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2010/12/30

今年最後の山歩き ~鍋割周回~

12月30日

もう残すとこ後2日。あわただしい年末に、のんびりと山歩きなどしてられないのだよ。

いや・・・したいんだ。オイラ的にはね。でもアイカタ(奥様)が許しちゃくれない。掃除だの買出しだのナンだのと、家の事をしなきゃいけない。

やっとこさだよ。半日だけ山歩きのお許しを貰えたのは、寒風の中真面目に窓掃除をした成果さ。

2時までに必ず帰宅する事を約束させられて、今年最後の山歩きを楽しんできました。

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さて・・・どこへ行こうか。半日だけだから、奥地までは行けない。かと言って仏果山あたりでお茶を濁すのもねぇ・・・。

鍋割にでも行くか。今年はまだ鍋焼きウドン喰ってないものなあ。

というわけで、寄大橋へ車を止めて歩きだす。どのルートで登ろうかなァ・・・なんてあれこれ考えながら、寄沢沿いの登山道を歩く。普通に雨山峠や鍋割峠に登っても面白くないしなァ。地獄崩でも登るか? 何てこともチラとよぎったが、あそこは危険なルートって話だ。いくらおバカなオイラだって、未知の危険ルートに突入するには、それなりの心構えが必要なのさ。思いつきで行くようなルートじゃないだろ。

そんなこんなで水棚沢出合いを過ぎ、山ノ神渡ノ沢出合の手前で、ふと目に入ったこんな木橋。

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左手の斜面の鹿柵を乗り越えるための木橋だ。ここを通る度、いつも気になっていたんだ。この仕事道はどこまで続いているのだろう・・・と。

地形図を見て、雨山まで続いてるんじゃないかと思う。イヤァ・・・途中で途切れてる可能性も。ここから雨山まで、地形図を見る限り、まともな尾根じゃないもんナァ。

まあ、とにかく行ってみよ。

で、今日はここから雨山へ登ることに決定です。

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尾根の取り付きは・・・いや、尾根じゃないな。全く尾根の形状をしていない。ただの急斜面だ。急斜面だけれど、仕事道がジグザグに付いているから、苦も無く歩ける。

そのうち、窪地が現れ、左右に尾根が分かれる。さあ、どっちだ。右か?左か?傾斜は右の方が緩そう。と、右へ進む。

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が、これが間違いだった。右はとんでもない岩尾根だった。岩をよじ登っていたが、だんだん岩が立ってきて危険度が増してくる。左手の尾根を眺めると、なんと! 仕事道が付いている。傾斜はきついけれど、ジグザグ道がはっきりと見える。

またもや直感が外れた・・・。もぉ~!!

左手の尾根に向かってトラバースを試みる。これが今日一番の核心だった。日頃「トラバ上等」などと言っているが、冷や汗をかいた・・・。

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尾根を乗り換えた後は、仕事道を楽々登り。

と言いたいけど、かなりきつい登りだぜ。

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標高1000m付近で、倒れた鹿柵の脇に出る。

見覚えあるぞ・・・。

そうだ。去年の丁度今頃。M-Kさん、ミックスナッツさん、KATさんと4人で雨山から下降した時に見たんだ。そしてこの場所で、右の尾根を降りるか左の尾根を降りるかで少し迷った地点だ。あの時は、M-Kさんの判断で右の尾根を降りたけれど、左の尾根にくっきりと付いている仕事道にも未練が有ったんだ。その左の(上から見て)尾根から登ってきたと言うわけだ。

そうか・・・ここへ出たかァ。

あの時のM-Kさんの判断は正しかった。この登ってきた尾根を下降するのはかなりしんどそう。しかも、あの岩尾根に入り込んでしまったら、ロープ下降は必至だ。

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寄沢から約1時間半かかって雨山山頂。

きつかったァ・・・。気がつけば、着ていたダウンジャケットが汗でビショビショだ。かなりきつい登りだった。

さて。

この後は良い子の登山道を歩いて鍋割山へ向かいます。そう。鍋焼きウドンのために。今さら誰でも知っているだろうけど、鍋割山荘の鍋焼きウドンは本当に美味いんだ。

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それにしても、この登山道を歩くのは何年振りだろう。今では一般登山道はあまり歩かなくなっちゃったから。

昔は恐々だった茅ノ木棚ノ頭の鎖場も、なんだか可愛いものじゃん。「あれぇ? こんなものだったかな? もっと危険な鎖場だってイメージだったけど・・・」なんて思う。これって、スキルアップしたって事だろうか? それともおバカになってって事?

