« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »

2023/07/04

大弛峠

2023年7月3日

ちょっとわけあって車を買い替えました。
今度の車はレガシーアウトバックというオフロードも走れるクロスオーバータイプの車です。
別にクロスオーバーが欲しかったわけではないんです。
オイラ、車には変なこだわりを持っていて、国産車でステーションワゴン以外は乗りたくない。なおかつ、今まで乗っていたアテンザワゴンよりもサイズダウンするのも嫌。
となると、選択肢はアウトバック1択しかなかったわけです。これまたちょっとわけあって、「マツダ車はもういいや」と思っていたもので。
というわけでアウトバックに乗り換えました。

この車にはXモードスイッチというものが付いています。これは『スバルの技術の粋』とやららしく、ダートや雪道で『多大なる威力を発揮する』のだそうです。
そう言われると、試してみたい。が、普通の道ではこのスイッチを入れても何の意味もない。しかもスピードが40kmを超えると、自動解除される仕組みになっている。今の季節は雪道というわけにもいかないので、ぜひダートを走って試してみたい。

どこか良さげなダート道はないかな・・・と調べてみると、関東近郊では山梨と長野の県境を跨ぐ『林道川上牧丘線』というのが一般車が乗り入れできる林道では最強のダート道らしい。大弛峠を挟んで山梨側は舗装路だが、長野側は普通の乗用車では走れないくらいのダートなのだとか。

別にオフロードを走る趣味は無いのですが、せっかく買った車の性能を試しに行ってきました。

 

中央道を降り塩山市街地を抜けて、クリスタルラインという観光道路に入る。乙女湖という小さな湖を超えていよいよ林道川上牧丘線に入った。
事前の情報通り舗装された走りやすい道だが、林道だけあって狭くすれ違いに苦労する道路だ。峠の向こうは最強のダートだというから、通る車も少ないんだろうと思っていたが、意に反して対向車が多い。何度かギリギリのすれ違いを交わしながら峠へ向かう。

Img_2711

13時。大弛峠に到着。想像していた山奥の辺鄙な峠とは全く違う。
峠には30台分くらいの駐車場があるが、ほぼ満車状態だ。峠の前後は路上駐車の車が列をなしている。全部で5~60台の車が停まっていたと思う。タクシーも何台か停まっている。そして大勢の人。皆、登山の格好をしている。
ようやく理解した。ここはヤビツ峠クラスの登山の拠点なのだ。すれ違う車が多かったのも当然だ。ちょうど時間的に下山して帰り始める頃合いだったのだ。

ちなみにこの大弛峠、標高2360mで車で来れる地点としては日本一高い場所だそうです。(富士山の5合目よりも高いのか!)

Img_2712

観光地図を眺める。
ここから少し登った『夢の庭園』という場所が気になります。
ここから300mほどらしいので、ちょっと行ってみることにしました。

山道を登り始めると、次々と下山してくる人達とすれ違う。皆、ジロジロとなんだか奇異な目で見られている感じ。
ハッと気が付けばオイラの格好だ。今日のいでたちはアロハシャツに緑のコッパン、おまけに靴はスリッポンという、山をナメきった格好だもの。変な目で見られても仕方ないか・・・。

Img_2729

15分ほど登って、ここが夢の庭園らしい。
まあ、素晴らしい眺望の場所ではある。少々名前負けしている感は否めないが・・・。

Img_2730_20230704100001

雄大な景色に見とれる。

Img_2727_20230704100001

こっちは金峰山方面。尖った岩が立っている山が気になる。あれが金峰山なのだろうか?

Img_2714_20230704100001

登山道でも素敵な出会いが。これはクリンソウだ。

Img_2719_20230704100001

見つけた時は「えっ?バイカオウレン?」と思ったが、季節が違うし花の雰囲気もちょっと違う。
家に帰ってから調べたら、ミツバオウレンという花だそうです。初めて見た!

往復30分ほどのミニ山歩きでしたが、気持ち良かった~。

さて。
峠に戻ったら、いよいよ長野県側の林道へ突入します。

Img_2745_20230704100001

さすがに凄い道でした。これがダート道というやつか・・・。

ところで、Xモードの威力は・・・
「路面状況に合わせて4輪のパワー配分を瞬時に変えて車輪を空転させない」のだそうだが、素人としては効いているのかいないのか・・・よくわかりません。

ただ、アクセルを離すとエンジンブレーキ以上の制御がかかり、急な下り坂でも加速しないで一定速度を保つ。これは非常に有効的でした。ハンドル操作だけに集中できる。

峠から11km。標高差900mのダートを下って川上村へ降りました。

Img_2753_20230704100001

川上村から帰路につくため、須玉ICへと抜ける信州峠を越えた所で異様な姿の山が目に飛び込んだ。
車を停めてしばし見とれる。その場でスマホ検索してみると、どうやら瑞牆山らしい。
あれが有名な瑞牆山かぁ~。
登ってみたいなぁ・・・。

 

ダート走行のドライブ、「楽しかったか?」と言われると、どうだろう?
別に楽しかったわけではないし、また行きたいと思ったわけでも無い。
ただ、面白い体験をしたな、とは思う。

| | コメント (2)

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »