良い事だろうな。
景色を楽しみながら歩くなら、表尾根は丹沢でピカ一だ。
そうは思うけど、あの人ごみを見たらとても行く気にはならない。きっと行者の鎖場では渋滞の行列ができることだろう。

で、オイラは県道を奥へ奥へと進み、塩水橋へ車を停める。

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本谷林道のゲートをくぐって出発。
時刻は9:30.
遅っ!

瀬戸橋で塩水林道へ入り、3つ目のヘアピンカーブの手前で塩水川へ降りる。

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そこは弁天沢の出合。
ここから弁天沢の左岸尾根に取り付きます。
地形図を見れば等高線が密な急登の尾根です。

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が、意外にも仕事道が付いている。写真じゃわかりづらいかもしれないけれど、細尾根にジグザグ道がくっきりと。

標高を50mほど上がった所で仕事道は二つに分かれる。尾根を上がっていく道と弁天沢の上流へトラバースする道と。
くっきりとしてるのは弁天沢方向の道。そっちの道の行方も気になるけれど、今日は尾根を上がっていく。

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標高900mを越えたら仕事道は消え、岩がゴロゴロとした尾根になる。
最初から最後まで傾斜角がほぼ一定のヤセ尾根だった。
きついけれど、なかなか面白い尾根ではあった。

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標高1020m付近で本間ノ頭南東尾根に合流。
この尾根なんどか歩いた事があるけれど、本当に美尾根だと思う。
丹沢で美尾根をいくつか挙げろと言われたら、間違いなくこの尾根も入れる。

ブナの大木が並ぶ癒し区間あり。

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ヤセ尾根のワイルド区間あり。

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やがて丹沢三峰の登山道に合流し、12:10、本間ノ頭に到着。

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この登山道も本当にひさしぶりだなぁ・・・などと思いながら、無名ノ頭を通過。

無名ノ頭山頂からちょっと降りた辺りで、西側の斜面から人の声がする。
ンン?こんな場所で?と、登山道からそれ、西側の谷を覗きに行ってみると・・・なんと見慣れた姿が!

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ardbegさんとnenetaさんでした。
円山木沢を詰め上がってきたんだって。
しばし歓談した後、登山道へ戻って先へ進みます。

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円山木ノ頭を通過。

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今日の楽しみの一つだったシロヤシオは、すっかりと散ってしまっていました。
この標高1300mの稜線では、毎年5月の最終週あたりが見頃だったと思うけど・・・。
今年は花期が早かったんだねぇ。1~2週間遅かったって感じかな。
でもほら。こんな花の絨毯を踏みしめながら歩くってのも、なかなかオツなもんだぜ。

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太礼ノ頭を通過。

ああ、久しぶりに丹沢三峰を縦走した。

太礼ノ頭を通過後、登山道から離れ東側の斜面を降りる。

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そこは堂平の森。
大好きな場所の一つだ。でも、訪れるのは数年振り。
久しぶりに来たけれど、やっぱり気持ちが良い場所だなぁ。
思わず深呼吸をしてしまう。

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地形図で標高1100mから1180mにかけて記してある崖記号。
どんな崖なのか覗きに行ってみました。
う~ん・・・ちょっとがっかり。崖じゃなくてただの裸地だよね。

ここはワサビ沢の源頭部の一つ。
裸地を横断して、向こう側の尾根も探索してみる。

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こっち側も雰囲気のある、良い森だなぇ。

このままこっちの尾根を下ると、最後がめんどくさくなることは知っているので、標高1000m付近で再び沢を横断して元の尾根に戻る。

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モノレールの鉄路はすっかり錆びついている。数年前には、丹沢山周辺の植生保護柵の資材運搬に大活躍してたはずだ。もうその事業もすっかり終わったのか。

そしてびっくりしたのが、見渡す限りに広がるテンニンソウ。
なんじゃコリャ・・・。
かつてはいろんな植生が広がっていたはずの堂平の森が、テンニンソウの森になってしまった。

14:30、塩水林道に着地して、今日の山遊びは終了です。
あとは林道をテクテクと1時間歩いて、塩水橋に戻るだけ。
ああ、楽しかった。

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今日の山歩きの第1目的はこれ。
ワォ・・・がっかりだ。花はすっかり終わって実が付いている。
こいつもシロヤシオと同じく花期が例年より1~2週間早かったようだ。
でも、まあ、群生地を確認できただけでもヨシとするか・・・

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でも、こんなうれしい出会いもあったよ。
キンランです。まだ蕾だけれどね。

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ツクバネソウもポツリポツリと。

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そしてこんな植物を数個体見つけました。
家で野草図鑑を何冊も調べてみたが、載っていない。
こりゃ、希少種発見か! と色めきだったが・・・
よく見りゃ、おしべ・めしべが付いていない。
って事は・・・花じゃなくて葉か?何かの樹の芽吹いたばかりの双葉か?こんな真っ白の?
ご教示求む。

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2017/05/22

世附 水晶沢

西丹沢には『水晶沢』と呼ばれる沢が二つあります。
一つはモロクボ沢の支流。
モロクボ沢は沢登りで人気の沢ですから、支流の水晶沢に入っていく人も多い。
もう一つは世附の大又沢の上流部、戸沢の支流。
アクセスが悪いせいもあって戸沢に入る人が少ないうえに、支流の水晶沢にはまず誰も入らない。魚もいそうにないから釣師も行かない。