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でもって、鍋割山到着。時間11時。丁度良い時間だ。最近TVで紹介されて、人気の鍋焼きウドン。お昼時は待ち時間が相当らしい。

ところが・・・

山荘に入ってビックリだ。団体さんでギュウギュウ詰め。

なんだよぉ・・・。

一応、草野さんに聞いてみる。「鍋焼き、相当待ちますか?」  汗だくで調理中の草野さんは、小さく首を振りながら「だいぶ待ってもらうようになっちゃうよ。」「そうですか・・・」

11時半には下山を開始しないと、2時に帰宅できないものな・・・。

また今日も鍋焼きを食べれませんでした・・・。

というのが今日のオチです。

 

 

いつも当blogを読んでくださる皆様。

今年も本当にありがとうございました。

はやいもので、このblogをはじめてから丸6年が経ちました。

よく続いているもんだ・・・

最近では山歩きの記事ばっかりになってしまいましたが、また猫の事、変な看板の事、雑草の事などなども、相変わらずチェックはしているんです。

そんな事やらも、またボツボツと・・・。

来年もよろしくお願いします。

良いお年を!!!

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2010/12/27

大山沢右又

12月23日

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この日はM-Kさんと山歩きです。夕方から大師匠S-OKさんの忘年会に、一緒に参加する予定でしたので、その前に軽くお散歩パトロールでもしましょうか、という事になっていました。

2日前にM-Kさんから届いたメールには「大山沢へ行きましょう。左又と界尾根は踏査済み。右又は未知だけれど、厳しさが予想されます。ヘルメット・ロープは必要かも。どっちにします?」なんて書いてあります。こんな事聞かれたら、「それじゃあ、右又に。」と答える以外ないでしょう?

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伊勢原からバスに乗って、終点の日向薬師に降り立ったのが9時少し前。のんびりと歩きだします。

大山の東側のこの山域、M-Kさんには“お庭”ですが、実は私、全くと言っていいほど歩いたことが無い。まだ“良い子”だった数年前、ここから雷ノ峰のハイキングコースで大山に登った事があったっけ・・・。なんて、懐かしみながら、実に新鮮な気分です。

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舗装路をテクテクと歩く事1時間ちょっと。キャンプ場を抜けて、道の終点にデデ~ンと巨大堰堤。デケェ・・・。

これが大山沢らしい。右岸から堰堤を巻く。

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するとまた巨大堰堤。見た事が無いタイプだ。スリット堰堤というらしい。銘板には『大山沢上堰堤 平成21年5月完成』と書いてある。きっと最新型の堰堤なんだろう。

ここも右岸から巻く。

この堰堤の上で沢は二又に別れている。水量はほぼ1:1。ここからはM-Kさんも未知だという右又を遡っていきます

この大山沢右又。ググってみても、歩いた記録が引っかからない。 あまり歩かれていない沢なのだろうと思う。

で、ガラにも無くちょっとだけ詳しくレポートしてみます。

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右又に入ってすぐはこんな感じ。水量、多くも無く少なくも無く。夏だったら水流の中をジャブジャブ歩くのも悪くなさそう。

今日は登山靴なので、右岸側の斜面を歩きます。昔、仕事道だったらしき、薄っすらとした跡あり。

堰堤を2つ巻いて登ります。

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標高580m付近。奥に堰堤が見える。左岸の岩肌から湧き水が流れ出している。

堰堤の真下まで行ってしまうと、巻くのに苦労する。この下の堰堤の上で左岸側に渡り、山腹の鹿柵の中にもぐりこんで巻き上がる。

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その上は渋い沢だ。倒木をくぐりながら水流際を歩く。

夏だったら蜘蛛の巣パック間違い無しの沢だ。

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こんな石積み堰堤も有ります。

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階段状の流れは、なかなか雰囲気が良いのだけれど・・・なにしろ倒木が煩わしい。

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標高610m付近 この堰堤を巻くのは大変だった。

両岸は絶壁。少し戻って、左岸の急斜面をよじ登り、トラバース。

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この辺は歩きやすい。

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少しずつ沢の様子が変わってきました。渋いヤブの沢から、岩ゴツゴツの沢に。

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振り返ると、かなりの急傾斜です。水流が少ないので、それほど厳しさは感じませんが・・・。

この後標高650m付近が最初の核心部。

3m程の岩の小滝ですが、簡単には登れない。両岸とも岩壁。水流の中はスタンスがとれそうだが、今日は登山靴なので滑る事必至。Vソールを履いてくれば良かったと悔やんでもどうしようもない。左手の岩壁をよじ登り、微妙なホールド・スタンスを探り探りひやひやトラバースで越えました。

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もう前半部とは全く様子が違います。厳しい沢になってきました。

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標高730m付近。まだ堰堤が出てきます。左岸の急斜面をよじ登る。

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標高810m付近。また堰堤だ・・・。もう堰堤を巻くのにうんざり。

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標高850mの二又を右へ。峡谷っぽくなってきました。岩のスリットをよじ登る。これはけっこう楽しい。

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標高930m。2番目の核心部。3m程の涸れ滝だが、チョックストーンが邪魔で直登できない。右手の岩壁をよじ登るが、ボロボロと剥がれるからけっこう怖い。

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それを越えたら、源頭部。だんだんと傾斜がきつくなってくる。

