« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

2011/09/20

大山参り

2011年9月19日

あ~~久しぶりだなァ。この空気。

蓑毛のバス停に降りた瞬間、清々しい気分に包まれた。これから大山へ登るのだ。

おっと。誤解しないでおくれ。山登りじゃないよ。大山の阿夫利様へご参拝だ。まだ医者からもアイカタ(奥様)からも山登りの許可は降りていないんだ。滅多な事は言わないでおくれ。あくまでも山登りじゃなくて、神社へご参拝なのだから。

時刻は10時20分。もし登山なら、とっくに山頂にいるはずの時間さ。

11919_018

大山へは何度登った事だろうか。数えきれないくらいだ。それでも、蓑毛から下社へと続く、いわゆる蓑毛越えと呼ばれる道はまだ歩いた事がなかった。

右手にはまだギプスをしたままだ。足のギプスは外れているものの、医者からは「まだ完全にくっついていないから」と言われている。おっかなびっくり歩いてはいるが、なんだか嬉しくてたまらない。

たった一ヶ月なのに、ずいぶん久しぶりに山へ戻ってきた気がする。

11919_020

1時間ほどで下社へ到着。何度も言うけど、今日は参拝へ来たのだよ。

考えてみれば、この春以降、ろくな事が無かった。仕事ではゴタゴタが続き、挙句の果てにこの怪我だ。5月に大山様へ立ち寄った時に、引いたおみくじが『末吉』だったんだ。あまり良いことが書いてなくて、ちょこっとヘコんだりしたんだ。今日は、その厄を祓いに来たんだ。

まずは参拝をして、末吉のおみくじを奉納して、社務所で『開運・厄除け』のお札をいただく。そしておみくじを引く。

う~ん・・・。『吉』か・・・。悪くはないけど・・・。

 

一通りの参拝を済ませた後、山頂へ向かう。

足の調子は悪くは無さそうだ。急勾配の登りでも苦も無く歩ける。そう言えば、下社からこの表参道で山頂へ向かうのは、何年振りだろう。普段は人の多いこの道を避けて歩くから。久しぶりの風景もなんだか新鮮。

11919_030

1時間ほど、気持ちの良い汗を流して、大山山頂に到着。

奥の院に参拝をして、再びおみくじを引く。

11919_027

よっしゃ! 大吉!!

軽くガッツポーズ。

ウヒャヒャヒャ・・・こりゃ気分が良いや。

けっこう、こういう事を気にする人なんです。

さて

帰りは梅ノ木尾根経由で日向薬師へ降りるか。おとなしく雷ノ峰を降りるか・・・。などと考えながら下山を始める。

が・・・

少し降りはじめてみると、足の具合が良くない。右足首に力が入らないのだ。登りはへっちゃらだったが、急勾配を降りはじめてわかった。右足で踏ん張れないから、やたらと怖い。

こりゃダメだ。

一番楽なコースで降りよう。と、見晴台から下社へ回り込む事にする。

見晴台から下社への分岐に、『先日の台風で登山路が崩壊し・・・』とかなんとか書いた貼紙があって、ロープでとうせんぼしてあったが、いつものクセで何も気にせずロープをくぐる。

いかんよ、イカン。こういう行いが怪我の元なのだ。危険な場所があったら引き返すのだぞ。と、言い聞かせながら歩く。

が、とりたてて危険な場所も無く、下社に到着。見晴台と二重の滝の中間地点あたりの支沢で、土石流の痕跡が有り木橋が傾いていたが、あそこの事だったのだろうか・・・。

 

下社からはケーブルカーで降りる。ケーブルカーに乗るのは始めてかも・・・。これもまた楽し・・・だ。

 

最後は久しぶりに『今日の花』

11919_013

ヌスビトハギ(盗人萩)。秋も深まってきたんだねェ。

11919_008

マルバフジバカマ(丸葉藤袴)。神奈川ではチャクチャクと勢力拡大中の帰化植物。帰化植物だけれど、自然色の強い場所でしか生育しないんだ。とうとう、大山の山中にまで勢力を伸ばしてきたねェ。

野草好きの人達は、帰化植物を目の敵にする人が多いけど、オイラは別に気にしない。このマルバフジバカマだって、清楚な純白で綺麗な花だよ。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2011/09/05

気がつきゃいつの間にか秋風がそよぎ・・・

前回・・・と言っても3週間近く前ですが・・・「ドジ踏んで骨折しちゃいました」という内容の記事をupしたところ、本当にたくさんの方々からコメントをいただきました。

このblog始まって以来のコメントの多さに、嬉しいやら恥ずかしいやらと、戸惑いながら・・・「こんなにウケるなら骨折も悪くねぇな」などと・・・(殴)