今日のターゲットは、そんな世附の水晶沢です。
だいぶ昔・・・いつごろだったかなぁ、6~7年は前か・・・戸沢から水晶沢の大滝までは行ったことがありますが、その上流部が未踏だったのでずっと気になっていたんです。

2017年5月20日

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8:00 西丹沢の大滝橋の林道をずずっと奥まで入り、登山道が始まるヘアピンカーブの脇に車を停めて出発。

登山道を黙々と歩いて、8:40、一軒家避難小屋を通過。

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ステタロー沢沿いの登山道を歩きます。
この登山道も久しぶりに歩くなぁ。黄色い目立つ道標が新設されているし、道も整備されて歩きやすくなっている。確か以前はわかりづらく迷いやすい登山道だった。

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出発から1時間半で大滝峠に到着。
看板で『廃止ルート』と書かれている旧東海自然歩道に入ります。

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大滝峠の看板には平成4年に廃止と書いてあった。もう四半世紀も前だ。まだ、こんな立派な経路痕が残っている・・・なんて思ったら大間違い。この写真のような部分はほんのごく一部。大半は崩壊斜面のトラバースで、沢を横断する地点は必ずと言っていいほど危険がともなう。この経路を歩いてみたいと思うなら、それなりの覚悟は必要だ。

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水晶沢の左岸尾根に立つ道標。この前にここへ来た時には(もう何年前か忘れた)、まだ支柱と道標がくっついていたはず。今では支柱は朽ち、道標の残骸が地面に転がり・・・

ここからは旧東海自然歩道と別れ、水晶沢の左岸尾根を下降します。

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緑が眩しい。なだらかでいい美尾根だ。
RFしながら狙うは、水晶沢の出合地点です。

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狙い通り、水晶沢出合にピッタリ降りてきたのだけれど、最後は10mの崖・・・。
何とかロープ無しでもいけるかなぁ・・・なんてそろそろと降りてみたが、半分ほど降りた地点で「やべぇ」となってしまった。
なにしろボロボロのグズグズ。ステップにした岩が転がり落ちる。ロープを出そうにも、掛ける樹が無い・・・
尻も使いながらズリズリと、なんとかかんとか降りきった。
いやア、冷や汗かいた。そしてズボンがドロドロだ。またアイカタ(奥様)に叱られる・・・「子供だってこんな泥だらけにしない」と。でも、「崖を滑り降りたんだから仕方ないだろ」とは口が裂けても言えない。

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そんなこんなで水晶沢に到着。10:55 さっそく遡行開始です。

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すぐに2mほどの小滝が出現。簡単に登れる・・・が、今日の足元は登山靴。ヌメリがひどくてちょっと苦労する。
記憶では以前この水晶沢に入った時も登山靴だったから、『沢靴じゃなくても歩ける沢』というイメージを持っていた。この日の計画ルートは大半が登山道と尾根歩きだから、圧倒的に登山靴の方が足が楽だもの。(沢靴を担いで歩くのも、荷物がかさばってあまり好きじゃない)でも、やっぱり沢靴を持ってくるべきだったね・・・。

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遡行を開始して7~8分で大滝出現!
3段で20mほどだろうか。なかなか見事な滝だ。
いい滝だねぇ~。

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上段は二つに分かれて見える。が、左手は湧水だ。
直登ルートはあるのかな? 下段と中段は行けそうだ。でも上段は逆層。無理なんじゃない。
巻ルートは・・・右岸の湧水崖も逆層。左岸には手掛かりが見えない。
こりゃ高巻だな。
左岸の斜面は急すぎる。少し戻って右岸の尾根に取り付く。が、湧水崖の上が急傾斜のルンゼになっているので、安全に巻くなら相当な大高巻になる。

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巻きながら大滝を観察すると、上段の上にさらに3~4mの滝があった。

落ち口の20mほどの上の斜面をトラバースして沢へ下降した。

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大滝の上は大岩がゴロゴロと転がる穏やかな渓相。
ゴーロ歩きがしばらく続きます。

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標高1000mを越えると小滝なども出てきました。

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ナメ床もあります。なかなか雰囲気の良い沢ではないですか。

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水晶沢と名が付くからには、水晶とかが転がってたりするんだろうか・・・などと考えながら、のんびりと渓相を楽しみながら歩きます。

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適度な小滝が気持ちが良い。水流は少ないけれど、しっかりと流れています。

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2mクラスのスラブの小滝が続く。
沢靴ならフリクションで簡単に越せるだろうが、登山靴ではしんどかった。
やっぱり沢歩きするなら、沢靴持ってこなきゃだめだな。

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1050m二又。
右か左か、はたまた界尾根か・・・
沢の詰めは危険を伴う場合が多い。特に単独行の場合はいつも、リスクの少ないルート選択を心掛けている。事前の地図読みでは、この界尾根で上がる事も考えてはいた。
が、左又を選択。理由は特にない。ただなんとなく・・・。

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左又に入ると、すっかり水は枯れ、沢幅も狭くなってくる。
地形図を見れば、そろそろ詰めのはず。
まだ50m以上は登らねばならないはずなのに、一向に傾斜が緩いままなのが気になる。
こういう時って、最後の詰めが恐ろしいくらいの急斜面だったりするんだ。