950m付近でこらえきれなくなって、右手の尾根に逃げる。

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急登を頑張って登ると、気持ちの良い小尾根だ。

1020mで右手にトラバースする。

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大山から不動尻へ向かう登山道へ飛び出た。

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P989に到着です。

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P989から屏風尾根を下降します。

この尾根も初めてだけれど、下降には良い尾根かも。急斜面だけれど、地面がフカフカだからダダダッと降りられるし、ヒザにも優しい。

登りはしんどそうだけれどね・・・。

 

さて、大山沢右又。前半は渋いヤブの沢でしたが、後半はなかなか歯ごたえのある沢でした。

けっこう面白かった。M-Kさん、ありがとうございました。

 

この後、S-OKさん主催の忘年会の末席に参加させてもらいました。

久しぶりに大師匠の話を伺えて、楽しいひと時でした。

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2010/12/24

塩水川の巨木巡り

塩水林道から弁天尾根の上に見える大木『弁天杉』は有名だ。古い文献によると塩水川流域にはこの弁天杉に加えて『箒杉』や『大栃』という巨木があるらしい。そんな事を最近、イガイガさんのblogで知った。イガイガさんは箒杉を探し出し、さらに大栃はどれじゃと歩き回っている。

それに触発されたM-Kさんが『塩水川の巨木巡りツアー』を企画した。こりゃ、面白そうだ。是非とも行きたい。

が・・・

どうも、このところ体調が悪い。風邪をこじらせているのかなんだか・・・。鼻水が止まらないし、日によっては熱っぽかったり。

まあ、いいや。とにかく行っちゃえ。何とか歩けるだろ。

でも、他のみんなに迷惑をかけるわけには行かない。少しでも具合が悪くなったら、すぐにエスケープしよう。幸い予定ではそれほど標高を上げないルートだから、どこからでも林道にエスケープできそうだ。

という事で、体調悪いのを押して参加してきました。

まったく・・・おバカが止まらない。

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12月19日

この日のルート図です。わりあい標高の低いところを歩くショートコースですが、どこもまともなルートではない。それなりに厳しいルートでした。

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朝8時。塩水橋のゲート前に、メンバーが集ってくる。この日のメンバーは、M-Kさんを筆頭にAYさん、ハッピーさんのお馴染みメンバー。そして、初めてお会いするAOKさん。そしてネット上ではお友達でしたが、やはり初めてお会いするMASAHIKOさん。私を入れて総勢6名です。

まずは塩水川に沿って塩水林道を歩きます。

ハッピーさんが事前に教えてくれたところによると、古い文献に載っている大栃は大トチ沢の脇、林道から見下ろす位置に立っているらしい。

大トチ沢にさしかかった辺りで、対岸に大木が生えている。

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おいおい。こんな簡単に見つかるものかい。なんて、河原へ降りて川を渡渉し、そばへ近づく。

AYさん曰く。「これはケヤキだ。」

そうか・・・探している大トチではないけれど、これはこれで立派なケヤキの大木だ。

その後、大トチ沢の右岸を少し登って、先日AYさんが見つけた大トチを目指す。

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見事なトチの大木だ。これが『大トチ』か!? 

手をつないで幹の太さを測ってみる。だいたい3抱え半。その『大トチ』は5抱えあったというから、これよりもさらに巨木なのか。そして生えている位置も「林道から見下ろす位置」ではないから、このトチは古文書に出てくる『大トチ』ではないのかもしれない。

でも、これもまた立派なトチの木だ。オイラ的には満足さ。

AYさんの案内でトチノ沢右岸尾根をさらに登る。古い仕事道が付いていて、歩きやすい尾根だ。

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標高750m付近に、杉の大木。これが『箒杉』らしい。西丹沢の箒杉に比べると、だいぶ細いかもしれないけれど、圧倒されるような巨木であることは間違い無い。

こういうのはやはり実物を見ないことには感動しない。見に来て良かったなァ~と思う瞬間。

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さて、箒杉を見学した後、弁天沢に向かってトラバースを試みる。どうやらM-Kさんは危険な斜面である事はわかっていたようだが、相談の結果行ける所までトラバースしてみようと。オイラは先輩方に従うだけ・・・という態度だが、内心は「行け、行け!」と思ってたから大喜びさ。

案の定、危険度の高い斜面でした。傾斜がきつい上にザレている。そして木が少ない。でも、この緊張感がたまらなかったりもするのサ。

ところで、この日初めて一緒に歩いたMASAHIKOさん。このきついトラバースをひょいひょいと歩いていく。ムムム・・・かなりのつわものだ。

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弁天沢の左岸の尾根までトラバースしたところで、仕事道にあたる。仕事道を辿って尾根を下り、弁天沢出合に降り立った。

ここから弁天尾根を登ります。普通はワサビ沢から仕事道を辿って弁天尾根に乗るのだけれど、いつかこの尾根の突端から登ってやろうと思っていたんだ。

尾根の突端は窪地を挿んで二つに分かれている。AYさんの先導で、皆は左手を登っていく。オイラは直感で「右の方が楽なんじゃね?」なんて思い、一人右手を登っていく。

外す事に定評があるオイラの直感。またもやハズレだ。傾斜は似たようなものだけれど、右手の方はザレザレだった。ズリズリと滑る急斜面を踏ん張りながら頑張る。疲れる・・・。本調子じゃない体調が悪化しそう。

半分ぐったりしながら、なんとか弁天杉に到着。

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こりゃまた感動ものの大きさだ! 

実はこの弁天杉も真下で見るのは初めてなんだ。(この日のメンバーで、初めてなのは私一人のようでした) 弁天尾根は歩いた事があるものの、尾根から外れたところに生えているこの弁天杉の下には初めて立った。

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さっきの箒杉よりもさらにデカい。しばし見とれる。

さて。 巨木巡りはここまで。弁天沢へ向かって下降します。かなりの急斜面だけれど、フカフカの土斜面だから怖さは無い。

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弁天沢へ降り立ったら、出合へ向かって下降します。と言っても、堰堤だらけのこの沢。水流沿いに下るのは不可能なので、左岸の斜面をトラバース気味に下降。

これがまたまともじゃない。

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いったん、塩水林道へ出る。林道から見た弁天杉。一際大きい。いつもこの林道を歩きながら見ていたんだ。あの下へ行かれただけでも、今日は来て良かった。

この後は、鷹ノ巣径路で天王寺峠へ登って帰ろうという事です。

これまた『歩きたいリスト』に入れていたルートだ。その昔、札掛からワサビ沢近辺の炭焼小屋やマッチ工場に行くための古道。天王寺峠から北側は完全に崩壊して廃道となっている径路です。

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まずは鷹ノ巣沢を渡って、こんな崩壊寸前の木橋から始まります。

腐った木橋はホント怖ぇ~。

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道が有るような無いような・・・。いやよく見ると道型が残っているんだ。

こういう古道の痕跡を辿るのって、好きなんだなァ。

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ホラ、かつては立派な径路であった証拠の石積みも、時々出てきます。

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トラバース径路の宿命。沢を渡るところでは、完全に崩壊。まあ、安全なルートでない事は間違いない。

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天王寺峠が近づくと、しっかりとした道になります。この辺は植林の管理用に整備しているのだろう。

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天王寺峠が見えてきました。塩水林道から50分ほど。

うんうん、楽しい道だった。

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天王寺峠からは、古い仕事道を辿って尾根を下る。瀬戸橋の際で残置ロープを使って擁壁下り。

オイラは擁壁の脇の斜面をロープ無しで降りる事に挑戦。この、いつちぎれるかわからない腐ったロープを使わないで、降りる手段を確かめたかったんだ。

まあ、降りられない事はない・・・ってとこかな。

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14時20分。塩水橋に早めの帰還です。短いながらも中身の濃いコースでした。

巨木巡り。そしてトラバース大会。

体調悪いながらも、なんとかついて歩けたし。

またまた、楽しい山歩きでした。

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2010/12/16

絶不調・・・です

先日アイカタ(奥様)が、『お一人様1点限り』の“食べるラー油”を2個買ってきた。

どうして買えたのかと聞くと、「そんなの交渉すればなんとかなるものヨ」だって。

ああ・・・理不尽なオバサンに困惑する、店員さんの姿が目に浮かぶようだ。

・・・申し訳ねぇ。

アイカタだって、最初からこんなズーズーしい女じゃなかった。昔は純情で可愛い娘だったんだ。

ホント・・・。年はとりたくねえなァ・・・。

それを言ったら、「お前もナ!」と言われちゃうけどね。

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ホント、年はとりたくねぇ。

このところ、体調は絶不調だ。なんだか自分でも良くわからないけれど、体調が悪い。身体だけは自信があったのに、身体のアチコチにガタがきているのが自分でもわかる。もう若い頃のように、体力勝負は無理だ・・・とウスウスはわかっているが、納得できないんだ。

それにしてもこのところ体調が悪いので、病院へ行ってみたんだ。同年代の友人が癌になってしまった事もあって、神経質になりすぎていたのかもしれないけれど。

○日はエコーだ。次の日は胃カメラ。その次はナンチャラだ・・・と、そのたびに時間を取られ、けっこうな料金を取られ。

イヤハヤ、実際、この料金にはビックリした。病院でちゃんと検査を受けるのなんて初めてだけれど、こんなに掛かるものなのか。

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今日、結果を聞きに行ってきました。

なんだか・・・良いのか悪いのか・・・。

大きな病気とかは無いけれど・・・、アレが悪い、コッチが悪い・・・と。「経過を見ましょう」みたいなのがいろいろとあって、3ヵ月後にまた検査だってサ。

ようするに、「年をとってしまったんだ」という事だろう? わかっているさ。今までみたいに『健康はタダ』だと思ったら大間違いだって事。『健康を金で買う』ような年になっちまったって事さ。

とりあえず。

「食事に気をつけ運動を心がけよ」と医者は言っていた。「とにかく運動せよ」っていう部分だけは気に入った。

よ~し! せっせと山へ登るぞォ~。

ってハリキリたいとこだけど・・・なんだか体調がイマイチなんだよなァ。

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2010/12/13

カレーを作ろう

カレーを作る事は、私の趣味です。

今でこそ、年に数回しか作らなくなりましたが、独身時代は週1くらいで作っていた事もあります。これは、大鍋で作ると3~4日は炊事をしなくて済むという理由ですが、それだけではない。カレーを作るのが好きなんです。

もう、何百回も作っています。ずいぶん作り方を工夫してきました。もちろん美味しいカレーを作るために。最近ようやく作り方が固まってきたように思います。

今日はそのレシピを大公開だ!

