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2010/11/05

秋の遠足 ~大コウゲのモアイ岩~

M-Kさん呼びかけの『秋の遠足』に参加してきました。

“遠足”ったって、とてもハードなルートだったよ。

まあ・・・おバカな人達の遠足ですからネ。

西丹沢自然教室前から出発して、ユイバシ沢左岸尾根を登り、モアイ岩と信玄の隠し金庫を見学して大コウゲの西側に登りつめる。その後、小コウゲの南のピークからP1125を通って戻る・・・っていう、なんとも玄人っぽいコースじゃないですか。

実はこのルート、イガイガさんやM-KさんAYさんの山行記録を読んで、行こう行こうと思っていたルート。でも相当キツイ事が予想されるルートだから躊躇していたんだ。

だからM-Kさんが『秋の遠足』としてメンバーを募集した時には、なんとしても行きたかったのだけれど、仕事の予定が・・・。とボヤボヤしているうちに、M-Kさんがメンバー募集を〆切ってしまった。大勢でゾロゾロ歩くようなルートではないからね。

前日、ようやく仕事の調整を付けて休みをとることができました。〆切承知の上で、M-Kさんに参加したい意のメールを送り、当日朝とにかく西丹沢へ向かう。

飛び入り参加を快く受け入れてくださった、M-Kさんと皆々さん、ありがとうございました。

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11月3日

メンバー  M-Kさん、AYさん、ミックスナッツさん、ハッピーさん、つっちぃさん、YTさん、そして私

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西丹沢自然教室前でメンバーの到着を待っている時に、嬉しい再会。S-OKさん(白い帽子)です。1年ぶりの再会です。何度も書いていますが、私はS-OKさんの著書を読んでバリエーション登山の道に入り込んだんですから、私にとっては大師匠(勝手に呼んでますが)です。ちなみに、師匠はもちろんM-Kさん(こちらも勝手に呼んでますが)です。

S-OKさんも、今や『ヤマケイ』に載ってしまう全国区の有名人です。

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8時半頃、メンバーが揃って出発。東沢が朝日でキラキラとしています。気持ちの良い秋晴れの空。遠足日和だなァ。

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1時間半ほど歩いて、ようやく東沢林道がユイバシ沢にかかる橋へ到着。いよいよVルート尾根に突入です。

まずは沢から尾根の背に乗るのが最初の難関。ヤブを掻き分けて急斜面を登ります。

背に乗ったら鹿柵沿いに登ります。ここら辺はまずまず快適に歩けます。

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鹿柵が途切れた辺りから笹ヤブが濃くなる。ヤブを掻き分けながらの急登です。

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ヤブ漕ぎは嫌いじゃない・・・けど、やっぱりしんどい。体力を消耗する。

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ヤブが途切れたら、今度は岩尾根だ。なかなかの急斜面だよ。

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ところどころ崖状になっていて、四つん這いでよじ登る。

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こういうヤセ尾根の良い所は、眺望が良いって事だね。この日、富士山は雲に隠れていたものの、遠く南アルプスの山まで見通せました。ミックスナッツさんに、山の名前を教えてもらう。

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稜線までもう一息って場所で、ついに『信玄の隠し金庫』を発見。中を調べるYTさん。

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ついに念願だったモアイ岩の横に立つ。やっぱり実物は迫力あるワ。

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そして、モアイ岩の上に立つ。(ミックスナッツさんに写真を撮っていただきました)

絶景~~~をたっぷりと堪能しました。

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予定通り、大コウゲの西の小ピークへ登り詰め、稜線の登山道を小コウゲに向かって歩きます。標高の高い所では、紅葉もだいぶ色付いています。

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小コウゲの南のピーク。ここからまた厳しいV尾根を下ります。M-Kさんから落石に注意して対処するようにとの説明をを聞いて下降開始です。

崖状の岩尾根を一気に降りる。それにしても女性3人組は早い早い。岩の急斜面をすごいスピードで降りていく。きっと、筋肉がしなやかなんだねぇ。

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150mほど急斜面を降りれば、あとは快適な尾根歩きです。

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P1125はブナの巨木が立つ、とても気持ちの良いピークでした。

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意地でも一般登山道は歩かない。おバカ遠足の一行はVルートを尾根を辿りながら、西丹沢自然教室に戻りました。

16時頃、無事帰着。

噂どおりの“骨っぽい”尾根でした。念願のモアイ岩の上にも立てたし。

M-Kさん、皆さん。本当にありがとうございました。楽しい『秋の遠足』でした。

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コメント

shiroさん

「秋の遠足」にご参加、ありがとうございました。

犬越路~檜洞丸間を歩く時、稜線の南側は切り立った壁状の斜面が続き、どう眺めてもこの間に人間の歩けるルートが在るなんて思えませんでした。

先人の記録を読み、ここにルートがある・・と知った時は当然「エ~ッ!歩けるのっ?」とたまげたものでした。

山は大きく、険しく、魅惑に満ちた世界です。人間は山の大きさに比べたら蟻の子のように小さいです。迷ったり、足を滑らせれば命を簡単に失います。

山の魅力、山の素晴らしさ、そしてVルートの魅力と楽しさ・・。それらを満喫する我らは幸せですね。

投稿: M-K | 2010/11/06 11:10

最近、お仕事がオイソガシで山遊びも、ままならぬshiroさん、
「秋の遠足」お疲れさまでした。
性能の良いカメラで撮影された写真もステキですが、
添えられている文章が、いつもながらshiroさんの世界ですね。
花が、やっぱり少なかったけど、木々の色づきが綺麗でしたね~

あーあ、shiroさんも既に記事UP!私はますますアセアセです。

投稿: ハッピー | 2010/11/06 16:00

M-Kさん、こんばんは。
楽しい遠足でした。ありがとうございます。
 
犬越路~檜洞は稜線の登山道だって切り立っているんですから。ツツジ新道を歩きながら、この稜線の南側を眺めても、恐ろしい角度です。
私も、M-Kさんやイガイガさんの記録を読みながらも、「こんな尾根、まともに歩けるんだろうか?」と思っていました。
やっぱり、まともに歩けるような尾根では無かったですね!(笑)
でも楽しかった。ヤブ漕ぎ。岩尾根の這い上がり。ガラガラ急尾根の下降。こういう尾根、歩いている最中は「ひえ~」と思っていますが、帰ってから「面白かった~」という思いが強く残ります。
 
>山の魅力、山の素晴らしさ、そしてVルートの魅力と楽しさ・・・
本当にそう思います。
そして、山を敬う気持ちと恐れる気持ちは、常に忘れないように心がけています。

投稿: shiro | 2010/11/06 21:25

ハッピーさん、こんばんは。
本当に楽しい遠足、ありがとうございました。
崖を駆け下るハッピーさんの身軽さと脚力には、恐れ入りました。かないません・・・。
 
『口からでまかせ』的に、テキトーに書いている文章が「shiroさんの世界」とおっしゃるなら、全くその通りです。(笑) 私にとっては、とても嬉しい褒め言葉です。
 
山の花も、もう終わりですねぇ・・・。
今日も丹沢山周辺をウロウロとしていましたが、標高の高い所では、もう草達は冬篭りに入っていました。
林道では、ラストバッターのリンドウとリュウノウギク。
寂しくなりますねぇ・・・。
 
ハッピーさんのblogアップ、たのしみにしていま~す!

投稿: shiro | 2010/11/06 21:33

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