で、カンは当たったようだ。前方に白く巨大な壁が見えてくる。白ザレの崩壊崖だ。
昔、(これから詰め上がろうとしている)水晶沢の右岸尾根を歩いた時に、崩壊崖の脇を通過した事を思い出した。
あそこへ詰めようとしてるのか・・・あそこはとても登れない。

1100m付近の二又地点。左は崩壊崖へ続く。右は傾斜がきつくて危なそう。
で、界尾根に取り付く。

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取り付きは緩そうな尾根だった。

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が、恐ろしほどのヤセ尾根だった。とんがった急傾斜の尾根に樹々が密生している。とてもじゃないけど歩けない。
左手のルンゼにいったん降りて、隣の尾根に乗り換える。
こちらの尾根も似たような感じだったが、何とか人が通過できるくらいの巾とスペースはあった。

もがきながら、水晶沢の右岸尾根に合流。大の字になって休憩する。
ああ・・・しんどかった・・・。

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13:00稜線の登山道に飛び出す。畦ヶ丸避難小屋まで0.2kmの地点。

のんびりと、登山道を大滝峠方面へ下り、途中ショートカットで鬼石沢右岸尾根を下降し、14:15に一軒家避難小屋を通過。

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14:45 無事駐車場所に戻ってきました。

短い周回ながらも結構充実感があります。
水晶沢も想像以上に良い渓相の沢でした。
今日も面白い山歩きができました。

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2017/05/13

竜ヶ馬場沢

GW真っ只中の5月5日。この日は5人でのコラボ山行です。
オイラのリクエストで竜ヶ馬場沢へ行ってきました。

2017年5月5日 

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メンバー:AYさん EAさん ardbegさん nenetaさん shiro

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タクシーで寄大橋まで入り、7:15に出発です。

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おとなしく登山道で鍋割峠に行くのかと思いきや、地獄崩沢出合で登山道を離れ、尾根直登のショートカットをするという。
とんでもない急斜面の尾根でした。体力の消耗度を考えると、全くショートカットにはならない。

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9:30 鍋割峠に到着。

ここから鍋割北尾根のコルまで、崩壊した水平経路を辿るのが早いか、鉄砲沢の源頭部へ降りて下から巻くのが早いかという話になり、AYさん、EAさんとオイラは沢源頭部ルートを。ardbegさんとnenetaさんは水平経路をと、二手に分かれて検証する。

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鍋割峠から左手方向へ斜面を降り、鉄砲沢の源頭部を下る。
50mほど降りた所で現れる右岸の枝沢を登り返す。と、ほどなく前方に鍋割北尾根のコルが見えてくる。
結果、ardbeg、neneta組よりも早く到着。実際歩いた感覚でも、こちらのルートの方が早くて楽な気がします。

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鍋割北尾根から箒杉沢へ降りる。
一休みしながら沢支度を整えて、11:20頃大金沢出合に到着。

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大堰堤を2つほど越えて、960m二又。左又が今日のターゲット竜ヶ馬場沢だ。

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ゴーロの沢。
延々とゴーロ登りが続く。

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やっと出てきた滝。といっても2mくらい。
簡単に巻けるのだが、ardbegさんはあえて直登する。

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続いてnenetaさんも。

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だんだんと傾斜は増してくる。
1~2mの小滝が連なり、いい雰囲気になってきた。

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水流は少ないが、3~4mの棚も出てきた。

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これも4mくらいはあるか。

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傾斜がきついうえに不安定な石が多いので、足の置き場に神経を使う。

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標高1210m二又。右は日高へ左は竜ヶ馬場へと続く。
ここは当然、本流の左へ。

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左又へ入ってすぐに湧水を発見。
崖斜面をよじ登って水を補給。
何しろこの日は気温が高く、水の消費量が予想以上。1L持ってきたオイラも、ここまでで残り1/4になってしまっていたから、のどの渇きを我慢していたんだ。助かる~。

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水はすっかり枯れ、岩がゴロゴロとした急傾斜の沢を登る。

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標高1350m付近。
5mほどの垂直の涸棚が出現。

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真下まで行って観察をしたら、左から巻くルートはありそう。

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左手に斜上してから、かすかなバンドを辿って落ち口にぬける。

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この涸棚はコイワザクラの花園だった。

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その上も涸棚が連続していた。

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涸棚地帯を抜けたら稜線が見えてきた。
最後の詰めは岩が抜き出しの泥斜面。ズルズルの上にすべてが浮石。
オイラはたまらず、右手の草付に逃げる。

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竜ヶ馬場休憩所付近の笹原に詰め上げた。

いや~!気持ちイイ!!