ホント、美味しいから!!

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使う鍋は3.5L。これで15皿分くらいかな。

まずはキャベツ。1/3玉くらいを粗みじんに切る。「こんなに~?」と思うくらいの量ですが、このキャベツの量が秘訣の一つです。

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そしてニンジン。1本と半分。

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たまねぎ2個。

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セロリ1本。

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これらを全て粗みじんにして、鍋にぶち込む。

そしたら水を入れて煮込み始めます。水は少なめ、500mlくらいか。野菜から水が出てくるからね。

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あれば使いたい、ニンジンの葉。たま~に、葉付きのニンジンが売っていたら、買っておいてもらい冷凍してとって置くんです。カレーを作るためにね。もしかしたら、ニンジンの葉があれば、ニンジン本体はいらないかも・・・とさえ思っている。

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鍋が沸騰したら、ひき肉をぶち込みましょう。牛7、豚3くらいの合挽きが良いような気がします。約500g。

ひき肉を入れるのは、必ず沸騰してから。じゃないと、変なアクが出てきます。理由はよく知らんけど。

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しょうが。すりおろして加えます。皮ごとね。

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ローレルとローズマリー。ローズマリーは自分で栽培しているから入れるけど、無きゃ無いでも。

これは出汁袋に入れて鍋へ入れます。袋に入れる利点は、最後に取り出しやすい事が一つ。そして、袋がアクを吸い取ってくれますから、アクとりの手間が省ける。

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これで第1段階終了です。後は、トロ火でひたすら煮込む。煮込み時間は長けりゃ長いほどいい。最低でも5時間。

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5時間煮込むと、透明で綺麗なスープになります。まだ味は付いていませんが、美味しいスープになっているはず。

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ここで固形コンソメを2粒。もっと長時間煮込めれば、入れる必要も無いのですが、5時間程度なら少し足した方が良い。

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さあ。カレールーを入れましょう。

好みの問題もあるでしょうが、お勧めはジャワカレー。昔ながらのシンプルなタイプが良いと思います。今日はプライムというカロリーオフのタイプ。本当はノーマルタイプの方が美味しいのですが、アイカタ(奥様)の命令でカロリーオフの方を使います。

かつては、小麦粉を炒めてルーを作ったり、スパイスの調合をしたりした事もあります。でも結局はジャワカレーが一番美味しい。(私の好み的には) 結局、毎日カレーの研究している奴等にはかなわない、って事さ。

鍋の量(3.5L)に対して、ルーの量が少ないように思うかもしれませんが、しっかりとしたスープができていればこれで充分です。但し、味見をしながら塩を少々加えましょう。

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リンゴです。すりおろして鍋に入れます。よく洗って、皮ごとね。

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最近ではマッシュルームよりもエリンギの方がお気に入り。

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お好きな具を入れましょう。

その日の気分で牛でも鶏でも、シーフードでも。今日は牛の薄切りです。

必ず別に火を通してから、鍋に入れましょう。くれぐれも煮込まない事。せっかくの具材の味が抜けてしまいます。

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出来上がり~♪

 

長年、試行錯誤しながらたどり着いた、私流のカレーです。

家族からも友人からも、ホント評判良いんですよ!

是非お試しアレ!!

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2010/12/06

そうだ・・・蛭ヶ岳へ行こう

もう、じきに雪が降りだすんでしょう。

紅葉も終わって、だいぶ寒くなってきた。寒いのが苦手なんですよねぇ。だいたい、真冬はあまり山へは登らない。特に蛭ヶ岳あたりの奥地の標高が高い所へは。雪や凍りついた斜面をガツガツと登るような趣味は無いのさ。

別に山男じゃないんだよ。ただの丹沢好きサ。

そうだ・・・

今のうちに蛭ヶ岳へ登っておこう。これが今シーズンの最後になるかもしれないな・・・。

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12月4日

早戸川林道の魚止橋に車を止めて、出発したのが8時。

今日は、まだ歩いた事が無いルート。本谷沢と白馬尾根の間に有るという、“魔法のロープ”を探すのが最初の目的です。

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雷平へ向かって、登山道を歩く。早戸川の最初の渡渉地点。今日は橋はちゃんと掛かっている。が、いつもよりも水量が多い。轟々と流れている。

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雷平に掛かる橋。先日来た時よりも、だいぶ傾いている。こりゃまともに渡れんわ。サーカスじゃないんだから。

橋を渡り終わって一息ついていると、ついさっき抜いた男女のパーティーがやってきて、橋を渡れずに難儀していた。戻って、ぐらぐらする橋の端を(駄洒落じゃねーゾ)抑えながら、横座りで渡るようにアドバイスする。

これからどこへ行くのかと聞くと、早戸大滝から蛭ヶ岳か丹沢山へ行きたいとか。「この先もこんな橋があるようじゃ、とても行けないわ。」というご婦人に、「この先には橋すら無いですよ。今日の水量じゃ、足を濡らすつもりじゃなきゃ行けませんよ。」と言うと、二人ともかなり戸惑った様子。大滝から上は、大滝新道を登るのか、瀬戸沢ノ頭へ登るのかと聞くと、わからないと言う。こっちがビックリする。どうやら地図も、絵地図しか持っていないらしい。地形図を持たずにバリエーションに来るとは・・・。

「稜線へ登りたいのなら、白馬尾根を行ったほうがいいよ。トレースがしっかり付いているし、とにかく上へ上へと登れば鬼が岩に上がるから。ここなら地図無しでも登れるから。」とアドバイスして、白馬尾根の取り付き口を教え、先を急ぐ。

イガイガさんのサイトにもそんな事が書いてあったが、ここ早戸大滝へのルートへは、けっこう気軽に来る人が多いような気がする。エアリアに赤破線がついてはいるが、雷平から先にはもはや経路は無い。河原の歩きやすそうなルートを自分で選び、橋のない場所での渡渉を繰り返し(最低でも5回)、歩かねばならない。そんなハイキング気分で来るような場所じゃないと思うんだけどなァ。

まあ・・いいや。そんな他人の事は置いておいて・・・と。

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9時40分。 大滝沢と本谷沢の出会いに到着。今日はここから本谷沢へと入る。こっちへ入るのは初めて。ゴロゴロとした沢辺を登る。この左岸に魔法のロープが有るはずなんだ。

イガイガさんの記録を読んでいるから、おおよその場所はわかっている。

標高1000m付近。この辺のはずだと、ゆっくり歩きながら左岸の斜面を舐めるように観察する。

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見つけた! 枯葉に埋もれるようにトラロープ。こりゃわからないワ・・・。「この辺に有るはず」と探しながら歩いていたから見つけられたけど。

この“魔法のロープ”、誰が設置した物かはわからないが、数年前にイガイガさん達が探し回って世に知らしめたロープだ。不確かな情報だけで見つけ出したイガイガさん達の苦労が偲ばれる。

ここで休憩をとって、ロープに取り付く。10時5分。

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ロープはどこまででも続いている。急斜面を登り、尾根の腹を斜上し。途中途中、ロープ無しでも登れるような緩斜面もあるのだが、安全なルートを導くかのように、ロープは上へ上へと続いている。

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標高1090m付近。尾根の背に上がった所で、ロープは終わった。

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この後は尾根上を登る。気持ちの良い尾根だ。このまま尾根づたいに登れば、白馬の本尾根に乗れるとは思うが、この先に“上のロープ”と呼ばれているロープも有るはずだ。イガイガさんの記録をよくよく読んだ結果、尾根上ではなくて、尾根の左の腹についているんだと思うんだ。1260m付近から、尾根の背から左の腹を斜上する。ロープは見つからない。ちょっと行き過ぎだと思った。今度は折り返して斜上する。

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見つけた! トラロープが上へと続いている。下を見ると、ずっと下へも繋がっている。

結局下端がわからないままだが、ロープにすがって急斜面を登る。

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1350m付近でロープは終わった。そこはカヤトの原の下端だった。

カヤトを掻き分け掻き分け上へと登る。トレースは有るような無いような・・・。トレースを辿るといきなり消えたり、下へ戻ったりとするから、 これはケモノの踏み跡だな。

どうやら“魔法のロープ”ルートを歩く人は、下のロープだけを使って尾根上を歩く人が多いのだろう。上のロープを使う人は少ないのかもしれない。

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カヤトの向こうに鉄の枠が見えてきた。白馬尾根の経路を歩く時、いつも見ている不思議な鉄枠だ。(たぶん古い鹿柵の扉枠だけが残ったんだろう)

フゥ~・・・。やっと本尾根に乗れたか。

ヨシヨシ。魔法のロープルート、征服したゾ。上のロープの下端は見つけられなかったけれど、まあ『成功』という事にしといてやるか。

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鬼ヶ岩へ登りつめたら、素晴らしい眺めだった。富士山がくっきりと! 何度と無くこの稜線に来ているけれど、今迄で一番の眺めかも。

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12時30分。 蛭ヶ岳の山頂に到着。白馬尾根からここまで歩きながら、少し体調が悪い事に気がついた。いつもより身体が重い。家を出るときに、少し風邪っぽい事に気がついて、薬を飲んできたくらいだから。

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富士山の右手に南アルプスもくっきりと見える。どれがどの山だかサッパリだけどね。

13時。蛭ヶ岳山頂を出発。姫次へと向かう。実は姫次から気になっていたルートがあるんだ。

なだらかな稜線を快調に飛ばす・・・と言いたいところだが、体調は思わしくない。「ヤベ・・・あまり飛ばすと足攣りそう」という気がしたので、『ゆっくりゆっくり』を心がけて歩く。

