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2009/12/15

本間ノ頭周回 ~前編(登り)~

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栂立(ツガタチ)尾根を歩いてみたい。

そう思った。もちろんV(バリエーション)ルートだ。どうせ歩くなら下りだ。初めてのV尾根は、登りよりも下りのほうが断然面白いんだ。もちろん賢い人は「最初は登りからだ」と言う。下りの尾根は、道迷いしやすくて危険だからだ。でも、こちとらおバカだからしょうがない。道迷いの恐怖と戦いながら、必死でルートを探しながら歩くスリルが大好物なんだ。

というわけで、本間ノ頭から栂立尾根を下ってみる事にした。で・・・登りはどうしよう。ここは正攻法で、一般登山道を上がる事にしよう。宮ヶ瀬湖から高畑山を通って丹沢山へと続く尾根(なんて名前の尾根なんでしょう?観光協会のページでは『登山道 丹沢三峰線』となっています。)を登ろう。

車は早戸川大橋に止める事にして、登山口の宮ヶ瀬三叉路まで歩くのはカッタルイ。金沢林道から、適当な尾根を這い上がるか。

・・・って、全然正攻法じゃ無いじゃん!

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12月13日

朝7時15分  早戸川大橋のそばに車を止めて、出発です。

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ど~よ! この素晴らしい朝の空。今日も素敵な山歩きを予感させるゼ。

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早戸川林道を湖沿いに歩き、金沢橋を渡ったら右に折れ、金沢林道に入ります。

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この林道を歩くのは初めてです。途中にはこんな滝も見れます。野草が豊かそうな林道だなァ。春になったらまた来てみよう。

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早戸川大橋から歩く事45分。ここから、御殿ノ森と高畑山の中間にあるピークへと続く尾根を登ってみようと思う。地形図を見て、「一番登りやすそうだなァ」と思ったから。ただのカンだけど。もちろんVルートですから、決まった取り付き口などありません。沢の横から這い上がるか。20mも上がれば尾根に乗れそうだ。かなりの急斜面だけどグリップの良い地面なら、何てこと無いさ。

なんて登り始めてみたけれど・・・。やっぱりね。グリップが良いはずが無い。腐葉土のズルズル斜面だ。ナニクソ! っと四つん這いでもがくように這い上がって尾根に乗る。

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尾根上はとっても雰囲気が良い。自然林の尾根だ。

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薮椿が咲いていたよ。

それほどの急斜面は無く、とっても歩きやすい。 ホラホラ、カンが当たってたんじゃない? なんてちょっと得意気。

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金沢林道の取り付きから50分ほどでピークに到着。これはなかなか良い尾根を発見した。

このピークから下がって、高畑山との鞍部で一般登山道に合流です。

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高畑山山頂の巻き道にこんな立看板。『登山道崩落のため通行できません。』だって。

この手の看板には、すぐに誘惑されちゃうんだよねぇ・・・と、もちろん入ります。

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おっ、崩落地はここか? でもわりと簡単に通行できる。

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あっ、また崩落している。さっきよりはちょっと慎重に。でも、Vルートを歩いていれば、こんなくらいの場所はしょっちゅうでてくる。

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さて、通行止区間も難なく過ぎて、また一般登山道に戻ります。右手の木立の間には、長い尾根が見える。あれが栂立尾根だ。

P844、金冷し、松小屋ノ頭と通過していきます。地形図上の登山道は、それぞれピークを通っていますが、実際の登山道はピークを巻いています。国土地理院の登山道表記は100%信用しちゃいけない、という事を改めて実感します。

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途中、こんな箇所も。ウ・・ちょっと怖い・・・。木桟橋が苦手なんだ。

実は、数ヶ月前に廃道の山神径路を歩いた時。雨と苔でヌルヌルになった腐った木桟橋(おまけに傾いていた)で死にそうな目に合って以来、トラウマになってしまったんです。今だに木桟橋を渡るのがちょっと怖い。ここの木桟橋は腐ってもいないし、傾いてもいないのだけれど、渡る時に足に力が入ってしまいます。

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あ! ツチグリ発見。 皮をむいた腐った蜜柑みたいでしょう? これ、突くとポフポフと胞子を噴き出して面白いんだ。

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P1047到着。 さあ、ここから300mの登りがキツイんだ。

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11時過ぎ。 本間ノ頭山頂に到着。

4時間近くかかってしまった。思ったよりも時間がかかった。3時間くらいで登れると思っていた・・・根拠はないけど・・・ただカンでそう思っていただけだけれど・・・。

イヤハヤ、疲れた。体調はそんなに悪くないはずだけれど。この尾根、けっこうキツイかも。考えてみれば、標高差は1000m以上有るのだもの。山頂のベンチに寝っ転がって、しばし休憩です。

さあ・・・

この後いよいよ栂立尾根に入ります。またしてもVルートの下降だ。

はたして今回は、迷わずに下降できるのか!

乞うご期待!!

つづく・・・

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