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2016/12/26

塔ノ岳

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クリスマスも終わり、今年もあとわずかとなりました。
最近はすっかりご無沙汰しております。
昨日の25日には、久しぶりに山を歩いてきました。
塔ノ岳にね。
バカ尾根を黙々と登ってね。
バカ尾根を歩くのなんて、何年ぶりでしょう。
でもね。
バカ尾根や表尾根は僕の山歩きの原点ですから。
山など登ったことの無い人間が、初めて塔の頂上へ立った時は感動が胸に溢れた。
その原点に一度戻ろうって思ったのだろう。
時々あるんだよね。何かの拍子に「初心を取り戻そう」って思う事が。
僕の場合、そんな思いがちょくちょく湧き出してくる。
ここ数日、そんな思いが募っていたんです。

唐突ですが。
父親が死にました。12月の頭に。
あっ、お悔やみの言葉など無用ですから。
こんな事を言うと不謹慎なんでしょうが、自分自身それほど感慨は無いんです。
「親が死ぬってこういう事なのか・・・」って思う程度で・・・

良く言えば仕事一筋の人でした。まあ、死んだ人の悪口は言いませんけどね。
幼いころから、あまり父親と接した記憶がない。ほとんど家にいない人でしたから。
僕が15~6だったころ、母親とは離婚しました。
僕は父の家に残りましたが、忙しい父とはほとんど接点は無く、会話も無く・・・
そんな家が嫌で、大学に入ると同時に家を出ました。
それ以来、家に帰るのは年に1度の数時間程度。
ここ最近は、数年に一度会う程度でした。

そんな父親でしたが、葬儀には仕事関係のたくさんの方々に来ていただきました。
そんな方々にお話を聞かせていただくと、けっこう凄い仕事をしていた人なんだなぁ・・・と。立派な人だったんだなぁ・・・という事を初めて認識しました。

息子としての在り方に批判は受けるでしょうが、そんな感じの親子でしたから。

それでも喪主として、様々な面倒な手続き(あっ、また不謹慎発言だ)をこなし、これからやらねばならない相続関係の面倒な手続きにうんざりとし・・・

ようやく落ち着いたので、久しぶりに山を歩いてきたわけです。
バカ尾根を登りながら、父親の事を考えていました。
僕が自分で会社を興したことを報告した時には、見たことがないような嬉しそうな顔をしてくれたっけ。経営者としてのアドバイスを坦々と話してくれたけど、アホ息子は聞き流してしまっていた。あの時の言葉を一つ一つ思い出そうとはするんだけれど、断片が出てくるだけで・・・。もっと、いろんな話を向き合ってすればよかった。
なんて事をね。

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塔ノ岳山頂に立った瞬間に、ずっと雲に隠れていた富士山が顔を出してくれました。

大倉出発7:40。 塔ノ岳山頂到着10:10.
2時間半。
数年前は2時間10分台で登れていたから、自分としては少し不本意。
2時間半ならヨシとしておくか・・・と思いつつも、体力の衰えは認めざるをえない。

自分自身の山の歩き方も、いろいろと考えました。
バリ歩きは続ける。でも、リスクの低い歩き方をするんだ。
丹沢をくまなく歩きまわる事が目標ではあるけれど、危険地帯を突破することが目的ではないんだ。
これから、体力は確実に衰えていく。力任せの山歩きはもうやめよう。

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塔から鍋割山へ回って、久しぶりの鍋焼きうどん。

その後も普通に登山道を歩いて、後沢乗越から西山林道へ。
13:40 出発してからちょうど6時間で大倉へ戻ってきました。

たまには普通に登山道を歩くのも新鮮。
GPSのログをみたら、17.5kmも歩いてるんだぜ。
6時間で17.5kmも歩けるなんて、整備された登山道ならではだよね。

 

さてさて。
今年最後の山歩きです。
皆様方のご健康とご活躍を祈りつつ・・・

良いお年を!!!

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