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14時15分。姫次到着。いつもは約1時間で歩くコースだから、かなり遅い。

そしてここでもまた富士山の写真。本当に、素晴らしい富士山に恵まれた日でした。

さて・・・と。

一休みしたら榛ノ木丸へと向かいます。普通はこの姫次休憩所から焼山方面へ登山道を進み、トレースのしっかり付いた榛ノ木丸の稜線へ入る。これが正しいVルート。が、今日はこの姫次の休憩所から南東へ伸びる尾根に入る。そしてカヤノ沢へ降りてから榛ノ木丸へ登り返す。

実はこのルート『丹沢気ままな山歩き』のMASAHIKOさんの記録を読んでから気になっていたルートです。

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まずは素晴らしいカラマツ林の中を歩く。

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カラマツ林を抜けたら、ブナの森だ。ここもまた美尾根だ。そしてなだらかな広尾根は、歩くのにとても気持ちが良い。なによりも気に入ったのは、踏み跡、マーキングが一切無いこと。

ただし・・・この広尾根ってのが曲者なんだ。未知尾根の下降で一番ルートミスをしやすいんだ。わずかな方向のズレで支尾根に入り込んでしまいやすい。慎重にRFをしながら進む。P1384の付近がとっても判りづらかった。

そしてカヤノ沢へと降りる付近も要注意。地形図を見る限り、沢の右岸には崖マークが続いている。ルートはピンポイントだ。

最後の沢への斜面はかなり急。木が生えているから安心感はあるものの、ロープを出さずに降りられるギリギリの急傾斜。

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カヤノ沢へ降り立つ。

面白い尾根だった。なだらかで歩きやすい反面、しっかりRFが必要。ドキドキ度が高い上に踏み跡、マーキング無し。V派にはオススメ。

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さて・・・と。榛ノ木丸稜線への登り返しのルートを探る。結局このザレ場が一番登りやすそう。ズリズリと滑る足を踏ん張りながら登る。

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ようやく榛ノ木丸山頂。時刻すでに15時半。体調はかなり悪くなってきている。さっきのザレ斜面の登りで、体力を使い切ってしまったような感じ。

ここで迷う。 伝道へ向かう仕事道を降りるか、P979を通ってヘアピンへ降りる尾根を下るか。前者は少し距離は長いが迷いようの無いトレースが付いているし、歩いた事もある。後者は未知尾根だ。日没まで1時間。

安全策なら前者だが、やっぱり後者を選んでしまう。未知尾根下降の魅力には勝てない。

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が・・・少し甘く見てた。この尾根、けっこう難解だ。体力の低下と共に、判断力も鈍ってきているのかもしれない。

「落ち着け~」と自分に言い聞かせながら、慎重にRFをする。もう、地形図は手に握ったままだ。

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途中で、仕事道が現れた。少しホッとする。が・・・この仕事道もまたあやふや。トレースが消えたり、何本もに分かれたり。仕事道として使われなくなって、かなりの年月が経つのだろう。

日没が迫る。ここでのルートミスは許されない。ヘッデンと手持ちライトは常備しているが、そんな問題ではないんだ。この山奥では、日が沈めば獣達の世界。それが怖いんだ。

焦る気持ちを落ち着かせながら、慎重にRFを繰り返し、無事ヘアピンに降り立ちました。16時30分。日没ギリギリの時刻でした。

今日もまた楽しい山歩きだった。ドキドキ感も満載だったし、眺望も最高だった。

・・・と、ニコニコしながら魚止橋に戻った後の顛末は、前回の記事の通り。

結局・・・。山で一番怖いのは、獣ではなくって人間だって事だ。

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2010/12/04

やられた~!

今日、やられちゃいました・・・

車上荒らし・・・

クッ!クッ!!クッ!!!!!

ムカつきが止まらない。

 

場所は早戸川の魚止橋。いつものように橋の脇に車を止めて、蛭ヶ岳に登っていました。

夕方山から降りてきたら・・・ガラスの破片が・・・。目を疑ったね。

不幸中の幸いだったのは、貴重品は置いていなかったので、盗難被害はゼロだった事。差しッぱだったETCカードは無事でした。

現場は携帯も繋がらない山奥。とりあえず、携帯が繋がる鳥屋まで走って110番か・・・。と、考えながら林道を走っていると、同じく車上荒らしにあった人がパトカーを連れて戻ってきました。一緒に現場まで戻りました。

それからが長い長い・・・。事情徴収やら、被害届やら、車から指紋を取ったり、オイラの指紋をとられたり(考えてみりゃ何故だ!)。寒風吹く山奥で1時間半くらいかかったゼ。

その後がまた地獄だ。地元の修理屋まで窓全開状態で2時間・・・。

鼻水が止まらない。

 

皆さんも気をつけてや!

警察官によると、あそこは多いらしいよ、車上荒らし。

 

もう・・・

済んでしまった事はしょうがない。ガラス割られただけですんで良かった、と思うしかない。

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2010/12/01

ヤブ漕ぎ遠足会 ~西丸・東丸~

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朝からこんな富士山見ちゃあ、いやでもテンション上がるって!