スミマセン・・・ついこういう事を言っちゃうから、バカ呼ばわりされるわけでして・・・。

心配してくださった方々、お叱りを下さった方々。本当にありがとうございました。

今日は、その後の経過と近況報告です。

右手親指骨折。右足中指骨折。という事だったんですが、たいした事はないんです。ホント。

どのくらい、たいした事が無いかと言うと・・・

一応傷害保険に入っているわけだし、保険金でも請求するか・・・と保険会社に連絡して手続きをとったところ、保険会社からの回答は「これくらいの怪我じゃ、保険金払えないワ。入院もしてねェし。」との事でした。つまり保険会社の見解としては軽症だという事です。

まあ・・・軽症なんです。

11621_097

骨折から3週間経った今日、右足のギプスはとれました。

とれたのですが、医者が言うには、「まだ完全にくっついているわけじゃない」と。しばらくはテーピングで固めながら、つま先に負荷がかかる歩き方は絶対にしないように、という事です。「もちろん、登山なんてまだまだダメですよ。」と、先手を取られて言われました。

右手の方は、針金で固めているのでまだなのですが、経過は順調だそうで。「来週には針金を抜いて、ギプスもとれるかもネ。」との事です。

まあ、普通に歩けるようになっても、手が完治するまでは山はお預けと決めているので(自戒の意味もあって)、山へ復帰するのは今月末くらいでしょうか・・・。

 

3週間。山も歩いていないし、日課のジョギングもしてないし。さぞ太っただろうと思いきや・・・。意外や意外。3kgも痩せてしまったんです。

何故??

僕が思うに、これは飲み続けていた化膿止めの薬のせいじゃないかと・・・。この薬を飲み始めてから、ずっと下痢だったんだよね。先日、薬局で訊ねたところ「強い抗生剤なので、胃腸を壊す事はある。先生に言って、胃腸薬の処方箋も書いてもらってくれ」と言われました。でも、医者の前ではその事は忘れてしまい、ずっと3週間下痢でした。

その薬も、今日で飲まなくてもよくなったんです。

順調に回復しています。

11624_007

話し変わりますが。

一昨日。M-K師匠のお見舞いに行って来ました。もちろん、右手右足にギプスと包帯をグルグル巻いて。「それで人の見舞いかい!」と、自分でツッコミながらではありますが。

偶然にもイガイガさんも見舞いに訪れていまして・・・。

奇しくも、この夏の『丹沢骨折3人衆』が揃ってしまったわけです。

光栄なこってス・・・(殴)

さぞ怪我談義に花が咲くのかと思いきや・・・

話の内容は、「次はどこを歩こう」とか、「あの沢はヤバイか」とか、「あのキレットはどうやって登る」とか。

一足先に復活したイガイガさん。とはいえ、ようやく山を歩けるようになったばかり。骨折箇所を見せてもらったけど、まだほんのり腫れているような・・・。それなのに、もう西沢径路を歩く計画を練っている。西丹沢で一番ヤバイ径路だよ! 径路たって、道型なんてほとんど無い、ザレザレ斜面のトラバースだよ!

なんちゅう人や・・・

M-Kさんは、先週手術してボルトを入れたばかりなのに、もうリハビリのやりすぎで足にうっ血を作ってしまったとか・・・

リハビリのやりすぎって・・・聞いた事ねェよ・・・

二人とも本物だね・・・

本物の山バカだ・・・

いや、だからオイラもね。骨折くらいで山をやめるわけにはいかないわけですよ。

お見舞いに行って、逆に元気をもらって帰ってきました。

1146_017

さて・・・・

気がつきゃ、いつの間にか9月。朝晩の風が秋っぽくなってきました。

毎年、今の時季はサガミジョウロウホトトギスだよなァ・・・。

絶滅危惧種、サガミジョウロウホトトギスの知られざる生息地を探して、山奥をさすらっている季節です。

今年は無理かァ・・・。

なんて考えると、山恋しさが沸きあがってきてしう今日この頃です。

もう足のギプスもとれた事ですし、おとなしく登山道を歩く分には大丈夫な気もするのですが・・・。

無理して、また怪我の上塗りをしてしまうと、それこそ救いようが無くなってしまうわけでして。これ以上、仕事関係者のもアイカタ(奥様)にも迷惑はかけられず・・・。

もう少し養生をする事にします。

皆様は、どうぞ初秋の丹沢をお楽しみください。

オイラの変わりにサガミジョウロウ探しを・・・なんてしないでくださいネ。来年のお楽しみにとっておくんですから。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »