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2010/05/11

檜洞沢

玄倉川流域の沢は美しいよォ。 なんて話はよく聞くんですけどね。沢歩きド素人の私は、あの辺りの沢に一人で踏み込む勇気が無い。そこで、AYさんとミックスナッツさんに連れて行ってもらう事にしたわけです。

Tme

5月9日

ユーシンの辺りで遊ぶのは、アプローチの長さが問題だ。寄から雨山峠越えがいいのか、玄倉から延々と林道歩きがいいのか(現在林道は、歩きも通行止めですけどね)。今日は雨山峠越えです。

7時30分。寄大橋の駐車場を出発。ここから雨山峠までは、1時間45分が私のアヴェレージタイム。ですが今日は、ミックスナッツさんの快足に引っ張られて1時間半で到着。それでもミックスナッツさんを10分ほど待たせてしまう。・・・恐ろしい人だ。

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雨山峠から30数分でユーシンロッジに到着です。出発から2時間ちょっと。ハ~~ヤレヤレ。と、すっかり到着気分ですが、今日のスタートはここからです。

ロッジの裏手に回り、東電の施設の脇を抜けて、古い登山道の痕跡を辿りながら歩きます。しばらく山腹を歩いてから、沢へと降ります。

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さあ、ここから沢歩きのスタートだ。石小屋沢出合の少し上流辺りでしょうか。

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ほどなく滝が現れる。魚止めの滝だそうな。きれいだなァ・・・なんて見とれている余裕は無い。この滝を越えていかなければならないのだ。

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滝の右岸の岩をよじ登っていく。

やってみれば『思ったより簡単』だが、取り付く時はドキドキだ。

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どんどん沢を遡上していきます。

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時々小滝が現れますが、巻くのはそれほど難しくは無い。

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ホント、美しい沢だ。

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かれこれ1時間半くらい遡上しているが、まだこんなに水量が有る。

なれない沢歩きで、いいかげんヘバってきた。最初のうちは地形図で支沢の出合を確認しながら歩いていたが、もうそんな余裕も無い。RFはミックスナッツさんとAYさんにお任せだ。

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美しいナメだ・・・。

と、立ち止まって一息つく間にも、二人はどんどん進んでいく。とにかく付いていかなくっちゃ・・・。

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ユーシンロッジから約3時間。ようやく径角沢出合です。

AYさんとミックスナッツさんが、どちらへ進むか協議。仲ノ沢乗越へ詰めて同角の頭経由で戻るか、金山谷乗越へ詰めて朝日向尾根で戻るか。私はもうバテバテで、『どっちでもいいや』状態。

結局、金山谷乗越へ向かう事になりました。

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源頭部が近づいてきました。

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ああ・・・階段が見える。

やった~! 金山谷乗越へ詰上げたんだ。

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でも、時間はもう1時半。日没を考えて、休む間も無くユーシン沢へと下降を開始します。

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たいした事ない滝だけれどね・・・。登るよりも降りるほうが、ちょっと怖い。もうヘロヘロだからなおさらだ。

そしてこの下流で、沢から尾根へと上がっていく。不慣れな沢から尾根歩きとなって、元気回復だ!

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朝日向尾根のP1196 北側の鞍部は、こんなに素敵なブナの森でした。

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P1196へ向かって、素敵な尾根歩き。元気を取り戻してきました。

この後、P1196で休憩して、ユーシンロッジへ向かって一気に尾根を下ります。ところがロッジの直前で尾根を間違えてしまった。崖状の斜面を隣の尾根に向かってトラバースする。こんな事はよく有ることで、「やっちゃったネ」と笑って済ませる範囲の事。

ところが今日は、長時間の沢歩きの後。わずかに残っていた体力を、このトラバースで使い果たしてしまった・・・。

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ユーシンロッジへ降りついた時には、本当にもうヘロヘロでした。

でも、時間はもう4時。小休憩だけで出発しなくっちゃ。この後の雨山峠越えの2時間は、意地だけで歩いたって感じです。

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6時。 日没前に無事、寄へ戻ってきました。

AYさん、ミックスナッツさん、本当にありがとうございました。檜洞沢は、噂どおり、とても美しい沢でした。

そして、歩くの遅くって、ご迷惑をかけました・・・。

あらためて思い知った事。

この二人の超人と私とでは、レベルが違いすぎる。だってお二人はたいしてヘバってないんだ。「疲れた~」と言いながらも、へっちゃらな顔をしている。それに比べて私ときたら・・・身体中がヘロヘロです。

参りました・・・。

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コメント

shiroさん
良いところへ連れていって貰いましたね!
私は未だに未踏の部分なんです。(石小屋沢出合い先の
F1~経角沢出合間) 丹沢の中でも奥まった所にある
秘境の一つと思います。V野郎でも初級では手も足も出ないところだと思います。shiroさんはもう既にクリヤー! 素晴らしい・・。M-Kは(__);
怪物のお二人さん・・、凄いでしょ! 私らは凄い人とお知り合いになれたものですね!私はこれでもお二人さんにしごかれて結構筋肉がついたのです。(^^)v

投稿: M-K | 2010/05/14 08:47

M-Kさん、こんばんは。
本当に良い所へ連れて行ってもらいました。
M-Kさんが未踏とは意外でしたが、秘境のムードたっぷりで美しい沢でした。巻きの難しい滝などは無かったのですが、それでも私の実力で単独は難しかったと思います。
それにしても、寄から峠越えでユーシンへ行って、丹沢主稜まで詰め上げて戻ってくる・・・。体力的にきつすぎました。超人のお二人とは体力・技術ともにレベルが違いすぎる事を、あらためて実感しました。本当にあのお二人は凄いです!

投稿: shiro | 2010/05/14 20:42

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