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2012/02/13

相州アルプス縦走

最近ヘタレてきたのかな・・・

そんなふうに思ったりもする。なにしろ、単独で山へ入るモチベーションが全く上がらない。どころか、「こんなに寒いのに山を歩く意味がわからない」とすら思ってしまう。

まさか、単独行が怖くなってしまったわけではあるまいが・・・。いや、否定はできない。去年の夏の滑落以来、単独行がめっきりと減ってしまった事は事実だ。

まさかね・・・。そんな事はないさ。他人からバカ呼ばわりされるのはへっちゃらだが、ヘタレ呼ばわりされるのは我慢できない。そんな事はないさ・・・。

暖かくなれば、またバリバリ歩くようになるさ。今の季節は大好きな野草だって無いしね。山を歩く意味が見つからないだけなのさ。

だけど・・・せっかくの連休なんだ。山歩きでもしなきゃ、他に趣味が有るわけでもない。などと思いながら、AYさんにメールをしてみる。と、ミックスナッツさん、ハッピーさんと相州アルプスを歩くという。

おっとぉ。これは一緒にくっついて行こう。と、とたんにモチベーションがあがる。やはり、仲間とおしゃべりを楽しみながら山を歩くっていうのも、一つの立派な動機付けだよね。

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2012年2月11日

メンバー : AYさん ミックスナッツさん ハッピーさん shiro

本厚木発宮ヶ瀬行の一番バスに乗る。途中のバス停で乗り込んできた男性が「マシラさんだよ」とAYさんに教えてもらう。伝説の仙人に初めてお会いした。AYさんは親しげに会話をしていたが、こっちは恐れ多くてとてもとても。黙って頭を下げて挨拶するのが精一杯だった。ザックも背負わずに丹沢中を駆け巡り、熊と素手で格闘する猛者ぶりからイメージしていた姿とは正反対の、紳士的なお方だった。

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7:45 仏果山登山口バス停を過ぎて、向山トンネルの手前で下ろしてもらう。ここは自由乗降区間で、好きな場所で乗り降りできるのだ。と、これもまたAYさんから教えてもらう。

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このトンネルの左手横には階段が付いている。車でここを通るたびに気になっていたんだ。もしかしたらここから高取山へ経路が付いているんじゃないかとね。この階段が気になっていたのは皆同じようで、この日はここから取り付きます。

ところが、階段はすぐに終わり、その上には経路が無い。逆にビックリする。何のための階段だよ!

ともかく尾根の背に乗って、急斜面を登る。

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470mでやまびこ大橋方面からの尾根に合流すると、穏やかな気持ちの良い尾根になった。

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9:05 高取山山頂。展望台に登って景色を堪能する。空気が澄み切っていて、丹沢の山並みがクッキリと見える。東側は関東平野が一望だ。遠くには筑波山までが見える。この景色を眺めるだけでも、登ってきた甲斐があったってもんだ。

さて。ここからは一般登山道を辿りながら南へ向かう。

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9:55 仏果山

ここでも展望台へ登る。ここから眺める大山が一番カッコ良いなァ・・・・と僕は思う。

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10:50 革籠石山

『カワゴイシヤマ』と読むんだ。この事も初めて知った。

こんなにのんびりと歩くのは久しぶりだ。しかも一般登山道を! 言うまでも無く、AYさん、ミックスナッツさん、ハッピーさんだって、普通に登山道をのんびりと歩く事なんて無いはず。

でもね。いいものさ。こういうのもネ。

半原越から経ヶ岳の急登にかかり、山頂手前のベンチでランチタイムにする。ここでもワイワイおしゃべりしながら50分も! こんなに休憩をとるなんて、普段の山行からは信じられない事だ。本当に今日は、みんなのんびりハイキングモード。

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12:40 経ヶ岳

ここから華厳山方面は、エアリアでは登山道扱いじゃないそうだ。(近頃、エアリアなどすっかり見なくなってしまったけど) でも、立派な道が付いている。そこらの登山道よりも歩きやすい。

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13:10 華厳山

なんと! まーちゃんの傘を発見! AYさんの話だと、少し前の雪の日にまーちゃんがこの山稜のどこかで落とした傘だそうだ。

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13:30 高取山

実はこの山域には高取山が3つもあります。なんて紛らわしい・・・。最初に登ったのが半原高取山。そしてここが荻野高取山。そしてここから南西方向のP464が煤ヶ谷高取山。・・・だそうです。

さて。ここから華厳山の手前まで引き返して、その煤ヶ谷高取山の尾根を下ります。

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ここは登山道ではないバリエーションルート。一応最初と最後はV尾根って事で・・・。

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けっこうな急斜面を下降します。

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でも、なかなか気持ちの良い尾根です。

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尾根の先端で5Mほどのよう壁に行き詰まり・・・。また今日もロープ下降か。と思いましたが・・・。尾根を少し戻ったところで階段を発見。

