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2014/01/06

新春恒例 大山詣

正月恒例の大山詣です。
大山へ登るルートは歩きつくした感がありますが、細かなところを探していけばまだまだ未踏ルートはいくらでもあるもの。
今年はネクタイ尾根と裸地尾根の中間の石尊沢850m付近から北尾根に登る支尾根を登ってみる事にしました。

Tizu19

2014年1月4日

伊勢原駅発6:35のバスに乗り込み、日向薬師に降り立ったのは、朝7時ちょっと前。
夜明けまもない凍てつく空気の林道をテクテクと歩く。
寒い・・・

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7:30 林道の終点、屏風沢の大堰堤に到着。
ここで靴紐を締め直し、スパッツを付けたりダウンを脱いだりして、山へ入る準備をする。

この大堰堤の巻きは右岸からである事は知っていたけど、「左岸からも巻けるんじゃね」なんて左岸の斜面を登ったが、しょっぱなから大汗かいてしまった。やっぱここは右岸からだワ・・・。

P1040004

屏風沢。水流をジャブジャブ歩いたら気持ちよさそうな沢です。が、寒いからそんな事はしない。右岸につけられている仕事道を歩く。

今日は第二屏風尾根とやらを登ってみようと思います。
先日AYさんがここを登って「きついだけで面白くないし、二度と登らない」と言っていたのです。そんな事聞いちゃ「話のタネに一度登っとくか」と思ってしまうへそ曲がりなもんで。

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標高500m、大岩の二又。
ここから始まる尾根が第二屏風尾根です。

P1040008

いやはや・・・キツイ、キツイ。
あのキツイ急勾配で有名な屏風尾根よりもさらに急勾配。
しかも植林地で景色も良くない。
AYさんの言っていた通りです。

P1040011

しいて良い所を探すなら・・・
途中の自然林帯。なんか石庭っぽい感じでしょ。
ちょっとだけ気持ちの良い空間だった。

でもホント、キツイ尾根でした。
足を鍛えたい人にはオススメです。

9:30 P989の北で登山道に合流し、北へ向かう。
そしてP893で登山道と別れ、西側の小尾根を下降。

P1040016

南大山沢の820m地点に降り立ちました。

今度は南大山沢を石尊沢出合へ向かって下降。

10:10 石尊沢右岸尾根の先端を乗越して石尊沢へ入ります。

P1040019

普段は水が流れている石尊沢ですが、今の時期は水流が無い。

右手のネクタイ尾根からチリンチリンと熊鈴の音が聞こえてくる。
今ではネクタイ尾根もすっかりメジャーなルートになって、歩く人も多いようです。
聞くところによると、なんだかひどい有様になっているとか。2~30本ものネクタイがぶら下がっているそうだよ。
アホか! と言いたい。山を汚すゴミになるんだって事がわからないのか。
見れば腹が立つだけだろうから、もうネクタイ尾根には行かない。

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標高820m付近。
ここら辺が石尊沢で一番好きな所。
緑の苔むした岩とせせらぎで日本庭園みたいな渓相なんだ。
雪と氷をまとった表情もなかなかいい感じ。

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10:35 標高850mの二又。
中央の界尾根が今日のターゲット。
沢の源流部から派生する支尾根は取り付きが険しかったりするものだが、ここはなだらかな取り付き。

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傾斜は厳しい。でも先ほどの第二屏風尾根に比べりゃどうってことない。
自然林のヤセ尾根でいい雰囲気です。
なかなか素敵な尾根です。
踏み跡もマーキングも一切無い。誰も歩かない尾根なんだろう。
こういう尾根を歩く事に、喜びを感じてしまう。

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標高1000mを越えると雪が出てきました。
高度を上げるにつれ、だんだん深くなってくる。

いろんな獣の足跡を追いながら登る。
鹿やカモシカやタヌキっぽいのや。
熊公の足跡が無いのはラッキーだ。

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そして振り返ればオイラの足跡。
ああ・・・なんだか気持ちが良いなあ。

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11:40 北尾根に合流。

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山頂は大混雑だろうから、地獄沢源頭の崩壊崖の際でランチ休憩にする。
大山北尾根では必ずここで休憩をする。お気に入りの場所。
なんたって眺めがいいんだ。
二ノ塔から塔ノ岳、丹沢山、三峰までの稜線が手に取るように見える。
蛭ヶ岳も頭をのぞかせ、左上には富士がすそ野までくっきりと。
こんなにもクリアな景色は久しぶりに見た。
空気が澄みきった正月ならではの景色だね。

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12:15 大山山頂に到着。
奥宮に参拝を済ませたら、ダダっと表参道を駆け下りて・・・

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12:50 下社に到着。
去年のお札をお返しして、新たに今年のお札を頂戴する。

