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2016/04/17

伊勢沢

久しぶりにM-K師匠のお供で、神ノ川水系の伊勢沢に行ってきました。
この伊勢沢に入るのは初めてです。伊勢沢大滝は噂に違わぬ感動的な滝でした。

2016年4月10日

Tizu_2016410

メンバー : M-Kさん H-Mさん shiro

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7:45 神ノ川林道の孫右衛門大滝のゲートから出発です。
どうやらゲートが日影沢橋から、この孫右衛門大滝へ移ったようです。理由はわからないけれど。しかしこれで林道歩きが15分位短縮できる。ありがたいですね。

P4100202

20分ほど林道を歩いてから神ノ川へ降りれば、そこは伊勢沢出合。

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出合の岩には『イセ沢』と書いてあります。
親切のつもりなんだろうけどさ。好きじゃないなぁ、こうゆうの。落書きだぜ。

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F1です。

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F1を越えたと場所でアナグマ発見。
写真を撮るためにそろそろと近づいてみましたが、なんと彼は全くこちらに気づかず。5m位の位置まで近づく事ができました。轟々とした水音でこちらの気配に気づかなかったんだろうけど、ボーっとし過ぎだぜ、アナグマ君。

P4100223

F2か? と思ったがFナンバーの付かない小滝らしい。
それにしてもいい渓相の沢です。

P4100226

M-K師匠は、この沢へ入るのは10回目位になるらしい。
沢の様子も巻き方も熟知しています。
オイラは緊張する事も無く、のんびりと歩くだけです。時にはTOPを。時にはしんがりを。

P4100234

これがF2。15mくらいあるのかな。立派な滝です。

P4100235

巻きは右岸から。残置ロープがあります。

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バランスでへつらなければいけない場所も随所に。

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樋状の流れ。
真夏ならジャブジャブ行くのだそうだが、今日はへつり。(オイラはたぶん真夏でもへつるだろうけど)
微妙なバランスが緊張する。

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F3斜瀑です。
順層なので直登もできるそうだが、オイラは絶対しないね。ずぶ濡れになるし、激しい水流でバランス崩しそう。
だって左岸に鎖が見えてるもの(かなり年期がはいってそうな古い鎖だけど)

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F3の巻きは、腕力だけで岩を乗り越える場面もある。
鎖があるからそれほど怖くは無いけどね。

P4100255

F3を越えたら、もう目の前に大滝が。

P4100259

50mの大滝。
写真では何度も見てきた大滝だが、やはり写真と実物は大違いだ。
その迫力に圧倒される。
いや~~いいものを見せてもらった。

さて。
大滝をたっぷり堪能したら、さらなる上流を目指して巻きにかかります。
巻きルートは左岸の涸れ沢から。
まずはこの切り立った上にボロボロの涸れ沢をよじ登るのに苦労する。

その後も急斜面をよじ登ったり、絶壁をトラバースしたり。ところどころに古い鎖や残置ロープが有ったり無かったり。
さすがは50mの大滝。巻きルートもそれなりに大変です。
巻き終わってみれば、「まあ、しっかりしたルートだったな」などと思いますが、巻いてる途中は結構必死だったもんで・・・写真撮る余裕無かった・・・
オイラもまだまだだな・・・

念のために言っておきますが、M-K師匠がルートを熟知しているからすんなりと通過しましたが、初めてだとかなりわかりづらいルートです。一歩間違えれば命にかかわる絶壁の巻き道ゆえ、気軽に行けるような場所では無いですから。

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M-K師匠から「大滝の上はのんびりと原小屋平を目指すだけ」と聞きましたが、どうしてどうして。のんびりというわけにはいきませんが、なかなか楽しい沢歩きです。

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F5(だったっけ?)。直登は無理。巻きも楽じゃない。

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標高1000mの二又。
どっちかっていうと左が本流か。
右は原小屋平の水場へ詰上げるらしい。今日は左へ進みます。

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すぐに水が消えてゴーロの沢になります。
M-Kさんによると、かつては水流が有ったらしい。数年前の台風の時にゴーロに覆われてしまったのだとか。

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1150m付近の二又を右へ。再び水流が現れます。
不思議な事に、上流へ行くに従い水流が多くなってくる。

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1200mを越えた所で、滝。

この滝の下から左手の尾根に上がる事にしました。

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最初は四足で登らねばならない斜面。その後も急登が続く。

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低木の馬酔木もうるさくて歩きづらい。
でも、こういうヤブ尾根、けっこう好きなんだなぁ。

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原小屋平から少し姫次寄りの平らなピークで登山道に飛び出しました。

この後は登山道を辿って姫次へ。そして東海自然歩道を西へ。

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14:25 袖平山。
実はオイラ、この稜線は全くの未踏地帯。
袖平山も初めて踏んだ。

袖平山の先のP1135からV尾根下降の案もあったのですが、今日はおなか一杯。
そして、ここがお初だというオイラのために、おとなしく登山道で下山する事になりました。

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風巻ノ頭からの激下り区間。
丸太と土嚢で階段が整備されていて、歩きやすい。が、ちょっと前まではザレザレの急斜面に足をとられる危険な登山道だったのだとか。

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長い長い登山道をのんびりゆっくりと歩いて。
16:50 神ノ川にかかる公園橋にようやく到着です。
ここを渡れば、車はすぐそこ。
お疲れさまでしたぁ~~~

 

伊勢沢。良い沢でした。見所満載で飽きない沢です。
こんな素敵な沢に、今まで足を踏み入れていなかったのが不思議なくらいに思う。
きっと、この沢には何度も訪れる事になる事でしょう。
沢屋だけでなく釣師にも人気の沢らしく、滝の巻きルートは確立されています。危険な場所には残置ロープや、山仕事が盛んだった頃の古い鎖もあります。
ただ、微妙なバランスでへつらなければならない場所が随所にでてくるんだよなぁ。
どっちかっていうと、バランスのへつりは苦手な方。
真夏なら腰までジャブジャブって手もあるんだろうけど、水濡れ嫌いのオイラはそれも嫌なんだ。

 

最後は今日の花。

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キクザキイチゲ

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エイザンスミレ

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ミツバコンロンソウ

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ヒトリシズカ

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