2017/05/28

丹沢三峰

2017年5月27日

蓑毛からヤビツ峠へ向かう県道で、神奈中の路線バス4台とすれ違った。
という事は、『ヤビツ峠行』が3台も増発しているってことだ。
思った通り、ヤビツ峠は登山者でごったがえしていた。
オイラはそれを横目で見ながら車を先へ進める。
こんな初夏の晴天の日には、表尾根を縦走したらさぞ気持ちが良い事だろうな。
景色を楽しみながら歩くなら、表尾根は丹沢でピカ一だ。
そうは思うけど、あの人ごみを見たらとても行く気にはならない。きっと行者の鎖場では渋滞の行列ができることだろう。

で、オイラは県道を奥へ奥へと進み、塩水橋へ車を停める。

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本谷林道のゲートをくぐって出発。
時刻は9:30.
遅っ!

瀬戸橋で塩水林道へ入り、3つ目のヘアピンカーブの手前で塩水川へ降りる。

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そこは弁天沢の出合。
ここから弁天沢の左岸尾根に取り付きます。
地形図を見れば等高線が密な急登の尾根です。

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が、意外にも仕事道が付いている。写真じゃわかりづらいかもしれないけれど、細尾根にジグザグ道がくっきりと。

標高を50mほど上がった所で仕事道は二つに分かれる。尾根を上がっていく道と弁天沢の上流へトラバースする道と。
くっきりとしてるのは弁天沢方向の道。そっちの道の行方も気になるけれど、今日は尾根を上がっていく。

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標高900mを越えたら仕事道は消え、岩がゴロゴロとした尾根になる。
最初から最後まで傾斜角がほぼ一定のヤセ尾根だった。
きついけれど、なかなか面白い尾根ではあった。

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標高1020m付近で本間ノ頭南東尾根に合流。
この尾根なんどか歩いた事があるけれど、本当に美尾根だと思う。
丹沢で美尾根をいくつか挙げろと言われたら、間違いなくこの尾根も入れる。

ブナの大木が並ぶ癒し区間あり。

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ヤセ尾根のワイルド区間あり。

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やがて丹沢三峰の登山道に合流し、12:10、本間ノ頭に到着。

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この登山道も本当にひさしぶりだなぁ・・・などと思いながら、無名ノ頭を通過。

無名ノ頭山頂からちょっと降りた辺りで、西側の斜面から人の声がする。
ンン?こんな場所で?と、登山道からそれ、西側の谷を覗きに行ってみると・・・なんと見慣れた姿が!

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ardbegさんとnenetaさんでした。
円山木沢を詰め上がってきたんだって。
しばし歓談した後、登山道へ戻って先へ進みます。

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円山木ノ頭を通過。

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今日の楽しみの一つだったシロヤシオは、すっかりと散ってしまっていました。
この標高1300mの稜線では、毎年5月の最終週あたりが見頃だったと思うけど・・・。
今年は花期が早かったんだねぇ。1~2週間遅かったって感じかな。
でもほら。こんな花の絨毯を踏みしめながら歩くってのも、なかなかオツなもんだぜ。

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太礼ノ頭を通過。

ああ、久しぶりに丹沢三峰を縦走した。

太礼ノ頭を通過後、登山道から離れ東側の斜面を降りる。

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そこは堂平の森。
大好きな場所の一つだ。でも、訪れるのは数年振り。
久しぶりに来たけれど、やっぱり気持ちが良い場所だなぁ。
思わず深呼吸をしてしまう。

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地形図で標高1100mから1180mにかけて記してある崖記号。
どんな崖なのか覗きに行ってみました。
う~ん・・・ちょっとがっかり。崖じゃなくてただの裸地だよね。

ここはワサビ沢の源頭部の一つ。
裸地を横断して、向こう側の尾根も探索してみる。

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こっち側も雰囲気のある、良い森だなぇ。

このままこっちの尾根を下ると、最後がめんどくさくなることは知っているので、標高1000m付近で再び沢を横断して元の尾根に戻る。

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モノレールの鉄路はすっかり錆びついている。数年前には、丹沢山周辺の植生保護柵の資材運搬に大活躍してたはずだ。もうその事業もすっかり終わったのか。

そしてびっくりしたのが、見渡す限りに広がるテンニンソウ。
なんじゃコリャ・・・。
かつてはいろんな植生が広がっていたはずの堂平の森が、テンニンソウの森になってしまった。

14:30、塩水林道に着地して、今日の山遊びは終了です。
あとは林道をテクテクと1時間歩いて、塩水橋に戻るだけ。
ああ、楽しかった。

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今日の山歩きの第1目的はこれ。
ワォ・・・がっかりだ。花はすっかり終わって実が付いている。
こいつもシロヤシオと同じく花期が例年より1~2週間早かったようだ。
でも、まあ、群生地を確認できただけでもヨシとするか・・・

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でも、こんなうれしい出会いもあったよ。
キンランです。まだ蕾だけれどね。

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ツクバネソウもポツリポツリと。

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そしてこんな植物を数個体見つけました。
家で野草図鑑を何冊も調べてみたが、載っていない。
こりゃ、希少種発見か! と色めきだったが・・・
よく見りゃ、おしべ・めしべが付いていない。
って事は・・・花じゃなくて葉か?何かの樹の芽吹いたばかりの双葉か?こんな真っ白の?
ご教示求む。

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2017/05/22

世附 水晶沢

西丹沢には『水晶沢』と呼ばれる沢が二つあります。
一つはモロクボ沢の支流。
モロクボ沢は沢登りで人気の沢ですから、支流の水晶沢に入っていく人も多い。
もう一つは世附の大又沢の上流部、戸沢の支流。
アクセスが悪いせいもあって戸沢に入る人が少ないうえに、支流の水晶沢にはまず誰も入らない。魚もいそうにないから釣師も行かない。

今日のターゲットは、そんな世附の水晶沢です。
だいぶ昔・・・いつごろだったかなぁ、6~7年は前か・・・戸沢から水晶沢の大滝までは行ったことがありますが、その上流部が未踏だったのでずっと気になっていたんです。

2017年5月20日

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8:00 西丹沢の大滝橋の林道をずずっと奥まで入り、登山道が始まるヘアピンカーブの脇に車を停めて出発。

登山道を黙々と歩いて、8:40、一軒家避難小屋を通過。

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ステタロー沢沿いの登山道を歩きます。
この登山道も久しぶりに歩くなぁ。黄色い目立つ道標が新設されているし、道も整備されて歩きやすくなっている。確か以前はわかりづらく迷いやすい登山道だった。

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出発から1時間半で大滝峠に到着。
看板で『廃止ルート』と書かれている旧東海自然歩道に入ります。

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大滝峠の看板には平成4年に廃止と書いてあった。もう四半世紀も前だ。まだ、こんな立派な経路痕が残っている・・・なんて思ったら大間違い。この写真のような部分はほんのごく一部。大半は崩壊斜面のトラバースで、沢を横断する地点は必ずと言っていいほど危険がともなう。この経路を歩いてみたいと思うなら、それなりの覚悟は必要だ。

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水晶沢の左岸尾根に立つ道標。この前にここへ来た時には(もう何年前か忘れた)、まだ支柱と道標がくっついていたはず。今では支柱は朽ち、道標の残骸が地面に転がり・・・

ここからは旧東海自然歩道と別れ、水晶沢の左岸尾根を下降します。

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緑が眩しい。なだらかでいい美尾根だ。
RFしながら狙うは、水晶沢の出合地点です。

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狙い通り、水晶沢出合にピッタリ降りてきたのだけれど、最後は10mの崖・・・。
何とかロープ無しでもいけるかなぁ・・・なんてそろそろと降りてみたが、半分ほど降りた地点で「やべぇ」となってしまった。
なにしろボロボロのグズグズ。ステップにした岩が転がり落ちる。ロープを出そうにも、掛ける樹が無い・・・
尻も使いながらズリズリと、なんとかかんとか降りきった。
いやア、冷や汗かいた。そしてズボンがドロドロだ。またアイカタ(奥様)に叱られる・・・「子供だってこんな泥だらけにしない」と。でも、「崖を滑り降りたんだから仕方ないだろ」とは口が裂けても言えない。

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そんなこんなで水晶沢に到着。10:55 さっそく遡行開始です。

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すぐに2mほどの小滝が出現。簡単に登れる・・・が、今日の足元は登山靴。ヌメリがひどくてちょっと苦労する。
記憶では以前この水晶沢に入った時も登山靴だったから、『沢靴じゃなくても歩ける沢』というイメージを持っていた。この日の計画ルートは大半が登山道と尾根歩きだから、圧倒的に登山靴の方が足が楽だもの。(沢靴を担いで歩くのも、荷物がかさばってあまり好きじゃない)でも、やっぱり沢靴を持ってくるべきだったね・・・。

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遡行を開始して7~8分で大滝出現!
3段で20mほどだろうか。なかなか見事な滝だ。
いい滝だねぇ~。

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上段は二つに分かれて見える。が、左手は湧水だ。
直登ルートはあるのかな? 下段と中段は行けそうだ。でも上段は逆層。無理なんじゃない。
巻ルートは・・・右岸の湧水崖も逆層。左岸には手掛かりが見えない。
こりゃ高巻だな。
左岸の斜面は急すぎる。少し戻って右岸の尾根に取り付く。が、湧水崖の上が急傾斜のルンゼになっているので、安全に巻くなら相当な大高巻になる。

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巻きながら大滝を観察すると、上段の上にさらに3~4mの滝があった。

落ち口の20mほどの上の斜面をトラバースして沢へ下降した。

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大滝の上は大岩がゴロゴロと転がる穏やかな渓相。
ゴーロ歩きがしばらく続きます。

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標高1000mを越えると小滝なども出てきました。

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ナメ床もあります。なかなか雰囲気の良い沢ではないですか。

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水晶沢と名が付くからには、水晶とかが転がってたりするんだろうか・・・などと考えながら、のんびりと渓相を楽しみながら歩きます。

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適度な小滝が気持ちが良い。水流は少ないけれど、しっかりと流れています。

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2mクラスのスラブの小滝が続く。
沢靴ならフリクションで簡単に越せるだろうが、登山靴ではしんどかった。
やっぱり沢歩きするなら、沢靴持ってこなきゃだめだな。

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1050m二又。
右か左か、はたまた界尾根か・・・
沢の詰めは危険を伴う場合が多い。特に単独行の場合はいつも、リスクの少ないルート選択を心掛けている。事前の地図読みでは、この界尾根で上がる事も考えてはいた。
が、左又を選択。理由は特にない。ただなんとなく・・・。

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左又に入ると、すっかり水は枯れ、沢幅も狭くなってくる。
地形図を見れば、そろそろ詰めのはず。
まだ50m以上は登らねばならないはずなのに、一向に傾斜が緩いままなのが気になる。
こういう時って、最後の詰めが恐ろしいくらいの急斜面だったりするんだ。

で、カンは当たったようだ。前方に白く巨大な壁が見えてくる。白ザレの崩壊崖だ。
昔、(これから詰め上がろうとしている)水晶沢の右岸尾根を歩いた時に、崩壊崖の脇を通過した事を思い出した。
あそこへ詰めようとしてるのか・・・あそこはとても登れない。

1100m付近の二又地点。左は崩壊崖へ続く。右は傾斜がきつくて危なそう。
で、界尾根に取り付く。

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取り付きは緩そうな尾根だった。

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が、恐ろしほどのヤセ尾根だった。とんがった急傾斜の尾根に樹々が密生している。とてもじゃないけど歩けない。
左手のルンゼにいったん降りて、隣の尾根に乗り換える。
こちらの尾根も似たような感じだったが、何とか人が通過できるくらいの巾とスペースはあった。

もがきながら、水晶沢の右岸尾根に合流。大の字になって休憩する。
ああ・・・しんどかった・・・。

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13:00稜線の登山道に飛び出す。畦ヶ丸避難小屋まで0.2kmの地点。

のんびりと、登山道を大滝峠方面へ下り、途中ショートカットで鬼石沢右岸尾根を下降し、14:15に一軒家避難小屋を通過。

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14:45 無事駐車場所に戻ってきました。

短い周回ながらも結構充実感があります。
水晶沢も想像以上に良い渓相の沢でした。
今日も面白い山歩きができました。

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2017/05/13

竜ヶ馬場沢

GW真っ只中の5月5日。この日は5人でのコラボ山行です。
オイラのリクエストで竜ヶ馬場沢へ行ってきました。

2017年5月5日 

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メンバー:AYさん EAさん ardbegさん nenetaさん shiro

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タクシーで寄大橋まで入り、7:15に出発です。

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おとなしく登山道で鍋割峠に行くのかと思いきや、地獄崩沢出合で登山道を離れ、尾根直登のショートカットをするという。
とんでもない急斜面の尾根でした。体力の消耗度を考えると、全くショートカットにはならない。

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9:30 鍋割峠に到着。

ここから鍋割北尾根のコルまで、崩壊した水平経路を辿るのが早いか、鉄砲沢の源頭部へ降りて下から巻くのが早いかという話になり、AYさん、EAさんとオイラは沢源頭部ルートを。ardbegさんとnenetaさんは水平経路をと、二手に分かれて検証する。

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鍋割峠から左手方向へ斜面を降り、鉄砲沢の源頭部を下る。
50mほど降りた所で現れる右岸の枝沢を登り返す。と、ほどなく前方に鍋割北尾根のコルが見えてくる。
結果、ardbeg、neneta組よりも早く到着。実際歩いた感覚でも、こちらのルートの方が早くて楽な気がします。

