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2014/10/18

大日沢

なんだかんだで久しぶりの更新です。

ここ最近、仕事に追われていまして・・・。
っても、blogの更新ができないほど忙しいわけでもないんですけどね。

私事になってしまいますが~~もともと私事を書き連ねるblogですからわざわざ断わる事もないんですが~~いま仕事上でちょっとした勝負をかけてまして。
もともと『お気楽』をモットーとはしていますが、「この先このまま終わってしまっていいのか」と考えた時に、もうあと何歩か前進してみようと。年齢的にも勝負をかけるラストチャンスなんじゃないかと。

あんまりこういう話をしても、なんだかゲスい感じになってしまうのでここらへんにしておきますが。
なんだかんだいろんな事で頭が一杯で、とてもblogを書く精神的な余裕が無い日々を送っていました。

ちょこちょこ山へは行ってるんですよ。
唯一のストレス発散ですから。
でも、ルートを考えたり調べたりって余裕はないもんで、土曜日になってMーKさんに「明日一緒に連れてってください」なんてメールを送るわけです。
そんなわがままを快く受け入れてくださるんですから、ありがたい師匠を持ったものです。

てなわけでして。
だいぶ前の話になってしまいますが、9月28日に大日沢を歩いたって話題をひとつ・・・。

14928

2014年9月28日 

メンバー : M-Kさん AYさん EAさん H-Mさん shiro

久しぶりに塩水橋からのスタートです。
ホントに久しく来てなかった。今年に入ってからは初めてかも。
いつもなら食傷気味になりがちな長い長い本谷林道の歩きも、久しぶりだと苦にならない。

林道の終点付近で本谷川はキュウハ沢と分かれて、大日沢と名を変える。
今日はここから入渓だ。

Rimg0230

もう何年も前の事になるけれど、オイラ最初の沢歩きがこの大日沢だった。
あの時もM-K師匠に連れてきてもらったんだ。
大日沢最初の大堰堤。右手の岩崖をよじ登って越える。
今ではなんてことない巻きだが、あの頃はここも「怖えぇ~」と思いながら登ったっけ。
懐かしいなァ。

その後何度も歩いた事がある大日沢前半部は飛ばして・・・

Rimg0245

標高850m付近。 オバケ沢出合だ。

ちょっとここで余計な一言。

右又がオバケ沢で左又が大日沢。水量比は20:1。圧倒的にオバケ沢の方が多い。
誰が見たってオバケ沢が本流である事は明白だ。
なのにこの下流部は大日沢。国土地理院の地形図にそう書いてあるからだ。
でも、これはおかしいとオイラは思う。本流はオバケ沢なのだから本谷川から名前を変えるのもオバケ沢でなければいけないはずだ。
そうでなければ、大日沢が途中まで本流で途中から支流という変な事になってしまう。

だいたい国土地理院って、山に関してはいい加減な事が多い。登山道を示す点線も間違いが多いし、キュウハ沢だって『キユハ沢』なんて書くくらいだもの。

閑話休題

この先オバケ沢方面は何度か歩いた事があるが、大日沢方面は初めてだ。
行こう行こうと思いながらも、なぜか行きそびれていた沢だからワクワクする。

Rimg0247

出合付近ではチョロチョロとあった水流も、あっという間に消える。
ただガラガラとしたゴーロ地帯が続く。

なるほどね。遡行記録が少ないはずだ。これでは沢目的の人間は入ってこない。
水が無けりゃ沢登りとは言えないからね。

でも、オイラは沢屋じゃないし、沢目的でもない。
ただただ丹沢をくまなくこの足で歩いてみたいだけなのだから。
こんな沢でも初めて目にする光景なのだから、歩けて嬉しい。
これ本心だよ。

1000m付近で二又。沢床の高さは似たようなもの。水流が無いから、どっちが本流かはわからない。
M-Kさんの計画では、ここは左又へ進んで、大日沢の源頭としては一番標高が低い1220m鞍部へ詰めようって事だ。

右又の記録は見かけた事があるけれど、左又の記録は読んだ事が無い。
「それじゃあ」ってんで全員異存なく左又へ進む。

Rimg0252

同じようなゴーロが続くが、だんだん傾斜が立ってきた。

1060mで再び二又。
M-Kさんの計画通り進むなら、ここは左だ。
でも左又はいかにも険悪そうなゴルジュ。しかも50m先で直角に曲がっていて先が見通せない。

ここは偵察役をかってでて、まずは一人で左又に入る。

Rimg0253

直角に曲がった先は10mの涸棚。
でもなんとか登れそう。それに涸棚の上は開けているように見える。
そこで下にいるみんなにOKサインを出す。
そして先行して棚に取りつく。もし棚の上部が険悪だったら、引き返しの合図を出さなきゃいけないからね。

でも、見た目以上に簡単に棚も登れたし、上流も開けていた。
一安心。

Rimg0255

源頭部が近づく。
まだ、なんとか歩ける斜度。岩がゴロゴロしていて足がかりが多くて歩きやすそうに見えるが、実はこういう地帯が一番危ない。ほとんどが浮石だからね。浮石に体重をかけた瞬間に、岩ごと下へ崩れ落ちるのだから。

慎重にかつ踏ん張りながら歩くから、足に異常な力がかかる。
常に左右の尾根を観察しながら、逃げれるルートを確認しつつ沢床を進む。

Rimg0259

でも、浮石地帯を越えたら、最後の詰めは草原地帯だった。
ヤブ漕ぎも無く、M-Kさんの思惑通り、大日沢の源頭としては一番低い鞍部へ飛び出した。

ヤッタネ!

この後は帰路に着く。
長尾尾根の登山道をのんびりと歩き・・・
が、このままおとなしく帰る一行ではない。

上ノ丸の手前で登山道から離れ、わけわからん尾根に入る。
途中で本谷吊橋へ続く登山道を横断して・・・
そこからが『おバカ』の名にふさわしい尾根だった。
急傾斜の尾根筋だか、ただの斜面だかわからないような尾根をAYさんを先頭にガシガシと降りていく。
時間的な事を考えれば、多少遠回りでも登山道を歩いたほうが全然早いんだけどね。
なんでわざわざこんな所を歩くかねぇ・・・
でも、未踏の尾根が目の前にあったら黙ってられないのがこのメンバー。
だから一緒に歩くといつも楽しい。

今日もたっぷり楽しませていただきました♪

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