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2014/03/26

新山沢左岸尾根~ヤブ沢右岸尾根

2ヶ月半のご無沙汰でした。
blogを始めて9年になりますが、こんなに更新をサボったのは初めてです。

いや~働いた、働いた。2か月半の間働きづめでした。
一日も休み無く!
こんなに忙しいのは久しぶりだゼ。
チキショウめ。
ベラボウめ。
仕事が忙しいのはありがてぇ事だからね。
山遊びを我慢して、一生懸命稼いだよ。

ようやっと仕事が落ち着いたんで、3/21~23は世間様並みに3連休にしようかねぇ。
こんなに頑張ったんだ。三日連続で山へ行ったってバチは当たらないだろう。
なんて思惑もあったが、バチは当たらなくてもアイカタ(奥様)の怒りが落ちる。
彼女も、オイラの仕事が休みになるのを心待ちにしていたんだ。

なんたって、ここ最近のアイカタの関心は、増税前の買い物。
日々あれこれと考えては、せっせと買い物に出かける。
それでも重い物や、車でしか行けないショッピングセンターの物を買うために、オイラの休みの日を待ちわびていたんだ。

一日はアイカタに付き合わなければなるまい。
正直、廊下にまで溢れる食料品やら洗剤やらの山にうんざりはしてるけれど、愚かな行為だなどとは言ってはいけない。
これは彼女にとっては、趣味なのだ。レジャーなのだ。
オイラが山へ行くのと同じなのだ。ストレスを発散し、心安らかに暮らすための手段なのだ。

「消費税が上がる前に買い物に行く」と言うのは、「花が咲き始めたから山へ行く」と言うのと同じ事なのだろう。
納得はできないが、理解はしてやらねば。

かくして、アイカタの買い物のお供に丸一日を費やし。

飛び込みの仕事の対応に一日を費やし。

せっかくの3連休も2日がつぶれてしまったが・・・
残りの一日は何が何でも山へ行くゾ!

とはいうものの・・・
2か月半のブランクは大きい。
行きたい場所は山ほどあるものの、厳しいVルートコースでは体力的にちょっぴり不安も。
沢筋なんかではまだ腐った雪が残ってるだろうし。

こんな時に頼るのはM-K師匠だ。
日曜日は必ず山へ入るはずだから、連れて行ってもらおう・・・っと。

というわけで。
M-Kさんの山行に乗っかって、久しぶりに山を歩いてきました。

・・・前置き長過ぎだってば・・・

2014年3月23日

Tizu20_2

この日のM-Kさんの計画は仲ノ沢経路~新山沢左岸尾根で石棚山へ登り、ヤブ沢右岸尾根を下降するという。
地形図を見れば傾斜が厳しそうではあるけれど、オイラ、石棚山稜の南側の尾根は未踏が多いので楽しみです。

P3230002

8時半過ぎ。中ノ沢林道の終点近くの駐車場から出発です。
今日のメンバーは、M-Kさん、EAさん、YAMさん。

EAさんやYAMさんと一緒に歩くのも、ホント久しぶり。

P3230005_2

まずは仲ノ沢経路を行く。

ここは「勝手知ったる・・・」と言いたいところだが、実はそうとう久しぶり。1年半くらいは来ていなかったと思う。
しばらく来ない間に、ずいぶん荒廃が進んでいた。Vルート馴れしている人には問題ないだろうが、もう『経路』と呼べるレベルじゃ無い。エアリアではまだ赤破線コースになっているらしいが、そろそろ外した方がいいんじゃないかなァ。

P3230008

ケヤキ平への下降地点を素通りし、新山沢出合地点で小川谷へ降りる。
いつも横目で見ていたガレガレの新山沢。
そして正面が今日の予定の左岸尾根だ。
取り付きは拍子抜けするくらいなだらか。

P3230013

が、すぐに思った通りの急斜面になった。
下部の植林帯は、まだうっすら仕事道の痕跡が残っていて、ジグザグに斜面を登れる。
半ばあたりで自然林となり、仕事道の痕跡も消える。直登を続けるには厳しい傾斜なので、自分でジグザグルートを探りながら登る。

P3230018

やがて岩石帯になる。傾斜は相変わらず厳しい。

浮石が多く、『ラク』に注意だ。

P3230023

標高1250mを越えると、そこはブナの森だった。
心地よい。また一つ宝の場所を見つけた気分になる。

P3230027

石棚山の山頂が近づいて、ようやく傾斜が緩む。

想像以上に良い尾根だった。
最初、植林地帯を登っている時は「キツイだけのつまらねぇ尾根か」なんて思ってしまったが、自然林あり、岩石帯あり、ブナの森あり、眺めの良い場所ありで変化にとんで、なかなか面白い尾根だった。