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14:50 塔ノ岳に到着。
一息入れた後、バカ尾根で下山しました。

竜ヶ馬場沢、面白かった!
見事な滝とか、綺麗な渓相とかは無かったが、歩いて面白い沢だった。
なかなか歩きごたえがあったしね。

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2017/05/09

西丹沢 ショチクボの頭~畦ヶ丸周辺

AYさんとardbegさんと3人でのコラボ山行です。GWが始まったばかりの4月30日。自家用車では行きも帰りも大渋滞は目に見えてます。バスで西丹ですかねぇ~という事で、コース設計はAYさんにお願いしました。
ルートは西丹沢ビジターセンター(西丹沢自然教室が、4/1から西丹沢ビジターセンターに名称変更したそうです)を起点に、焼山沢という聞いた事も無い沢からショチクボの頭へ上がり、善六山から北西の尾根でモロクボ沢へ下る。その後は畦ヶ丸へ上がって、下山路は成り行きで・・・というアバウトな計画。
一見、ユルユル歩きっぽいルート計画ですが、なかなかどうして、AYワールド全開のハードな山行でした。

2017年4月30日

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メンバー:AYさん ardbegさん shiro

さすがGW、新松田駅前は登山客でごった返していました。始発前の増便を見送ったおかげで、何とか座ることができました。西丹までの1時間、満員バスで立つのと座るのじゃ大違いだもの。途中の谷峨駅から花立小僧さんが乗り込んできたのだけれど、何せ身動き取れない満員状態。話す事も出来ないまま目で挨拶だけして、花立さんは大滝橋で降りていきました。

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8:40頃、西丹沢VC(ビジターセンター)を出発します。

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西沢沿いの登山道を歩き、二つめの堰堤を越した所で右手から流れ込むのが焼山沢です。
ゴロゴロと岩が転がるだけの枯沢。なるほど記録が無いはずだ。これでは誰も遡行しようとは思わないよね。

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が、少し歩くと水流が出てくる。
そして前方に3mほどの滝が出現。
ヌルヌルのスラブで、一目見て直登は無理。両岸とも傾斜がきつく、巻くのも大変そうだなぁ・・・と思ったが、意外と簡単に左手から巻ける。

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滝を巻き上がったら、ナメ床が続いていた。
出合付近の渓相からは予想もしていなかったので「おお~!」と声を上げてしまう。

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またまたスラブ滝3m。
左岸にトラロープがフィックスされてあるので、楽に越えられるが・・・一体誰が何のために?
魚はいそうもないから釣師の残置ではないだろう。沢屋が来るような沢ではないし、山仕事の人の通勤路とも考えにくい。

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倒木に埋もれた滝。そしてここにもトラロープがフィックス。

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おおっと、連瀑だ。3m×3段・・いや4段。さらにその上にも続いていそう。
よく見れば右手の小尾根を10mほど登った所からトラロープが垂れているのが見える。

ともかくトラロープを辿って連瀑帯を巻き上がる。
トラロープが途切れた場所は沢床から20mほど上。沢へ降りるのも、このまま尾根に上がるのも急傾斜という場所。
沢の上流を観察すると、ガラガラとした岩がちな渓相だ。上流部は等高線も詰まっている。オイラが苦手なクライミング地帯になるに違いない・・・と思った。

で、このまま尾根に上がってしまう事にする。
AYさんとardbegさんは当然ながら、沢を詰めるという。「それじゃあショチクボノ頭で」と二人と分かれて、一人尾根を登る。

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急傾斜の尾根だった。岩盤むき出しのいやらしい場面もあったが、あれ以降フィックスロープは無かった。

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ショチクボノ頭~焼山の稜線に出てからは、下の沢を詰めてくる二人を見物しながらのんびりと歩く。
後から聞けば、やはり涸棚が続き、厳しい沢だったよう。二人には楽しかったみたいだけどね。

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ショチクボノ頭からはクラシックVルートをのんびり歩き善六山へ。
しばらく来ないうちに、山名板が付けられている。それも2つも!

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北西の尾根を下ってモロクボ沢を目指す。
この尾根も初尾根だが、いい感じのやせ尾根だ。

11:30 狙い通りにモロクボ沢の越場ノ沢出合に着地。

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久しぶりのモロクボ沢2年ぶりくらいかな。

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ここは大好きな沢です。
と言いながら、去年は一度も来ていないけれど・・・。

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Z型の滝。
「モロクボ沢は大滝とその上の数百mだけが見どころ」なんていう人が多いけども、上流部のこの辺りの渓相も見てほしい。

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標高1000m付近で左岸の支沢へ入る。

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2年前に初めてこの支沢を歩いた時にも書いたけれど、ビックリするくらいナメ床が続く。
水流が少ないのが残念だが、一度訪れてみる価値はあると思うよ。

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ああ、こんな小滝もあったっけと懐かしむ。

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2年前は標高1080m二又で右沢を詰めたが、今日は左沢へと入る。

水はすっかり枯れて、沢床に樹が生えている。

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緩やかなまま、何事もなく稜線へ詰め上げた。

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13:00モロクボノ頭へ到着。

休憩しながら、帰路の相談。登山道で下山ってわけじゃないだろうけど、このまま何事もなく帰るのかと思っていたが・・・ここからがAYワールドの真骨頂だった。

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畦ヶ丸避難小屋の裏手から、鬼石沢へ下る尾根に入る。
こんな所、誰も歩かないよね。

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ワイルド感たっぷりの尾根を下降して、鬼石沢980m付近に着地。

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鬼石沢の鬼石を見学。
ardbegさんはわざわざ鬼石の下まで降りて、鬼石胎内潜りのクリアの仕方を実演してくれた。

この後は、仕事道を辿りながら権現山へと向かう。
この付近で、オイラはもうけっこうバテバテ状態です。

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権現山の手前の小ピークから、権現沢左岸尾根を下るというAYさん。地形図を見て、ゾッとする。こりゃ厳しそうな尾根だぜ。
オイラはもうすっかりバテバテで、RFを頑張る気力はゼロ。「後ろ付いて行くから好きにして」という感じ。