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鍋割北尾根から箒杉沢へ降りる。
一休みしながら沢支度を整えて、11:20頃大金沢出合に到着。

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大堰堤を2つほど越えて、960m二又。左又が今日のターゲット竜ヶ馬場沢だ。

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ゴーロの沢。
延々とゴーロ登りが続く。

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やっと出てきた滝。といっても2mくらい。
簡単に巻けるのだが、ardbegさんはあえて直登する。

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続いてnenetaさんも。

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だんだんと傾斜は増してくる。
1~2mの小滝が連なり、いい雰囲気になってきた。

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水流は少ないが、3~4mの棚も出てきた。

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これも4mくらいはあるか。

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傾斜がきついうえに不安定な石が多いので、足の置き場に神経を使う。

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標高1210m二又。右は日高へ左は竜ヶ馬場へと続く。
ここは当然、本流の左へ。

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左又へ入ってすぐに湧水を発見。
崖斜面をよじ登って水を補給。
何しろこの日は気温が高く、水の消費量が予想以上。1L持ってきたオイラも、ここまでで残り1/4になってしまっていたから、のどの渇きを我慢していたんだ。助かる~。

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水はすっかり枯れ、岩がゴロゴロとした急傾斜の沢を登る。

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標高1350m付近。
5mほどの垂直の涸棚が出現。

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真下まで行って観察をしたら、左から巻くルートはありそう。

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左手に斜上してから、かすかなバンドを辿って落ち口にぬける。

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この涸棚はコイワザクラの花園だった。

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その上も涸棚が連続していた。

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涸棚地帯を抜けたら稜線が見えてきた。
最後の詰めは岩が抜き出しの泥斜面。ズルズルの上にすべてが浮石。
オイラはたまらず、右手の草付に逃げる。

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竜ヶ馬場休憩所付近の笹原に詰め上げた。

いや~!気持ちイイ!!

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14:50 塔ノ岳に到着。
一息入れた後、バカ尾根で下山しました。

竜ヶ馬場沢、面白かった!
見事な滝とか、綺麗な渓相とかは無かったが、歩いて面白い沢だった。
なかなか歩きごたえがあったしね。

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2017/05/09

西丹沢 ショチクボの頭~畦ヶ丸周辺

AYさんとardbegさんと3人でのコラボ山行です。GWが始まったばかりの4月30日。自家用車では行きも帰りも大渋滞は目に見えてます。バスで西丹ですかねぇ~という事で、コース設計はAYさんにお願いしました。
ルートは西丹沢ビジターセンター(西丹沢自然教室が、4/1から西丹沢ビジターセンターに名称変更したそうです)を起点に、焼山沢という聞いた事も無い沢からショチクボの頭へ上がり、善六山から北西の尾根でモロクボ沢へ下る。その後は畦ヶ丸へ上がって、下山路は成り行きで・・・というアバウトな計画。
一見、ユルユル歩きっぽいルート計画ですが、なかなかどうして、AYワールド全開のハードな山行でした。

2017年4月30日

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メンバー:AYさん ardbegさん shiro

さすがGW、新松田駅前は登山客でごった返していました。始発前の増便を見送ったおかげで、何とか座ることができました。西丹までの1時間、満員バスで立つのと座るのじゃ大違いだもの。途中の谷峨駅から花立小僧さんが乗り込んできたのだけれど、何せ身動き取れない満員状態。話す事も出来ないまま目で挨拶だけして、花立さんは大滝橋で降りていきました。

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8:40頃、西丹沢VC(ビジターセンター)を出発します。

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西沢沿いの登山道を歩き、二つめの堰堤を越した所で右手から流れ込むのが焼山沢です。
ゴロゴロと岩が転がるだけの枯沢。なるほど記録が無いはずだ。これでは誰も遡行しようとは思わないよね。

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が、少し歩くと水流が出てくる。
そして前方に3mほどの滝が出現。
ヌルヌルのスラブで、一目見て直登は無理。両岸とも傾斜がきつく、巻くのも大変そうだなぁ・・・と思ったが、意外と簡単に左手から巻ける。

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滝を巻き上がったら、ナメ床が続いていた。
出合付近の渓相からは予想もしていなかったので「おお~!」と声を上げてしまう。

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またまたスラブ滝3m。
左岸にトラロープがフィックスされてあるので、楽に越えられるが・・・一体誰が何のために?
魚はいそうもないから釣師の残置ではないだろう。沢屋が来るような沢ではないし、山仕事の人の通勤路とも考えにくい。

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倒木に埋もれた滝。そしてここにもトラロープがフィックス。

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おおっと、連瀑だ。3m×3段・・いや4段。さらにその上にも続いていそう。
よく見れば右手の小尾根を10mほど登った所からトラロープが垂れているのが見える。

ともかくトラロープを辿って連瀑帯を巻き上がる。
トラロープが途切れた場所は沢床から20mほど上。沢へ降りるのも、このまま尾根に上がるのも急傾斜という場所。
沢の上流を観察すると、ガラガラとした岩がちな渓相だ。上流部は等高線も詰まっている。オイラが苦手なクライミング地帯になるに違いない・・・と思った。

で、このまま尾根に上がってしまう事にする。
AYさんとardbegさんは当然ながら、沢を詰めるという。「それじゃあショチクボノ頭で」と二人と分かれて、一人尾根を登る。

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急傾斜の尾根だった。岩盤むき出しのいやらしい場面もあったが、あれ以降フィックスロープは無かった。

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ショチクボノ頭~焼山の稜線に出てからは、下の沢を詰めてくる二人を見物しながらのんびりと歩く。
後から聞けば、やはり涸棚が続き、厳しい沢だったよう。二人には楽しかったみたいだけどね。

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ショチクボノ頭からはクラシックVルートをのんびり歩き善六山へ。
しばらく来ないうちに、山名板が付けられている。それも2つも!

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北西の尾根を下ってモロクボ沢を目指す。
この尾根も初尾根だが、いい感じのやせ尾根だ。

11:30 狙い通りにモロクボ沢の越場ノ沢出合に着地。

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久しぶりのモロクボ沢2年ぶりくらいかな。

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ここは大好きな沢です。
と言いながら、去年は一度も来ていないけれど・・・。

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Z型の滝。
「モロクボ沢は大滝とその上の数百mだけが見どころ」なんていう人が多いけども、上流部のこの辺りの渓相も見てほしい。

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標高1000m付近で左岸の支沢へ入る。

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2年前に初めてこの支沢を歩いた時にも書いたけれど、ビックリするくらいナメ床が続く。
水流が少ないのが残念だが、一度訪れてみる価値はあると思うよ。

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ああ、こんな小滝もあったっけと懐かしむ。

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2年前は標高1080m二又で右沢を詰めたが、今日は左沢へと入る。

水はすっかり枯れて、沢床に樹が生えている。

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緩やかなまま、何事もなく稜線へ詰め上げた。

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13:00モロクボノ頭へ到着。

休憩しながら、帰路の相談。登山道で下山ってわけじゃないだろうけど、このまま何事もなく帰るのかと思っていたが・・・ここからがAYワールドの真骨頂だった。

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畦ヶ丸避難小屋の裏手から、鬼石沢へ下る尾根に入る。
こんな所、誰も歩かないよね。

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ワイルド感たっぷりの尾根を下降して、鬼石沢980m付近に着地。

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鬼石沢の鬼石を見学。
ardbegさんはわざわざ鬼石の下まで降りて、鬼石胎内潜りのクリアの仕方を実演してくれた。

この後は、仕事道を辿りながら権現山へと向かう。
この付近で、オイラはもうけっこうバテバテ状態です。

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権現山の手前の小ピークから、権現沢左岸尾根を下るというAYさん。地形図を見て、ゾッとする。こりゃ厳しそうな尾根だぜ。
オイラはもうすっかりバテバテで、RFを頑張る気力はゼロ。「後ろ付いて行くから好きにして」という感じ。

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地形図から感じ取った通りの厳しい尾根だった。RFも難しいし、急傾斜だし、ナイフリッジの上に樹が生えていて、巻くのも危険を感じる場所もあったし・・・

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権現沢出合で登山道に無事着地。
16:30には西丹沢VCへ戻ってきました。

 
距離は短めなものの、登ったり降りたりの繰り返しで、しばらく山から遠ざかっていたオイラの足には相当なダメージが。最後の尾根下降はヘロヘロだった。
でも、なんだかんだで面白いコースだった。これぞAYワールドだね。

朝のバスですれ違った花立さんとは、新松田で合流した後、ビールで乾杯したことを付け加えておきます。

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センボンヤリの春花を発見。丹沢ではあまり見かけない花だ。

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2017/05/01

湯船山稜から一ノ沢

ご無沙汰してました。

本当に久しぶりに・・・正月以来ですから3か月半ぶりに山を歩いてきました。

さっそくblogにupしようと思ったのですが、何せ久しぶりなもので要領よくパッパッとできず・・・1週間以上が過ぎてしまいましたが・・・

2017年4月23日 

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本当は3月末か4月初頭に毎年恒例のハナネコ見物に行こうと思っていた世附の山へ、遅ればせながら行ってきました。
AYさんに同行をお願いして、のんびりと歩けそうな湯船山稜へ。

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8時に世附のゲートを出発して、林道をテクテクと歩きだします。
夕滝が見える。ここへ来るのは本当に久しぶりだ。2年以上は来ていなかったかな。

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2010年の台風でスズタズタになった水ノ木林道。芦沢橋付近の大崩落個所も、ごらんのとおり綺麗に修復された。6年以上かけてようやく。

あの台風直後、世附の見回りだとイキがって、まだ落石が絶えないこの大崩落地を決死の思いで横断したっけ。今思えばずいぶんバカなことをしたものだ。

芦沢橋を渡って、林業用の仕事道を辿って湯船山稜へと上がる。

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標高1000mの湯船山稜は、新緑が芽吹いたばかり。
気持ち良い空気の中、のんびりとお散歩します。
白クラノ頭を越えて、湯船山を越えて、明神峠へ到着したのが11時45分頃。

明神峠から再び林道へと入る。
明神峠沢へ降りようと相談していたのだが、林道から源頭を覗くと倒木だらけのヤブ沢だ。
予定を変更して、一ノ沢の枝沢へと降りた。

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一ノ沢の本流へでて、このまま沢を下降することにする。

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なかなか良い渓相の沢です。

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イワボタンの大群落を発見。
ヨゴレネコノメと似ているけど、少し違う。丹沢でイワボタンの群落は珍しいと思う。

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小滝やミニゴルジュもある。

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まだ春の冷たい水にあまりつかりたくはないので、なるべく巻き巻きで降りていく。

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水を嫌えば、危ういヘツリの場面などもあるが、のんびり歩くにはいい沢かもしれない。

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4mほどの滝で少し詰まった。
滝をなんとかダウンしても、滝つぼの釜は胸までの深さがありそう。
両サイドとも切り立った岩壁で、登りならともかく下るのは無理。
しかたなく、右岸から大高巻で降りる。
最後は崖斜面。とてもロープ無しでは降りられない・・・とロープを準備している間に、AYさんはフリーで降りてしまった。舌を巻くが、真似しようとしては絶対にダメ。あの人は特別なんだ。

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一ノ沢が二ノ沢と合流して土沢と名前を変えたあたりから、オイラは少しへばってくる。だって久しぶりの山歩きなんだから。
入道滝の上流辺りで「この辺で林道へ上がろう」と提案する。
AYさんはもっと沢下りをしたかったみたいだけど、入道滝の下流ではもう林道へ上がるチャンスがなくなり、そのまま世附川まで下るしかない事は知っていたから。

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かといって、そのまま3時間近くの林道歩きってのもねぇ・・・
というわけで、林道を少し辿ってから、土沢左岸尾根に突入する。

ここはだいぶ昔にM-K師匠達と歩いた事がある。激ヤブの尾根だったと覚えている。
あいかわらのヤブ尾根だが、ここのヤブもだいぶ薄くなって歩きやすくはなっていた。

獣以外のトレースは無い尾根。下降するならRFは欠かせない。
AYさんのRFは相変わらず神業的だ。GPSを持っていないどころか、コンパスも持っていないし地図すらあまり見ない。
実際の地形だけを見てRFするんだ。谷筋の曲がり具合や、隣の尾根の様子・・・
この日もAYさんから地形の見方の教えを乞ったが、あまり理解できなかった。
正直、言ってる意味がわからない部分もある。
きっと、経験を積んで習得していかなければできないRF法なのだと思う。『理屈じゃないんだ』というやつだ。
そして、オイラはそういう山歩きに憧れているんだ。

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無事、尾根を下りきり、東電の巡視用吊り橋で世附川を渡る。
時刻は15:35。
あとは林道をテクテク歩いて浅瀬のゲートへ戻るだけだ。

GPSロガーでは、この日は18.9kmも歩いた事になっている。
どおりでへばったはずだ。
久しぶりの山歩きだから、アップダウンの少ない湯船山稜と思ったけれど、結構きつかったぁ・・・。

でも、また山歩きの楽しさを再確認したんだ。
やっぱり丹沢が好きなんだ。

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2017/01/04

大山参り~今年は押出ノ沢から~

毎年、山始めは大山と決めています。阿夫利神社にお参りをして、去年のお札を収め、新しいお札を頂戴するためです。
さて。今年はどのルートで大山へ登ろうか・・・と地形図を眺める。
唐沢からミズヒノ頭へ突き上げている沢筋が目に留まる。
「あれ?こんな所に沢なんかあったかなぁ?」唐沢は、何度も歩いている。この地点で左岸に沢が出合っているのを見た記憶はない。見過ごしてしまうくらいの小さな沢なんだろうか?でも、北尾根の稜線まで延びている沢だ。そこそこの沢のはず。
よし、今年はこの沢を登って大山を登ろう。
清川村地名抄を調べてみると、どうやら押出しノ沢という名前らしい。

2017年1月3日

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7:25 煤ケ谷のバス停に降り立つ。ここからまずは物見峠を目指す。

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8:45 物見峠を通過。
煤ケ谷から1時間20分。物見峠って、こんなに遠かったっけ?

