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2010/05/19

ハタチガ沢~丸渕

またもやM-Kさんから「丸渕集合」の呼びかけがあった。

さて、今回はどのルートで丸渕まで行こうか。と考えた時に思い浮かんだのが、前回イガイガさんが歩かれたルートだ。ハタチガ沢を遡行し、鍋嵐東側のP719へ登って、丸渕へ直接降りる尾根を下降する。

普段はイガイガさんのルートをコピーしようなどとは思わない。あのお方は別格なのだ。『簡単』のように書いてあるルートだって、私レベルでは死にそうなルートである可能性が強いのだ。

でもこのルートを歩かれた時の記事には「アカチガ沢出合付近からP719の北まで、新しい仕事道ができている」といった内容が書かれている。ハタチガ沢が厳しくなるのは、アカチガ沢出合の上流部という話だ。そこに仕事道が付いているのなら、オイラだって歩けるはず。

という事で、行ってきました。

Tizu10516

5月16日

ちょっと寝坊をしてしまって、吹風トンネルの駐車場に到着したのは8時を回っていた。いつもより少し遅い出発だ。

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宮ヶ瀬の湖岸をテクテクと30分近く歩いただろうか。ハタチガ沢にかかる橋に到着した。橋から覗くと、沢ははるか下を流れている。けっこうな高度差だ30m以上あるんじゃないかな。

どこから沢へ降りるんだろう・・・と思いながらハタチガ沢林道へ入る。(後でイガイガさんに尋ねたところ、「橋のたもとに降りる踏み跡が有るだろ。」と。毎度ながら、観察力が足りないよね・・・)

林道を少し歩いた所で、沢へ向かう薄いトレースを見つける。ちょっと覗き込んだが、けっこうな急斜面を直滑降しているから、「エ゛~~」となってしまった。もう少し降りやすそうな所ないかな・・・と、林道を先へ進む。

10分ほど林道を歩いて、「そろそろ沢へ降りないとヤバイな。」と思い始めた頃、沢へ向かうトレースを見つける。今度は斜面をジグザグに降りて歩きやすそうだ。

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林道から降りている途中で、沢を歩く二人組みを発見! あれは・・・黒装束で沢を歩いている人なんて、あの人しかいない。

「イガイガさ~~ん」と呼びかけてみる。

やっぱりそうだった。そしてもうひと方はmassyさんでした。 イガイガさんとmassyさんも、同じルートで丸渕へ向かっている途中でした。

なんたる偶然! もちろん二人の後にくっ付いて歩きます。

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なかなか雰囲気の良い沢です。

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イガイガさんが“忍者”と呼ばれている理由がよくわかりました。岩から岩へと跳ぶように、沢を上がっていきます。

とても追いつけないし、真似できない・・・。

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アカチガ沢出合の手前で、径路がでてきました。これが新しい仕事道のようです。

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ハタチガ沢が厳しくなってくる所。岩の腹に丸太が2本渡してあるのがわかりますか。これが仕事道だ。

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なかなか面白い径路だよ。このアバウトな感じの丸太橋も良いでしょう? 渡る時にちょっと緊張するんだ。アドベンチャームード満載の径路です。

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やがて径路はオオユナラノ沢から尾根にあがり、P719の北側にある資材置き場で消えます。

でも、ここまでくれば、P719まで尾根を辿るだけ。

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P719から鍋嵐へ向かう尾根の途中から、丸渕へ向かう尾根に入ります。この尾根はけっこう複雑。RFをちゃんとしないと、丸渕へピッタリと降りられない。

イガイガさんはこの尾根をよく知っているはずなのに、後ろに付きます。わざと私にRFをやらせているのだ。ムムっ・・・これは間違えられないゾ。

にしても、複雑な尾根だ。分岐が多くて混乱する。

・・・が、massyさんがGPSを見ながら指示してくれる。

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で・・・。見事に丸渕へピッタリ下降。・・・・でも、massyさんがいなかったら『?』だったかもね・・・。

時間は11時半。

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しばらくしてM-KさんとAYさんがやってきました。そして花立小僧さんも。

大の大人6人が、バシャバシャと水遊びです。なんだか童心に戻って楽しいんだな、これが。私は美しかった『在りし日の丸渕』の姿を知らないのだけれど、丸渕を愛するこの人達のこだわりに参加している事が、なんだか楽しいんだ。

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2時過ぎ。本日の水遊びはここまで。

満足そうに淵を眺めるM-K師匠の姿を見ると、私も嬉しくなってしまいます。

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帰路は、全員で物見沢ゴルジュ帯を下降します。

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崩壊径路を辿り、黒岩を越えて山の神で小休止。ここで、イガイガさんとmassyさんとはお別れです。私は金沢キャンプ場へ向かうM-Kさん、AYさん、花立小僧さんの隊に加わる。

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山の神から林道へ上がるショートカットコースの開拓だ。

が・・・これが大失敗。ジャケツイバラのヤブに突っ込んでしまう。単独だと泣きたくなってしまうこのトゲトゲ地獄の突破も、『みんなで渡れば怖くない』。「ウヒャー!」とか言いながらも、笑えてしまいます。

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鉄塔の巡視径路を辿りながら、最後は中津川のジャブジャブ渡渉のオマケ付だ。水深30cm位あると、足がすくわれそうで緊張する。

時間はもう4時半。楽しい一日でした。

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コメント

shiroさん
いつもオ○カのお付き合い、ありがとうございます。
アレコレ、ナンダカンダ・・楽しさがいっぱいでした。
山遊びは一回ごとに何かの発見があったり、収穫を
したり本当に楽しいですね! 新ハイウェイ、私も
行かねばなりません。すばらしい山岳ハイウェイ?
ですね・・! 私の足元は完全武装でしたので実害こそ
ありませんでしたが15~6匹の進攻がありました。
完全に排除したと思っていても何処かに潜んでいるのが
彼らの特色です。翌日ハッチバックを開けて点検したら
やっぱり大一匹が靴下の処におりました。恐るべし!

投稿: M-K | 2010/05/20 08:27

M-Kさん、こんばんは。
ハタチガ沢の新経路は、けっこう面白いです。『ハイウィ』と呼べるほど、いい道ではありませんが、逆にそこが面白い。簡易的な丸太橋もスリリングだし、丸太と枝を組み合わせたハシゴなんかも有るんですよ。P719の北側で、植生保護らしき作業をしていたので、そのためだけの簡易径路かと思います。
でも、ハタチガ沢のゴルジュを抜ける実力が無い私にとっては、沢の上流部へ行けるありがたい径路です。
 
ヤマビル! 15匹も取り付いていたんですか!! 
物見沢は、昔っから巣窟として有名ですものねぇ・・。幸い私も、被害はありませんでした。
車の中にも潜んでいたのですか! ううう・・本当の恐るべしです。
一昨日、石井スポーツに『ヤマビルファイター』を買いに行ったのですが、『ヒル下がりのジョニー』しか置いていないと言われ・・・。しかたなくそれを購入しましたが、こんなふざけた名前のヤツ、効き目は大丈夫なのだろうか・・・という不安が拭えません。

投稿: shiro | 2010/05/20 22:10

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