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地形図から感じ取った通りの厳しい尾根だった。RFも難しいし、急傾斜だし、ナイフリッジの上に樹が生えていて、巻くのも危険を感じる場所もあったし・・・

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権現沢出合で登山道に無事着地。
16:30には西丹沢VCへ戻ってきました。

 
距離は短めなものの、登ったり降りたりの繰り返しで、しばらく山から遠ざかっていたオイラの足には相当なダメージが。最後の尾根下降はヘロヘロだった。
でも、なんだかんだで面白いコースだった。これぞAYワールドだね。

朝のバスですれ違った花立さんとは、新松田で合流した後、ビールで乾杯したことを付け加えておきます。

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センボンヤリの春花を発見。丹沢ではあまり見かけない花だ。

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2017/05/01

湯船山稜から一ノ沢

ご無沙汰してました。

本当に久しぶりに・・・正月以来ですから3か月半ぶりに山を歩いてきました。

さっそくblogにupしようと思ったのですが、何せ久しぶりなもので要領よくパッパッとできず・・・1週間以上が過ぎてしまいましたが・・・

2017年4月23日 

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本当は3月末か4月初頭に毎年恒例のハナネコ見物に行こうと思っていた世附の山へ、遅ればせながら行ってきました。
AYさんに同行をお願いして、のんびりと歩けそうな湯船山稜へ。

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8時に世附のゲートを出発して、林道をテクテクと歩きだします。
夕滝が見える。ここへ来るのは本当に久しぶりだ。2年以上は来ていなかったかな。

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2010年の台風でスズタズタになった水ノ木林道。芦沢橋付近の大崩落個所も、ごらんのとおり綺麗に修復された。6年以上かけてようやく。

あの台風直後、世附の見回りだとイキがって、まだ落石が絶えないこの大崩落地を決死の思いで横断したっけ。今思えばずいぶんバカなことをしたものだ。

芦沢橋を渡って、林業用の仕事道を辿って湯船山稜へと上がる。

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標高1000mの湯船山稜は、新緑が芽吹いたばかり。
気持ち良い空気の中、のんびりとお散歩します。
白クラノ頭を越えて、湯船山を越えて、明神峠へ到着したのが11時45分頃。

明神峠から再び林道へと入る。
明神峠沢へ降りようと相談していたのだが、林道から源頭を覗くと倒木だらけのヤブ沢だ。
予定を変更して、一ノ沢の枝沢へと降りた。

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一ノ沢の本流へでて、このまま沢を下降することにする。

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なかなか良い渓相の沢です。

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イワボタンの大群落を発見。
ヨゴレネコノメと似ているけど、少し違う。丹沢でイワボタンの群落は珍しいと思う。

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小滝やミニゴルジュもある。

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まだ春の冷たい水にあまりつかりたくはないので、なるべく巻き巻きで降りていく。

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水を嫌えば、危ういヘツリの場面などもあるが、のんびり歩くにはいい沢かもしれない。

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4mほどの滝で少し詰まった。
滝をなんとかダウンしても、滝つぼの釜は胸までの深さがありそう。
両サイドとも切り立った岩壁で、登りならともかく下るのは無理。
しかたなく、右岸から大高巻で降りる。
最後は崖斜面。とてもロープ無しでは降りられない・・・とロープを準備している間に、AYさんはフリーで降りてしまった。舌を巻くが、真似しようとしては絶対にダメ。あの人は特別なんだ。

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一ノ沢が二ノ沢と合流して土沢と名前を変えたあたりから、オイラは少しへばってくる。だって久しぶりの山歩きなんだから。
入道滝の上流辺りで「この辺で林道へ上がろう」と提案する。
AYさんはもっと沢下りをしたかったみたいだけど、入道滝の下流ではもう林道へ上がるチャンスがなくなり、そのまま世附川まで下るしかない事は知っていたから。

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かといって、そのまま3時間近くの林道歩きってのもねぇ・・・
というわけで、林道を少し辿ってから、土沢左岸尾根に突入する。

ここはだいぶ昔にM-K師匠達と歩いた事がある。激ヤブの尾根だったと覚えている。
あいかわらのヤブ尾根だが、ここのヤブもだいぶ薄くなって歩きやすくはなっていた。

獣以外のトレースは無い尾根。下降するならRFは欠かせない。
AYさんのRFは相変わらず神業的だ。GPSを持っていないどころか、コンパスも持っていないし地図すらあまり見ない。
実際の地形だけを見てRFするんだ。谷筋の曲がり具合や、隣の尾根の様子・・・
この日もAYさんから地形の見方の教えを乞ったが、あまり理解できなかった。
正直、言ってる意味がわからない部分もある。
きっと、経験を積んで習得していかなければできないRF法なのだと思う。『理屈じゃないんだ』というやつだ。
そして、オイラはそういう山歩きに憧れているんだ。

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無事、尾根を下りきり、東電の巡視用吊り橋で世附川を渡る。
時刻は15:35。
あとは林道をテクテク歩いて浅瀬のゲートへ戻るだけだ。

GPSロガーでは、この日は18.9kmも歩いた事になっている。
どおりでへばったはずだ。
久しぶりの山歩きだから、アップダウンの少ない湯船山稜と思ったけれど、結構きつかったぁ・・・。