登山道から唐沢林道へ降り、てくてくと歩く。
唐沢林道沿いの植林地では伐採作業が行われているようで、風景もだいぶ変わってしまった。

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9:25 小唐沢橋へ到着。煤ケ谷バス停からちょうど2時間。
いやはや、長いアプローチだった。

ここから唐沢へ入渓する。

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ここは渓相が綺麗なので、好きな沢の一つです。
ヒルの巣窟だから夏場は絶対に来ないけどね。

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右岸に渡ったり、左岸に渡ったりを繰り返しながら、靴を濡らさないように慎重に歩きます。

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10:10 標高550m地点に鎮座する山神様の祠に到着。
山神様に新年のご挨拶をして、本日初めての休憩をとる。

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標高580m地点。押出しノ沢の出合はこの辺りのはず。
が、やっぱり左岸には沢らしきものはない。
左岸の段丘に登ってみる。と、謎の石積を発見。
なんのための石積だろう?炭焼きの石積とは明らかに違う。経路保護のためか?こんななだらかな斜面に保護の石積を築くだろうか?

まさかここ? と、思いながら石積を乗り越えてみると、うっすらと溝状になっている。

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溝を辿ってみると、少しづつ沢っぽくなってきたぞ。

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5分ほど登れば、立派な沢型になってきた。
ここが押出しノ沢で間違いなさそうだ。
それにしても、唐沢の出合は何故あんな風にわからなくなってしまっているのだろう。ガレで埋もれてしまったのだろうか。

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その名の通り、ガレが押し出している沢だ。水は一滴も流れていない。
もっとも、これだけ広い沢筋に水流がないのは考え難い。きっと、このガレの下に水流があるのだろう。

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大きな岩も随所に転がっている。倒木もうるさい。
完全なヤブ沢だな。
浮石が多いから疲れるし、足への負担も大きい。

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標高800m付近。前方がゴルジュっぽくなってきたぞ。

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ゴルジュに突入してすぐに、涸棚で詰まってしまった。
2m+2mの4mだ。たかが2mだが、どうにも足場がない。なんとか下段は登れたとしても、上段のチョックストーンはとても無理っぽい。

少し戻って左岸の小尾根から巻くことにする。
岩むき出しのひどい小尾根だった。斜度的にはフリーで登れる範囲なのだが、岩がもろくて緊張する。なるほど、このもろい岩質がこのガレ沢を作っているのだな。などと登りながら納得する。
ホールドスタンスを確かめながら、慎重に登る。

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ようやく斜度が緩んで一息をついたところで、沢に戻るため左手にトラバース。
沢を観察しながら考える。
ゴルジュは続いているが、ロープを使えば沢へは降りられそう。
が、ゴルジュの真っただ中に降りていいのか?
2~3mクラスだが、涸棚が続いているのが見える。

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もし棚の下まで行って、「やっぱ登れねぇや」となったら、今度はこの尾根に上り返してくるのも大変だ。

やめとこう。

このまま尾根を登ることにする。
が、この尾根とて優しい尾根ではなかった。優しいどころか、危険いっぱいの岩尾根だった。
痩せ尾根の真ん中を大岩にふさがれている場所が2か所。2か所とも中央突破を図る。
1か所目は上手くいったが、2か所目は冷や汗をかいた。
それ以外の場所も浮石だらけ。獣もほとんど入ってこないのだろうな。

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大ノ沢左岸尾根に合流して、一安心。
いやはや、ひどい尾根だった。太ももがピリピリしている。足に力を入れて踏ん張るシーンが多かったからだろう。

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12:05 大山北尾根に合流する。

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ネクタイ尾根の分岐を過ぎ、地獄沢源頭部崩壊地の上でいつもの通り大休憩。
ここからの眺めは大好きなんだ。今日は富士山は見えないけれど、表尾根や主脈の稜線ははっきり見える。
今まで歩いてきた尾根筋や沢筋を確認したり、まだ歩いていない尾根を観察したりしながらまったりとする。

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13:40 大山山頂。
大勢の人で賑わってはいたが、例年よりも人が少なめのような気がした。

いつも通り奥の院に参拝をして、下社に向かって下山を始める。
表参道を走り下りるのも、毎年恒例の行事の一つ。
今年は33分でした。

下社もやっぱり例年より人が少なかった。参拝の行列も例年の1/3くらいだ。
まあ、こっちとしては、参拝に時間がかからず好都合だが・・・

参拝を済ませ、去年のお札を返納し、新たなお札を頂戴して・・・
今年も無事に新年のミッションをクリアしました。

この時点で14:20。今年は南尾根を秦野まで下ろうと思ってはいたのだが、ヘロヘロの足を引きずった状態では、途中で日暮れを迎えることは必至。蓑毛へ下ることにする。
15時27分発のバスに乗ることができました。

いやあ・・・今年の大山参りはハードだった。
行程が長かったのと、押出しノ沢の詰めが厳しかったのと・・・
でも楽しかったけどね。

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2016/12/26

塔ノ岳

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クリスマスも終わり、今年もあとわずかとなりました。
最近はすっかりご無沙汰しております。
昨日の25日には、久しぶりに山を歩いてきました。
塔ノ岳にね。
バカ尾根を黙々と登ってね。
バカ尾根を歩くのなんて、何年ぶりでしょう。
でもね。
バカ尾根や表尾根は僕の山歩きの原点ですから。
山など登ったことの無い人間が、初めて塔の頂上へ立った時は感動が胸に溢れた。
その原点に一度戻ろうって思ったのだろう。
時々あるんだよね。何かの拍子に「初心を取り戻そう」って思う事が。
僕の場合、そんな思いがちょくちょく湧き出してくる。
ここ数日、そんな思いが募っていたんです。

唐突ですが。
父親が死にました。12月の頭に。
あっ、お悔やみの言葉など無用ですから。
こんな事を言うと不謹慎なんでしょうが、自分自身それほど感慨は無いんです。
「親が死ぬってこういう事なのか・・・」って思う程度で・・・

良く言えば仕事一筋の人でした。まあ、死んだ人の悪口は言いませんけどね。
幼いころから、あまり父親と接した記憶がない。ほとんど家にいない人でしたから。
僕が15~6だったころ、母親とは離婚しました。
僕は父の家に残りましたが、忙しい父とはほとんど接点は無く、会話も無く・・・
そんな家が嫌で、大学に入ると同時に家を出ました。
それ以来、家に帰るのは年に1度の数時間程度。
ここ最近は、数年に一度会う程度でした。