15:15 コージーコーナーの工場の脇へ無事降り立ちました。

のんびりハイキング。ではありましたけど・・・いやいや、この山稜、けっこうアップダウンがキツイです。1000mに満たない山稜とは言え、急登・急下降の連続。

久しぶりに疲れましたワ・・・。でも、こういう疲労感って気持ちが良かったりするんだよねぇ。

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2012/02/08

境界尾根~宝尾根

ご無沙汰してました・・・

なんて言う事も照れてしまうくらい、久しぶりの更新です。

ほぼひと月ぶりか・・・。

なんて言ったらいいんでしょうかねェ。ここで何度も何度も書いていますが、寒いのが大の苦手なんですよ。今年の寒波。なんでしょうね、これ。こんなに寒くっちゃ、もうダメです。本当に、寒さが嫌いなんです。大ッ嫌い。ここまで寒さが厳しいと、精神的に沈みっぱなしです。ヘコみっぱなしです。

この事は他人に言ってもわかってもらえない事なのでしょうが。自分としても説明はできませんが、そういう性質なもので。

こんな時は、なんにもやる気がおきない。仕事だけは生きていくためにやりますけどね。それもイヤイヤですけど。それ以外は、本当に何もしたくないんです。もちろん山へなんか行く気もおきない。

だいたい冬山は嫌いなんだよね。寒いから。

心が不調だと身体も不調になってきちゃって、鼻水が止まらないだのお腹が痛いだの(風邪だってば)。そんでもって外出もしないから、blogに書く事も何も無いわけでして。

という事で。

ずっとblogを更新していなかったいい訳でした。

そんな訳ですが。

「立春」の声を聞くと、凍てついた心も少しずつ解け始めてきます。不思議なもんですね。

そんな時に、師匠のM-Kさんから「境界尾根と宝尾根のパトロールに行くけど、どう?」と言われ、「あ・・・行こうかな」なんて思えるくらいに元気も回復してきています。

なんとかかんとか立春も過ぎた事だし、もう少しのガマンですよね。と、考えると心に光も射してくるってなもんです。

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2012年2月5日

メンバー : M-Kさん MASAHIKOさん YAMさん レガーさん そしてshiroの計5名

この日は境界尾根を登って、宝尾根を下るというコース計画です。境界尾根と宝尾根は、煤ヶ谷の谷太郎川から三峰に突き上げる何本かの尾根の中の二つです。

大小屋沢の右岸が境界尾根。これは厚木市と清川村の境界線が尾根上に引かれているから、そう呼ばれているんですね。

そして大小屋沢左岸が宝尾根。谷太郎林道の尾根取り付き地点に『清川村 宝の山』という石柱が立っているから、そう呼ばれています。もっともその石柱は、煤ヶ谷周辺のアチコチに立っているんですけど。尾根上にP777があるのも、その名が定着した理由の一つかもしれません。

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二つとも登山道の無いVルートではあるけれど、有名な尾根ですからね。歩く人も多いし、歩いた記録もネット上にたくさん上がっていますから、別にルートの説明はしません。

まあ、けっこう気楽に歩ける尾根です。

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気楽とは言いましたけど、あくまでも「Vルート馴れしている人にとっては」ですから。両尾根とも三峰の稜線近くでは険しいヤセ尾根地帯になりますから、それなりの危険は伴います。そこに雪が付いたり岩場に氷が付いていたりすると、危険度は一気に数倍になります。

稜線までもうひと息の標高800m辺りで、さすがにアイゼンを履きました。

アイゼン履いていたって、ヤセ尾根急斜面のアップダウンは緊張します。

なんてね。

実はMASAHIKOさんの後ろにくっつく“ちゃっかり作戦”で歩きました。MASAHIKOさんがガシガシとステップを作ってくれる後を、のうのうと歩かせていただきました。

登りも・・・下りも・・・。

本当なら、交代で先頭を切らなきゃいけないのに・・・。

スミマセン・・・。

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フカフカの新雪ではないにしろ、雪に足跡を付けながら歩くのはそれなりに楽しいものです。

が、下りの宝尾根はいただけなかった・・・。足跡ベタベタ。

いや・・・こんな事、文句を言うべき事じゃないんだけどね。意外と歩く人多いんだねェ。まあ・・・オイラ達もその一人なんだけどね。

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M-Kさんはアキレス腱を痛めていたようで、出発前は「大丈夫なんですか?」とか心配していたのですが、山歩いているうちに治っちゃったとかで・・・。

相変わらずです。

YAMさん、MASAHIKOさん、レガーさんも相変わらずで、おしゃべりしながらのんびりと歩くのは本当に楽しい。

「心のケア」なんて言うと大袈裟な話になっちゃいますが、やっぱり山を歩くと心が晴々とするんだなあ。気の置けない仲間と一緒に歩く事がいいのかもしれない。

というわけでして。

shiroも少しは元気が出てきたよ。という話でした。

早く春がこないかなァ・・・。

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