キッツイけどね・・・
初めから最後まで急登連続で。

時刻12時ちょっと過ぎ。
石棚山山頂に到着。
ランチ休憩の後、登山道を西へ。

ヤブ沢ノ頭を越え、P1210で登山道を離れ南へ向かう。

P3230029

ここは大杉山稜と石棚山稜を結ぶ、わりと有名なVルートだから、当然何度か歩いた事はあるけれど、下りで使う場合は要注意だ。

急斜面なうえに尾根の形がはっきりしてないから、どっちへ向かって下っているのかわからなくなってしまうんだ。
以前下降した時もそうだったけど、つい板小屋沢の方へ引っ張られてしまう。
今日はEAさんの適切なRFですんなり下降できた。

P3230031

標高950mのピークで南に折れ、ヤブ沢と穴ノ平沢の界尾根に入る。
この尾根はオイラ未踏の尾根だ。

そして標高820m付近で、あえて西側の支尾根に入る。
なんか知らんが、M-KさんとYAMさんのこだわりだ。

思ったよりも厳しい尾根だった。

P3230032

尾根の先端は20mの崖だったので(後で下から眺めれば、なんとか降りられないことも無かったか…とも思ったが)手前から山腹をトラバース気味に 枝沢へ降りた。

P3230036

少しだけ寄り道をして、穴ノ平沢F1を見物。

なかなかいい滝だね、こりゃ。
高さ7~8m。水量も多くは無いけれど、両岸の切り立った岩壁が秘境感を醸し出している。

15時。
無事、中ノ沢林道の駐車場へ戻ってきました。

楽しい山行でした。
『久しぶり』というのを抜きにしてもなかなか面白いコースでした。
短いわりにはキツイコースだったけどね。

そして、やっぱりね…という感じで、次の日には太ももの筋肉痛。
それもまた「山歩いたなァ」という感じでイヤではないのでした。

T.I.博士の言葉を借りるなら。
「やはり丹沢は良いと申します」
って事だね。

P3230039

ミツマタがポツリポツリと咲き始めていました。

いよいよ花の季節だねぇ・・・





 

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コメント

2ヶ月半ぶりにこのルートは凄まじいのではと(^-^;
でもサラッと歩かれてしまうのはshiroさんだからです。
仲ノ沢経路、もしかしてヒデノ沢~同角以来でしょうか?
あのルートも良かったですね。

来月の探索ツアー、楽しみにしております。
ヤブも覚悟しておりますので、宜しくお願い致します。

投稿: レガー | 2014/03/26 13:15

レガーさん、こんにちは。
そうなんです。仲ノ沢経路を歩くのは、一緒に同角へ登った時以来です。・・・たぶん。
あの時も面白かったですね♪
仲ノ沢経路がらみのルートはアタリが多いですね。険しい尾根ばかりだけれど。
 
サラっと歩けたのは、M-Kさん達と一緒だったからです。やっぱりカンもだいぶ鈍ってますから。
 
来月の探索ツアーのルート計画。これから真剣に考えてみます。
よろしくお願いします。happy01

投稿: shiro | 2014/03/26 16:51

shiroさん

ようやく取れた休日をおバカ山遊びに回していただき、恐縮です。(^^) 変な汗をかく事なくすみましたのでまだよろしかったですね! オオタギリや白ザレピークの方は汗でしたよ。 今回のV尾根はイカッタです。やっぱり歩いてみなけりゃ分らんもんです! また気が向いたら出かけてくださいね。

投稿: M-K | 2014/03/28 02:05

M-Kさん、こんにちは。
今回もまた、お世話になりました。
適度な緊張感の山行で、ブランク明けの身にはちょうど良い山歩きでした。
新山沢の左岸尾根、想像以上に良い尾根でしたね!
また、これからもよろしくお願いします!!

投稿: shiro | 2014/03/28 11:34

shiro師 おつかれさまです。

丹沢はよい、と聞いてウカウカ参上しました~
仲ノ沢経路の奥地は植林があっても「一代目」で、
あとは原生林か荒廃地じゃまいか?と憶測していますがどうでしょうか。

ところで拙宅の石積がまた一段進みました~
出力は最大10W程度ですが、超絶な低歪みです。
1kHzで0.0002%切ってます。
ジミー・クリフの陽気なもの悲しさが鮮烈です~

投稿: TI-AEK29 | 2014/03/30 22:45

TIさん、こんばんは。
ついにAEKナンバーが20台に突入しましたね♪
植林の「一代目」とはどういうものかわかりませんので、何とも答えられませんが・・・
でも、間伐材や枝打ちが散らばってましたから手入れはしている(あるいはしていた)ようですよ。
それにしても、こんな場所の材木は、切り出した後どうやって下まで運ぶのだろう・・・とM-Kさん達と話しながら登っていました。
 
ジミー・クリフの陽気なメロディーの中のもの悲しさ・・・共感いたします。

投稿: shiro | 2014/03/30 23:46

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