そんな父親でしたが、葬儀には仕事関係のたくさんの方々に来ていただきました。
そんな方々にお話を聞かせていただくと、けっこう凄い仕事をしていた人なんだなぁ・・・と。立派な人だったんだなぁ・・・という事を初めて認識しました。

息子としての在り方に批判は受けるでしょうが、そんな感じの親子でしたから。

それでも喪主として、様々な面倒な手続き(あっ、また不謹慎発言だ)をこなし、これからやらねばならない相続関係の面倒な手続きにうんざりとし・・・

ようやく落ち着いたので、久しぶりに山を歩いてきたわけです。
バカ尾根を登りながら、父親の事を考えていました。
僕が自分で会社を興したことを報告した時には、見たことがないような嬉しそうな顔をしてくれたっけ。経営者としてのアドバイスを坦々と話してくれたけど、アホ息子は聞き流してしまっていた。あの時の言葉を一つ一つ思い出そうとはするんだけれど、断片が出てくるだけで・・・。もっと、いろんな話を向き合ってすればよかった。
なんて事をね。

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塔ノ岳山頂に立った瞬間に、ずっと雲に隠れていた富士山が顔を出してくれました。

大倉出発7:40。 塔ノ岳山頂到着10:10.
2時間半。
数年前は2時間10分台で登れていたから、自分としては少し不本意。
2時間半ならヨシとしておくか・・・と思いつつも、体力の衰えは認めざるをえない。

自分自身の山の歩き方も、いろいろと考えました。
バリ歩きは続ける。でも、リスクの低い歩き方をするんだ。
丹沢をくまなく歩きまわる事が目標ではあるけれど、危険地帯を突破することが目的ではないんだ。
これから、体力は確実に衰えていく。力任せの山歩きはもうやめよう。

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塔から鍋割山へ回って、久しぶりの鍋焼きうどん。

その後も普通に登山道を歩いて、後沢乗越から西山林道へ。
13:40 出発してからちょうど6時間で大倉へ戻ってきました。

たまには普通に登山道を歩くのも新鮮。
GPSのログをみたら、17.5kmも歩いてるんだぜ。
6時間で17.5kmも歩けるなんて、整備された登山道ならではだよね。

 

さてさて。
今年最後の山歩きです。
皆様方のご健康とご活躍を祈りつつ・・・

良いお年を!!!

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2016/11/22

女郎小屋ノ頭でニカニカ集会

毎年春と秋に開催される、M-K師匠主催のニカニカ集会。丹沢Vルート愛好者達が集まって雑談を交わす・・・ただそれだけのたわいない集会ですが、山仲間の人達の顔を見るのが楽しみで、何をおいても参加するようにしています。
2016年秋の集会は、丹沢でも秘境中の秘境、女郎小屋ノ頭に集まることになりました。

2016年11月3日

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7:45頃 玄倉バス停裏の駐車場から出発です。
この時点で、ここに集まったメンバーはM-Kさん、AYさん、EAさん、ゼフィルスさん、ardbegさん、nenetaさん、レガーさん、初参加のutayanさんとshiroの9名。

おしゃべりしながら玄倉林道をテクテク歩く事1時間弱でようやく女郎小屋沢出合に到着です。

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玄倉川の向こう岸に4名の人影が・・・
イガイガさん、花立小僧さん、はっぴーさん、MASAHIKOさんでした。

総勢13名となって、女郎小屋沢に入ります。

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途中、イガイガさん達4名は旧経路の探索だとかで沢から離脱し日向山の斜面へ登っていきましたが、9名は沢の遡行を続けます。

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標高550m付近の小滝群。なんてことはない小滝だが、釜が深く太ももまで濡れなければならない。水濡れ嫌いのオイラはもちろん巻です。
左岸に付けられている旧作業経路で巻くのですが、途中2ヵ所ほど崩壊していて危うい感じ。安全第一なら水の中じゃぶじゃぶの方がいいかも。

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570m二又を右の支流へ進むと、すぐに10mの直瀑が現れます。
とても直登できる滝ではないので、見学したら二又まで戻り尾根へ上がります。

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右又F1の落ち口付近で沢へ降りると、すぐにチョックストーンを抱えたF2。これも直登は無理なので、見学したら再び尾根へ上がります。

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F2の落ち口を越えたあたりで沢へ降りると、すぐにF3。2段で15mくらいでしょうか。
この3連瀑の存在は、以前女郎小屋沢ノ頭南尾根を降りた時に気が付いていましたが、沢へ降りて目の前で見るのは初めてです。それぞれ見事な滝なので、一見の価値はあるねぇ。

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イガイガさんの記事を読んで、下段は登れても上段が登れないことを知っていたので、滝を見学したらオイラは再び尾根へ上がります。
が、5名は果敢に滝へと取り付いていく。チャレンジャーだねぇ。(皆もイガイガさんの記事を読んでるはずなのにねぇ・・・)

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尾根からF3の落ち口付近へ巻降りると、中段のテラスから「ロープおろしてくれぃ」の声が。
ホ~ラ!遭難っつうんだぜ、こういうの。

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女郎小屋沢右又の遡行を続けます。この右又、イガイガさんが古い文献で調べたところ、石小屋沢という名称らしい。でも、同じ玄倉川の檜洞支流にも石小屋沢があるから紛らわしいね。

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650m二又で、右の沢へ入る。この沢は日向山北のコル、仲間内での通称『モミの木の鞍部』へ詰め上がる沢です。
このモミの木の鞍部へ詰め上げることが重要なんです。
理由はちゃんと説明できないけれど、モミの木の鞍部へ詰め上げてみたかったんだ。

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水が涸れてからはボロボロの脆い岩盤に苦しめられる。

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最後の急斜面はふかふかの地面に足を蹴り込みながら。

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やったね!樅の巨木が立つコルへ、見事詰め上げ成功です。

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気持ちの良い美尾根を女郎小屋ノ頭を目指して登っていく。
途中で経路探索チームとも合流して、頂上に12時10分、予定よりも10分遅れで到着しました。

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M-K師匠の音頭で、第17回目のニカニカ集会が始まりました。
17回目って・・・すごいことだね。年2回の開催だから、もう8~9年経つわけだ。
オイラは第4回目からの参加ですから、この会に参加して7年が経ちます。
皆、それぞれ少しずつ年を取ってきたけれど、丹沢…特にVルートに対する熱意は相変わらずです。
今回は特に、この女郎小屋ノ頭での開催ってところが嬉しい。相当にバリ慣れしていないと、おいそれと来れる場所では無いもの。

楽しい歓談の時間はアッというまにすぎて・・・

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最後は恒例の花立小僧さんによる記念撮影でお開きです。
今回の参加者
後列左からEAさん、はっぴーさん、イガイガさん、AYさん、レガーさん、utayanさん
前列左から花立小僧さん、ardbegさん、M-Kさん、MASAHIKOさん、nenetaさん、ゼフィルスさん、shiro