でも、また山歩きの楽しさを再確認したんだ。
やっぱり丹沢が好きなんだ。

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2017/01/04

大山参り~今年は押出ノ沢から~

毎年、山始めは大山と決めています。阿夫利神社にお参りをして、去年のお札を収め、新しいお札を頂戴するためです。
さて。今年はどのルートで大山へ登ろうか・・・と地形図を眺める。
唐沢からミズヒノ頭へ突き上げている沢筋が目に留まる。
「あれ?こんな所に沢なんかあったかなぁ?」唐沢は、何度も歩いている。この地点で左岸に沢が出合っているのを見た記憶はない。見過ごしてしまうくらいの小さな沢なんだろうか?でも、北尾根の稜線まで延びている沢だ。そこそこの沢のはず。
よし、今年はこの沢を登って大山を登ろう。
清川村地名抄を調べてみると、どうやら押出しノ沢という名前らしい。

2017年1月3日

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7:25 煤ケ谷のバス停に降り立つ。ここからまずは物見峠を目指す。

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8:45 物見峠を通過。
煤ケ谷から1時間20分。物見峠って、こんなに遠かったっけ?

登山道から唐沢林道へ降り、てくてくと歩く。
唐沢林道沿いの植林地では伐採作業が行われているようで、風景もだいぶ変わってしまった。

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9:25 小唐沢橋へ到着。煤ケ谷バス停からちょうど2時間。
いやはや、長いアプローチだった。

ここから唐沢へ入渓する。

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ここは渓相が綺麗なので、好きな沢の一つです。
ヒルの巣窟だから夏場は絶対に来ないけどね。

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右岸に渡ったり、左岸に渡ったりを繰り返しながら、靴を濡らさないように慎重に歩きます。

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10:10 標高550m地点に鎮座する山神様の祠に到着。
山神様に新年のご挨拶をして、本日初めての休憩をとる。

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標高580m地点。押出しノ沢の出合はこの辺りのはず。
が、やっぱり左岸には沢らしきものはない。
左岸の段丘に登ってみる。と、謎の石積を発見。
なんのための石積だろう?炭焼きの石積とは明らかに違う。経路保護のためか?こんななだらかな斜面に保護の石積を築くだろうか?

まさかここ? と、思いながら石積を乗り越えてみると、うっすらと溝状になっている。

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溝を辿ってみると、少しづつ沢っぽくなってきたぞ。

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5分ほど登れば、立派な沢型になってきた。
ここが押出しノ沢で間違いなさそうだ。
それにしても、唐沢の出合は何故あんな風にわからなくなってしまっているのだろう。ガレで埋もれてしまったのだろうか。

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その名の通り、ガレが押し出している沢だ。水は一滴も流れていない。
もっとも、これだけ広い沢筋に水流がないのは考え難い。きっと、このガレの下に水流があるのだろう。

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大きな岩も随所に転がっている。倒木もうるさい。
完全なヤブ沢だな。
浮石が多いから疲れるし、足への負担も大きい。

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標高800m付近。前方がゴルジュっぽくなってきたぞ。

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ゴルジュに突入してすぐに、涸棚で詰まってしまった。
2m+2mの4mだ。たかが2mだが、どうにも足場がない。なんとか下段は登れたとしても、上段のチョックストーンはとても無理っぽい。

少し戻って左岸の小尾根から巻くことにする。
岩むき出しのひどい小尾根だった。斜度的にはフリーで登れる範囲なのだが、岩がもろくて緊張する。なるほど、このもろい岩質がこのガレ沢を作っているのだな。などと登りながら納得する。
ホールドスタンスを確かめながら、慎重に登る。

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ようやく斜度が緩んで一息をついたところで、沢に戻るため左手にトラバース。
沢を観察しながら考える。
ゴルジュは続いているが、ロープを使えば沢へは降りられそう。
が、ゴルジュの真っただ中に降りていいのか?
2~3mクラスだが、涸棚が続いているのが見える。

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もし棚の下まで行って、「やっぱ登れねぇや」となったら、今度はこの尾根に上り返してくるのも大変だ。

やめとこう。

このまま尾根を登ることにする。
が、この尾根とて優しい尾根ではなかった。優しいどころか、危険いっぱいの岩尾根だった。
痩せ尾根の真ん中を大岩にふさがれている場所が2か所。2か所とも中央突破を図る。
1か所目は上手くいったが、2か所目は冷や汗をかいた。
それ以外の場所も浮石だらけ。獣もほとんど入ってこないのだろうな。

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大ノ沢左岸尾根に合流して、一安心。
いやはや、ひどい尾根だった。太ももがピリピリしている。足に力を入れて踏ん張るシーンが多かったからだろう。

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12:05 大山北尾根に合流する。

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ネクタイ尾根の分岐を過ぎ、地獄沢源頭部崩壊地の上でいつもの通り大休憩。
ここからの眺めは大好きなんだ。今日は富士山は見えないけれど、表尾根や主脈の稜線ははっきり見える。
今まで歩いてきた尾根筋や沢筋を確認したり、まだ歩いていない尾根を観察したりしながらまったりとする。

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13:40 大山山頂。
大勢の人で賑わってはいたが、例年よりも人が少なめのような気がした。