M-Kさん主催の初冬の遠足に参加してきました。今日のテーマは『ヤブ漕ぎ』だってサ。

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11月28日

参加メンバー

M-Kさん、AYさん、ミックスナッツさん、YAMさん、ハッピーさん、

ツッチーさん、shiro

山中湖の脇を通って、平野の吉政という所に車を止める。8時40分。今日はここからスタートです。

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30分ほどで高指(たかざす)山。富士山を見ながら甲相国境尾根の登山道を歩きます。

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ここは富士岬平というピーク。左手にずっと富士山が見え隠れ。最高の日和です。

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なんて気持ちの良い尾根でしょう!

だけど、なんかおかしいぞ? M-Kさんの遠足会が、こんな“のんびり歩き”のわけが無い。 じゃなきゃ、オイラだって参加しないって。

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右手に端整な三角形の山が見えてきた。あれが西丹沢の秘境、世附山域の中でも、奥地の奥地。西丸だ。

水ノ木分岐とも呼ばれている、要所小屋ノ頭から登山道と別れ、いよいよVルートに突入だ。

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こんなヤブはまだ序の口。ヤブから頭が出るだけチョロイ、チョロイ。

すぐに背丈よりも高い激ヤブに。こうなるともう写真も撮れない。M-Kさんによると、この辺りは西丹沢でも特にヤブの濃い山域なんだって。

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10時55分。西丸に到着。

今度は東丸に向かってさらにヤブの稜線を突き進む。

ヤブ漕ぎが大好きなオイラは、トップを歩かせてもらう。

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いくらヤブ漕ぎが好きでも、やはりキツイ。ところどころでヤブが途切れる場所に出ると、ホッとする。

実はこの日、ヤブ漕ぎの必須アイテム、ゴーグルを忘れてしまったんだ。(ザックに常備しているはずなのに、どこへ置いてきてしまったんだろう?) 顔にバチバチと当たってくる笹の葉で、目をやられないように腕でガードしながら歩く。

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11時55分。東丸山頂に到着。

イヤ~! 噂どおりの激ヤブだった。でも、昔はもっと凄いヤブだったんだって。昔から丹沢のヤブ尾根を歩いている人達は、皆そろってそう言います。丹沢のヤブは衰退していると。増えすぎた鹿のせい? 理由はよく判らないけどね・・・。

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東丸から水ノ木を目指して、さらに稜線を下る。今度はカヤトのヤブだ。ヤブの薄い場所からは、湯船山稜が見える。笹ヤブよりはずっと歩きやすいし、気持ちが良い。

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ヤブが途切れた場所で、ランチ休憩。

支度を整えて出発しようとしたその時・・・。下から誰かが登ってくる。真っ黒装束のあの人は・・・そう、イガイガさんです。

この日、単独でこの山域の探索をしていたイガイガさんは、我々のルートを知って、わざとすれ違うようなコース取りをしてくれたらしい。粋なお人です。

イガイガさんとお別れして、水ノ木に向かいます。目標は水ノ木の山神様の祠。この先にはもうヤブは出てきませんが、けっこう尾根の派生が複雑です。RFはなかなか難しい下降だと思う。もっとも、どの尾根を下降しても、水ノ木林道か大棚沢林道に降りられるとは思うけれど、それじゃあ意味が無い。狙いを定めた場所にピッタリと下降するのが、RF下降の醍醐味だからね。

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水ノ木の山神様の祠の裏に、ピッタリと下降してきました。

以前、この山神様に来た時に、「この裏の尾根の先、東丸と西丸は絶対に歩かなきゃ。」と思っていました。念願が叶って大満足です。

さて。

この後は、橡ノ丸のVルートを登って切通し峠に戻る予定でした。が、時刻はすでに13時半。日暮れの早い季節ですから、無理をしないで林道経由で戻る事に変更です。

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途中、世附大棚に下りて遊ぶ。AYさん、YAMさん、ハッピーさん、ツッチーさんは、残置ロープで滝壺ギリギリまで攻めて行きます。濡れた岩場が嫌いなオイラは、斜面から見物。

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後は林道をのんびりウォーク。

この大棚沢林道にも9月の豪雨の爪痕が。アチコチに土砂やガレが積もっています。陥没している箇所もある。みんな「歩き難い道だねぇ」などと言うから可笑しくなる。いつもみんなが歩いているV尾根や沢の方がよっぽど歩き難いだろ。

それにしても、相当崩壊度が激しい。この道も、このまま廃林道になってしまうのですかねぇ・・・。

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16時5分。 切通峠に到着です。大棚から2時間か。ずいぶんのんびり歩きだったけど、おしゃべりしながらのんびりと歩くのもいいものです。

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最後は峠の下の駐車場所まで、15分下るだけ。

楽しい遠足でした。念願だった西丸・東丸も歩けたし。

M-Kさん、皆々さん。今日もありがとうございました。

さて・・・真冬の遠足はどこかなァ?

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