時刻は1:30。残惜しいけれど、日の短いこの時季ですから、下山を始めなければいけません。

下山ルートはそれぞれ。大タル丸手前からケヤキ平へ降りる人達、大タギリから小川谷へ降りる人達。オイラは、M-Kさん、AYさんと一緒に大タギリを登り返してドーカク尾根の稜線で小川谷出合へ向かいます。
簡単に書いたけれど、それぞれ厳しいルートだよ。女郎小屋ノ頭はそれくらい厳しい山中にあるんだ。

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16:30 特に示し合わせたわけでもないのだが、それぞれのルートで下山した13名が立間大橋の上で再び集合。
こういうのが嬉しいよね。

再びおしゃべりに花を咲かせながら玄倉の駐車場へ向かいました。

2016年秋のニカニカ集会も無事終わりました。
これからもM-K師匠が元気である限り続く事でしょう。そしてそれを、切に願います。いつまでもいつまでも続きますように・・・

最後に今回のルート図を・・・

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蛇足
この後、仕事の都合で参加できなかったまーちゃんと、厚木で合流。AYさん、ardbegさん、nenetaさんとニカニカ番外集会を開きました。

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2016/11/19

境沢を新大日へ詰める

もう、かれこれひと月近く前の話ですが・・・

M-K師匠が札掛から境沢周辺を散歩するってんで、お供することにしました。

「丹沢をくまなく歩きたい」とか言っておきながら、どうも足が向かない山域ってのがいくつかあるもんでして。この札掛からタライゴヤ沢流域もその一つ。
大っ嫌いな山ビルの巣窟である事が大きな理由でもある。何しろ、沢にも尾根にもウヨウヨしているからね。
10月後半だからと言って油断はできないぞ・・・とは思いつつも、このチャンスに一緒に付いて歩こうと。
何かきっかけがないと、なかなか気が向かない場所ですから・・・

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2016年10月23日

メンバー : M-Kさん EAさん shiro

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7:35 札掛の駐車場を出発します。
今日ははっきりとコースを決めていないとか。歩きながらなりゆきで決めましょうと。
M-K師匠に沢靴の方が良いかと尋ねたところ、「必要ないでしょう」という返事。今日は気軽なコースでいきますからと。
それじゃあ登山靴にしておくか。沢を歩かないなら、登山靴の方が足が楽だもの。
が、これが間違いだった。
考えてみりゃ、EAさんが一緒だもの。気軽なコースですむわけがない。ホラ、二人ともヘルメットをしょってるぜ。

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のんびり歩く事1時間弱。林道終点に到着です。
タライゴヤ沢はここから右又境沢、左又ヤゲン沢と分かれます。そして界尾根は行者ヶ岳へ登るVルートの入門コース。オイラは大昔にこのV尾根を歩いたっきり、久しぶりにこの山域へ足を踏み入れます。

まずは境沢沿いに付けられた登山道を登っていきます。

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この登山道、あちこちで桟道が崩れ落ちているし、道型不明瞭な箇所も多いし、すっかり廃道なのかと思ったら、エアリアではいまだ登山道扱いのよう。でも、登山道のつもりで気楽に入ってきたら危険だよ。

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1000m付近で登山道から離れ、境沢本流を遡行します。

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1020m付近の二又。ここは本流の右へ。

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するとすぐに滝が現れる。3段で15mくらいか。
ここを登るの? そりゃあ、登るんだろうさ。やっぱり、沢靴履いてくりゃ良かった・・・と後悔する。

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水流をガシガシと登るM-K師匠。
オイラは水濡れ嫌いだし、ましてや登山靴だ。左手の倒木を伝い登り、へつって落ち口へトラバース。ちょっと怖かった・・・

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中段のテラスに立ったが、上段はとても登れそうもない。

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で、左岸の岩壁をよじ登る。

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落ち口のすぐ上で沢へ戻って遡行を続ける。
M-KさんとEAさんはここまでは来たことがあるとか。その時は、ここから尾根へ上がったそうだが、今日は本流の遡行を続けます。ここから先は3人とも未知のルートになります。

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小滝を越えて・・・

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標高1100m付近の二又。本流の右又にも支流の左又にも滝。両方とも4~5mだが、直登は無理。周囲も絶壁で巻くこともできない。

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で、少し戻って左岸のルンゼを20mほど登り、尾根を乗越して本流へ向かう。
すこし厳しい巻だったが、何とか成功。

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すっかり水流の消えた沢をさらに進むと、標高1150m付近で再び二又が見える。

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本流の右又には、倒木の向こうに垂直の涸れ棚。左又はゴルジュ。
本流を進みたいなら左岸尾根からの巻だろうが、滝の手前はハングした絶壁なので、かなりの大高巻を強いられそう。
オイラは、左又のゴルジュへ進もうと提案したが、「ゴルジュを抜けたら崩壊地の気がする」と先輩二人から却下。後程上から確認したところ、確かにすり鉢状の崩壊地になっていたのだから、お二人の見解には恐れ入る。

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相談の結果、ここから界尾根に上がる事にする。下部は岩壁だが、何とか這い上がれそう。

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岩壁を這い上がった後も、ぞっとするような急斜面が続くが、樹が生えてるから怖くない。

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突然、裸地に飛び出した。
ひゃあ~! 気持ちイイ。こんな所に裸地尾根があるとは・・・
しばし、ここからの眺望を楽しむ。

後は、稜線までひたすら上るだけ・・・と思ったら・・・
EAさんが右手へトラバースしろと言う。
何故? かなりの急斜面なんだ。トラバースっていったって危険だぜ。
でも、もっともっと右手へトラバースしろと言われ、右へ右へと斜上していく。

どうやら新大日頂上へピッタリと詰めたかったようです。

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12:25 狙い通り、新大日山頂へピッタリと詰め上がる。

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休憩後は、三ノ塔へ向かって表尾根登山道を歩く。
帰りは気楽にヨモギ尾根で…という事です。

久しぶりに歩く表尾根。眺望が良いから気持ちが良い。

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ここもまた久しぶりに来た烏尾山頂。いつのまにか公園のように綺麗に整備されていてびっくり。

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三ノ塔のお地蔵様の脇からヨモギ尾根に入る。

ここも久しぶりなので知らなかったが、モノレール軌道がヨモギ平付近まで敷かれたんだね。

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ヨモギ平を通過。

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AYさんが言うところの『丹沢一』の大ブナを見学。

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おとなしく本尾根を札掛に向かわないで、P806から左の支尾根に入る。
理由は「未踏の尾根だから」

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かつて山仕事用のモノレールでも敷設してあったのだろうか。尾根の背が見事に刈り取られてハイウェイのようになっている。