いつも通り奥の院に参拝をして、下社に向かって下山を始める。
表参道を走り下りるのも、毎年恒例の行事の一つ。
今年は33分でした。

下社もやっぱり例年より人が少なかった。参拝の行列も例年の1/3くらいだ。
まあ、こっちとしては、参拝に時間がかからず好都合だが・・・

参拝を済ませ、去年のお札を返納し、新たなお札を頂戴して・・・
今年も無事に新年のミッションをクリアしました。

この時点で14:20。今年は南尾根を秦野まで下ろうと思ってはいたのだが、ヘロヘロの足を引きずった状態では、途中で日暮れを迎えることは必至。蓑毛へ下ることにする。
15時27分発のバスに乗ることができました。

いやあ・・・今年の大山参りはハードだった。
行程が長かったのと、押出しノ沢の詰めが厳しかったのと・・・
でも楽しかったけどね。

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2016/12/26

塔ノ岳

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クリスマスも終わり、今年もあとわずかとなりました。
最近はすっかりご無沙汰しております。
昨日の25日には、久しぶりに山を歩いてきました。
塔ノ岳にね。
バカ尾根を黙々と登ってね。
バカ尾根を歩くのなんて、何年ぶりでしょう。
でもね。
バカ尾根や表尾根は僕の山歩きの原点ですから。
山など登ったことの無い人間が、初めて塔の頂上へ立った時は感動が胸に溢れた。
その原点に一度戻ろうって思ったのだろう。
時々あるんだよね。何かの拍子に「初心を取り戻そう」って思う事が。
僕の場合、そんな思いがちょくちょく湧き出してくる。
ここ数日、そんな思いが募っていたんです。

唐突ですが。
父親が死にました。12月の頭に。
あっ、お悔やみの言葉など無用ですから。
こんな事を言うと不謹慎なんでしょうが、自分自身それほど感慨は無いんです。
「親が死ぬってこういう事なのか・・・」って思う程度で・・・

良く言えば仕事一筋の人でした。まあ、死んだ人の悪口は言いませんけどね。
幼いころから、あまり父親と接した記憶がない。ほとんど家にいない人でしたから。
僕が15~6だったころ、母親とは離婚しました。
僕は父の家に残りましたが、忙しい父とはほとんど接点は無く、会話も無く・・・
そんな家が嫌で、大学に入ると同時に家を出ました。
それ以来、家に帰るのは年に1度の数時間程度。
ここ最近は、数年に一度会う程度でした。

そんな父親でしたが、葬儀には仕事関係のたくさんの方々に来ていただきました。
そんな方々にお話を聞かせていただくと、けっこう凄い仕事をしていた人なんだなぁ・・・と。立派な人だったんだなぁ・・・という事を初めて認識しました。

息子としての在り方に批判は受けるでしょうが、そんな感じの親子でしたから。

それでも喪主として、様々な面倒な手続き(あっ、また不謹慎発言だ)をこなし、これからやらねばならない相続関係の面倒な手続きにうんざりとし・・・

ようやく落ち着いたので、久しぶりに山を歩いてきたわけです。
バカ尾根を登りながら、父親の事を考えていました。
僕が自分で会社を興したことを報告した時には、見たことがないような嬉しそうな顔をしてくれたっけ。経営者としてのアドバイスを坦々と話してくれたけど、アホ息子は聞き流してしまっていた。あの時の言葉を一つ一つ思い出そうとはするんだけれど、断片が出てくるだけで・・・。もっと、いろんな話を向き合ってすればよかった。
なんて事をね。

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塔ノ岳山頂に立った瞬間に、ずっと雲に隠れていた富士山が顔を出してくれました。

大倉出発7:40。 塔ノ岳山頂到着10:10.
2時間半。
数年前は2時間10分台で登れていたから、自分としては少し不本意。
2時間半ならヨシとしておくか・・・と思いつつも、体力の衰えは認めざるをえない。

自分自身の山の歩き方も、いろいろと考えました。
バリ歩きは続ける。でも、リスクの低い歩き方をするんだ。
丹沢をくまなく歩きまわる事が目標ではあるけれど、危険地帯を突破することが目的ではないんだ。
これから、体力は確実に衰えていく。力任せの山歩きはもうやめよう。

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塔から鍋割山へ回って、久しぶりの鍋焼きうどん。

その後も普通に登山道を歩いて、後沢乗越から西山林道へ。
13:40 出発してからちょうど6時間で大倉へ戻ってきました。

たまには普通に登山道を歩くのも新鮮。
GPSのログをみたら、17.5kmも歩いてるんだぜ。
6時間で17.5kmも歩けるなんて、整備された登山道ならではだよね。

 

さてさて。
今年最後の山歩きです。
皆様方のご健康とご活躍を祈りつつ・・・

良いお年を!!!