さて。これで今年も無事、正月の行事を済ませる事ができました。

後はのんびりと南尾根を辿って帰ります。

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浅間山を越えて、高取山の手前で左に折れる。
このルートはエアリアでは赤線ルートだけれど、まだ歩いた事が無かったので。

まあ、歩きやすいけれど面白味のあるコースではなかった。
降りた所がゴルフ場のど真ん中。ゴルフコースの中を歩かねばならない。オイラの姿を見たキャディさんが、プレイを止めているのがわかる。ゴルファーも「どこのマヌケ野郎だ」と思ってるだろうし、オイラも気まずくて嫌な気分。
そして、ここからバス停のある246号までの舗装路歩きが長かったぁ・・・
これなら尾根伝いに鶴巻温泉まで歩いていった方がよっぽどよかったな・・・。

と、最後はミソが付いたものの・・・
今年も良い正月を過ごす事ができました。

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2014/01/04

谷太郎川源流地帯

2014年1月3日

新年一発目の山歩きは、M-K師匠のお供です。

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この辺は去年の納めの山行で行ったばっかりですが、まだまだ未探索の沢や尾根がたくさん残っているので。

8:30 二の足林道のゲート前に車を停めて、テクテクと歩く事50分。

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またまたやってきました不動滝。

ここから本格的な沢歩きが始まります。

P1030008

そして大ナメ滝。

今日は大ナメ滝の上流へは向かわずに、左又の沢へ入ります。

『本流の方が沢床が低い』という原則に当てはめるなら、左又の方が本流かもしれません。
大ナメ滝・白滝を擁する右又の沢には白滝沢という名があります。が、左又の方は沢名がありません。谷太郎川の本流という事になるのでしょうか。

P1030011

少し進むと、左岸から流れ込む湧水滝のの前衛の滝。
今日はここも滝つぼから眺めるだけで素通りします。

P1030012

ここから先はオイラは未踏の山域。

苔むした緑の岩と白い雪とのコントラストがとても綺麗。

P1030013

いよいよ滝場の始まりか・・・と思ったら、M-Kさんからここの右岸の尾根に上がれとの指令が。
ガッテンです。
ここは誰からも登った記録がupされていない尾根だそうだ。

P1030014

かなりの急斜面を這い上がる。

が、木が豊富に生えているから、安全っちゃ安全に上がれる。
ここら辺の尾根は、どこも岩尾根でかなり危険な尾根ばかりだから、もしかしたら一番安全な尾根を見つけたかもしれませんねぇ・・・。などと話しながら登る。

P1030018

ところが標高700m付近で岩が現れ始める。

なんか嫌な予感・・・

P1030019

やっぱりね。
という感じで岩尾根になる。

ここからしばらくが大変だった。岩登りだ。
命がけ…と言うほどでもないが、「正月早々こんなことしていいのか!」と叫びたくなるくらいの事はあった。

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岩登りが終わったら、最後は今日イチの急斜面。

P778チョイ西のコブに這い上がり、梅ノ木尾根の登山道に飛び出した。

登山道を辿りながら、白滝右岸の尾根を下降しようかって事になったのだけれど、下降地点を間違えてしまった。
急斜面を30m程降りたところで間違いに気づき、急斜面の登り返し。
で、なんとなく戦意喪失。白滝右岸尾根も危険な尾根である事はわかっているしね・・・。

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安全なV尾根を降りましょうってことになり、不動尻沢の右又と左又の界尾根を降りる。

P1030026

ここは以前、雪が積もっている時に下降した事がある。
その時は3~40cm雪が積もっていたので、あまり厳しいという印象は残っていなかったが、けっこうワイルドな尾根だった。心地よい厳しさっていうのでしょうか。ちょうどいい危険度っていうのでしょうか。
なかなか良い尾根でしたよ。

というわけで。
新年最初の山行を楽しく歩いてきました。

この谷太郎川源流地帯。何度来ても面白いワぁ。

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2014/01/01

2014年 1月1日

P1010111

新年おめでとうございます

昨年は娘が大学を卒業し、社会人となって家を出ていきました。
寂しさと同時に、無事子育てを終えホッとする気持ちも。
なんだか一区切りを付けたような気持ちです。

仕事面では、いつの間にか守りにはいって、「現状を維持できれば」なんて気持ちになってしまっていた自分がいました。
野心に燃えトンガっていた若い頃に戻る事はできませんが、少しだけチャレンジする気持ちを取り戻そう。
子育てが終わった今、そんな気持ちが湧き上がってきています。
誰のためではない。自分のために。

まず一歩、足を出すんだ・・・

一歩ずつ上へ向かって・・・

近所の山から初日の出を仰ぎながら、そんな事を思う朝でした。

今年も良い新年を迎える事ができました。

どうぞ今年もよろしくお願いします。
良い年になりますように・・・

 

2014年元旦

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