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尾根を降りきった所はタライゴヤ沢のゴルジュ。
対岸の林道へ上がるためには、激流の中を下らなければならない。
EAさんとM-Kさんは平然と渦巻く水流の中を歩いていくが、オイラはここまで来て濡れたくねぇし・・・。
大岩をよじ登ったりへつったりして、なんとか濡れずに対岸へ渡ったが・・・疲れた・・・
気楽に下山しようと言っていたのに、結局こうなるんだ・・・。

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15:30 無事林道へ上がりました。

お疲れさまでした。
最初は「気軽なお散歩ショートコース」と言っていたのに、結局今日もハードな山行でした。
こうなるだろうとは思っていたけれどね・・・
境沢は確かにショートだけれど、アドベンチャー感満載で・・・
面白い山歩きでした。

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2016/10/18

ヌタ小屋沢

5年前に、西丹沢の白石沢の支流ヌタ小屋沢の滝場で滑落して、骨折しました。
今日は、そのヌタ小屋沢に行ってきました。
「性懲りもなく」と言われそうですが、あの日以来ずっと思っていました。いつかはこの沢を踏破しなければならないと。
負けず嫌いなもんで・・・

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2016年10月16日

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先週と同じく、8時に西丹沢自然教室を出発。

先週、ヌタ小屋沢左岸尾根を登ったのは、実は沢の様子を下見する意味もあったんです。
いつもと違い、やや緊張気味です。マイナーな短い沢ではありますが、険悪な沢であることはわかっていますから。
絶対に無理はしない。と、自分自身と言い聞かせます。嫌な気がしたら、即、撤退するんだと。

50分ほどてくてくと歩いて、ヌタ小屋沢出合に到着。

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出合からすぐのF1。3段で15mほどだろうか。
滝を眺めながら沢支度をする。
ザックからロープとスリングを取り出し、腰にぶら下げる。ヘルメットをかぶったら、いざ!

でも、このF1は登らないよ。先週もじっくりと観察したが、とても無理と思う。
下段は登れるかもしれないが、中段・上段はとても登れる気がしない。

F1の巻ルートは、先週調査済みだ。一旦、左岸尾根に乗って、落ち口の真上あたりから沢へ向かって下降していく。
やや危うさはあるが、慎重にいけば、ロープなしでも降りられる。

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沢に降りたら、すぐにF2。10mってとこか。
寝ている滝だけど、これまた登れる気がしない。
ルートがあるとしたら、水流の中か? でも、水の勢いはかなり強い。途中で1歩が出せなくなったらアウトだ。

少し戻って、降りてきた斜面を再び登り返す。
実はF2の巻道も、先週調査済みなのだ。左岸尾根の背に乗ってから、獣道をトラバース気味に下降していく。

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F2の落口の少し上流で沢に復帰。
小滝が連なる良い渓相だ。

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3mの滝。たかが3mだが、少し苦労する。
右岸の岩をよじ登りにかかるが、なんか嫌な気がしてやめる。他のルートを探った末、左岸の岩壁をへつって越える。

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小滝をいくつか越えながら進んで行くと、ゴルジュとなり前方に10mクラスの滝が見えてきた。

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近づいてみたが・・・絶対無理。
写真では岩陰に隠れてしまっているが、さらに上にも10mクラスの滝が見える。
2段合わせて20~25mの大滝だ。

巻ルートを探す。右岸のガレルンゼを登るか・・・左岸の岩壁を登るか・・・
少し考えたが、左岸の苔むした岩壁を選ぶ。
が、登ってる途中で危険を感じる。苔むして丸みを帯びた岩は、意外としっかりホールドできないし、ステップも心もとない。
一旦下に降りる。
気持ちを落ち着けて、今度は岩壁の横の泥斜面にチャレンジする。斜度はきついが、樹が生えてる。樹さえ生えてりゃ・・・
泥の中から木の根を探り探り掴みながら、なんとかかんとか這い上がる。

今度は尾根の背までは登らない。上がりすぎたら、沢へ戻れなくなってしまう。
斜度が緩んで、トラバースできそうな場所を見つけ、そろそろと上流へ向かってトラバース。
トラバースに行き詰った所は沢床まで10mの地点。ここでロープを出して、沢床へ降りた。

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前半のゴルジュ地帯とは一変。穏やかな渓相だ。

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2mクラスの小滝が連なる。

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なんて大きな岩なんだ。これもチョックストーン?
大岩の左横をよじ登れるが、一歩目と2歩目が高いから小柄な人はしんどいかも。

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1000m付近の二又。本流の右へ進む。

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まだまだ小滝が続く。
歩いていて飽きが無い。

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1050m辺りで左岸に湧水帯。あちこちから結構な量の水が湧き出していた。
手ですくって飲んでみる。大滝の巻で相当汗かいたから美味しい。

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5m樋状の滝。水流右手から登って、途中で水流をまたいで左に移る。

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源頭に近づくにつれヌメリがひどくなってきて、水際は歩きづらい。

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1140m付近の二又。
ここまでくると、水は枯れている。
このまま沢を詰めても、ガレガレの急傾斜になるような気がしたので、ここで界尾根に上がることにする。

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上がった尾根はそれなりの急斜面ではありますが、二足歩行ができる範囲。
沢の詰めとしては楽な方かも。

11:45 P1307のやや南で甲相国境尾根の登山道に飛び出す。
沢に入ってから2時間45分。短い沢だが時間がかかってしまった。
結局、前半の滝場とゴルジュはほとんどが巻だった。それもかなりきつくて危険な巻だった。
それでも一応、ヌタ小屋沢を踏破したんだ。
満足・・・

のんびりとハイキング気分で帰ろうと、畦ガ丸方面に登山道を進む。

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途中で休憩をとりながらのんびり歩いて1:30頃に畦ガ丸山頂を通過。

畦ガ丸山頂を過ぎて、1250m地点から下棚沢・本棚沢界尾根に入る。

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ここは丹沢Vルートの入門編ともいえるクラシックルート。自然林のいい尾根です。
久しぶりにこの尾根を歩く。

が、残念なことに紫のヒモがヒラヒラと目障りったらありゃしない。

オイラもバリエーション駆け出しの頃、地図読みしながら歩いた尾根だ。
きっと今でもバリエーション愛好家の人たちが、地図とコンパスを握って(今はスマホ片手にか・・・)歩いているだろうと思う。
地図読みの練習にはもってこいの尾根なんだ。

何、この見苦しいマーキングは! 
何のためか知らないけど、山を汚すな!!

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15:05 下棚沢出合に降り立ちました。

そして15時半には西丹沢自然教室に無事帰還です。
朝、教室のKさんにヌタ小屋沢に入ることを伝えていたので、帰ってきたオイラを見てKさんが出てきてくれました。
「無事の生還、良かったですね。」
そう言われて、自分でも思った。無事帰れてヨカッタ・・・
慎重に無理をせずに歩いたつもりだが、単独で入るにはリスクが高い沢だったかもしれない。

でも、いい沢だった。
滝も見ごたえがあったし、渓相も良かった。

本当に満足です。

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