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2016/11/22

女郎小屋ノ頭でニカニカ集会

毎年春と秋に開催される、M-K師匠主催のニカニカ集会。丹沢Vルート愛好者達が集まって雑談を交わす・・・ただそれだけのたわいない集会ですが、山仲間の人達の顔を見るのが楽しみで、何をおいても参加するようにしています。
2016年秋の集会は、丹沢でも秘境中の秘境、女郎小屋ノ頭に集まることになりました。

2016年11月3日

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7:45頃 玄倉バス停裏の駐車場から出発です。
この時点で、ここに集まったメンバーはM-Kさん、AYさん、EAさん、ゼフィルスさん、ardbegさん、nenetaさん、レガーさん、初参加のutayanさんとshiroの9名。

おしゃべりしながら玄倉林道をテクテク歩く事1時間弱でようやく女郎小屋沢出合に到着です。

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玄倉川の向こう岸に4名の人影が・・・
イガイガさん、花立小僧さん、はっぴーさん、MASAHIKOさんでした。

総勢13名となって、女郎小屋沢に入ります。

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途中、イガイガさん達4名は旧経路の探索だとかで沢から離脱し日向山の斜面へ登っていきましたが、9名は沢の遡行を続けます。

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標高550m付近の小滝群。なんてことはない小滝だが、釜が深く太ももまで濡れなければならない。水濡れ嫌いのオイラはもちろん巻です。
左岸に付けられている旧作業経路で巻くのですが、途中2ヵ所ほど崩壊していて危うい感じ。安全第一なら水の中じゃぶじゃぶの方がいいかも。

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570m二又を右の支流へ進むと、すぐに10mの直瀑が現れます。
とても直登できる滝ではないので、見学したら二又まで戻り尾根へ上がります。

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右又F1の落ち口付近で沢へ降りると、すぐにチョックストーンを抱えたF2。これも直登は無理なので、見学したら再び尾根へ上がります。

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F2の落ち口を越えたあたりで沢へ降りると、すぐにF3。2段で15mくらいでしょうか。
この3連瀑の存在は、以前女郎小屋沢ノ頭南尾根を降りた時に気が付いていましたが、沢へ降りて目の前で見るのは初めてです。それぞれ見事な滝なので、一見の価値はあるねぇ。

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イガイガさんの記事を読んで、下段は登れても上段が登れないことを知っていたので、滝を見学したらオイラは再び尾根へ上がります。
が、5名は果敢に滝へと取り付いていく。チャレンジャーだねぇ。(皆もイガイガさんの記事を読んでるはずなのにねぇ・・・)

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尾根からF3の落ち口付近へ巻降りると、中段のテラスから「ロープおろしてくれぃ」の声が。
ホ~ラ!遭難っつうんだぜ、こういうの。

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女郎小屋沢右又の遡行を続けます。この右又、イガイガさんが古い文献で調べたところ、石小屋沢という名称らしい。でも、同じ玄倉川の檜洞支流にも石小屋沢があるから紛らわしいね。

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650m二又で、右の沢へ入る。この沢は日向山北のコル、仲間内での通称『モミの木の鞍部』へ詰め上がる沢です。
このモミの木の鞍部へ詰め上げることが重要なんです。
理由はちゃんと説明できないけれど、モミの木の鞍部へ詰め上げてみたかったんだ。

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水が涸れてからはボロボロの脆い岩盤に苦しめられる。

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最後の急斜面はふかふかの地面に足を蹴り込みながら。

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やったね!樅の巨木が立つコルへ、見事詰め上げ成功です。

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気持ちの良い美尾根を女郎小屋ノ頭を目指して登っていく。
途中で経路探索チームとも合流して、頂上に12時10分、予定よりも10分遅れで到着しました。

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M-K師匠の音頭で、第17回目のニカニカ集会が始まりました。
17回目って・・・すごいことだね。年2回の開催だから、もう8~9年経つわけだ。
オイラは第4回目からの参加ですから、この会に参加して7年が経ちます。
皆、それぞれ少しずつ年を取ってきたけれど、丹沢…特にVルートに対する熱意は相変わらずです。
今回は特に、この女郎小屋ノ頭での開催ってところが嬉しい。相当にバリ慣れしていないと、おいそれと来れる場所では無いもの。

楽しい歓談の時間はアッというまにすぎて・・・

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最後は恒例の花立小僧さんによる記念撮影でお開きです。
今回の参加者
後列左からEAさん、はっぴーさん、イガイガさん、AYさん、レガーさん、utayanさん
前列左から花立小僧さん、ardbegさん、M-Kさん、MASAHIKOさん、nenetaさん、ゼフィルスさん、shiro

時刻は1:30。残惜しいけれど、日の短いこの時季ですから、下山を始めなければいけません。

下山ルートはそれぞれ。大タル丸手前からケヤキ平へ降りる人達、大タギリから小川谷へ降りる人達。オイラは、M-Kさん、AYさんと一緒に大タギリを登り返してドーカク尾根の稜線で小川谷出合へ向かいます。
簡単に書いたけれど、それぞれ厳しいルートだよ。女郎小屋ノ頭はそれくらい厳しい山中にあるんだ。

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16:30 特に示し合わせたわけでもないのだが、それぞれのルートで下山した13名が立間大橋の上で再び集合。
こういうのが嬉しいよね。

再びおしゃべりに花を咲かせながら玄倉の駐車場へ向かいました。

2016年秋のニカニカ集会も無事終わりました。
これからもM-K師匠が元気である限り続く事でしょう。そしてそれを、切に願います。いつまでもいつまでも続きますように・・・

最後に今回のルート図を・・・

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蛇足
この後、仕事の都合で参加できなかったまーちゃんと、厚木で合流。AYさん、ardbegさん、nenetaさんとニカニカ番外集会を開きました。

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