« 残暑お見舞い申し上げます | トップページ | 素敵な山の一日・・・夏の終わりに・・・ »

2009/08/27

遥かなり・・・蛭ヶ岳

8月23日

よくもまあ、飽きもせず毎週毎週山へ登るもんだ。自分でも呆れる。

でも今日はちょっと違う。一人じゃないんだ。友人と一緒に登る。

メンバーは、仕事でちょくちょく世話になっている美術塗装会社の社長O君。そしてサイドバーでリンクもしているアーティストの中ちゃん。

2日前に急遽話がまとまって、3人で山へ登る事になった。行き先は、私の願いを聞いてもらって蛭ヶ岳へ。本当は白馬尾根での蛭ヶ岳登頂を計画していたのだが、2人をVルートへ連れて行くのもどうかと思ったので、堂平~丹沢山~蛭ヶ岳という正攻法で攻め上がる事に。

当日朝、集合場所に現れたO君の格好は、塗装屋らしくペンキの染み付いた作業着。そして中ちゃんはアーティストらしくオレンジのGパンにパナマ帽。さすがにちょっとひく・・・が、まあイイ。登山用品店で上から下まで揃えました、なんて格好されるよりもよっぽどいいサ。

朝8時、塩水橋に車を止めて出発!

09823_004_2

堂平付近の自然林。こういう山、大好き。

O君は体力自慢だが、登山経験は私と一緒に三の塔と塔ノ岳に登った事があるくらい。中ちゃんは富士山に登った経験アリ・・・だが体力は・・・。

という事で、自然に私がリーダーとなってしまうのだが、ド素人に毛が生えた程度の山経験。はたしてこんな3人に丹沢最高峰の蛭ヶ岳になど行けるものでしょうか?

09823_029

シロヨメナが咲き始めていました。ブナの森にシロヨメナはとても良く似合う。

今日は天気がよろしくない。登山口から山頂まで、ずっとガスの中。景色が見えないと、なかなかテンションも上がらないもの。山登りなんてテンション上げていかないと、きつさが増すだけだもの。

そして蒸し暑い。汗がダラダラと流れる。体力がどんどん消耗していく。

09823_044

キオンの花も咲き始めていました。私はこういう山の花を見つけるだけで、テンションを上げられるのだけれどね・・・。

そしてアクシデント!

中ちゃん、ヤマビルにやられる!!

気がつくと中ちゃんの靴下が血で染まっていた。う~ん、どこで襲われたんだか・・・。怪しいのはワサビ沢付近の山道か。いかにもヒルがいそうな道だった。ヤマビルが大っ嫌いでヤマビルレーダーが敏感な私は、蠢く影にはすぐ気が付くのだが・・・今日は気がつかなかった。

それにしても可哀想な中ちゃん。テンションが下がってしまった。わかる、わかる。奴らにやられると、本当に気持ちが萎えるよね。

11時すぎ、丹沢山山頂到着。ペースだいぶ遅し。この時点でだいぶ疲労がたまっていた。蒸し暑さの中を登ってきたからね。でも、とにかく蛭ヶ岳に向かってみるか、と11時半頃出発。

09823_052

丹沢山を出てすぐに見える不動の峰。疲れているせいだろうか、とっても遠くに見える。

が・・・やはり蛭ヶ岳は遠かった。丹沢山から30分ほど歩いた不動の峰付近で、戦意喪失。今日はこの辺にしておこうか。

あと1時間という地点での登頂断念。まあ、そんなのも我等らしくっていいさ。『山は楽しくのんびり歩く』が私のモットー。辛さを我慢してまで歩かない。

09823_070

フジアザミも咲き出したいました。今日もたくさんの山草に出会えて、とても満足です。

帰りは丹沢山から天王寺尾根で塩水橋へと降りました。

下山路でヒザ痛に襲われてしまった中ちゃんには、試練の1日だったのでしょうか。コレに懲りずにまた一緒に登ろうね。O君は、途中断念が少し悔しかった様子。涼しくなった時分にまた行く事を約束する。

でも、私はとても楽しい1日でした。ホント言うと、山頂に立つ事などはあまり重要じゃない。山の中を歩く事が大切なんだ。私にとってはね。そしてたまには仲間とワイワイ言いながら歩くのもいいもんだね。いつも一人で歩いているから、とても新鮮な楽しさでした。

それにしても丹沢最高峰は、そう簡単に私を受け入れてくれない。また、蛭ヶ岳登頂の宿題が残ってしまったなぁ・・・。

まあ・・・楽しみが残ってる、って事さ。

 

今日のオマケ   『これなあに?』

09823_093

山を歩いていると、“不思議な”とか“変な”物体によく遭遇します。今日見つけたコレはいったい何でしょう? 大人の手のひらくらいの大きさ。 キノコの一種だろうか?

|

« 残暑お見舞い申し上げます | トップページ | 素敵な山の一日・・・夏の終わりに・・・ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73531/46047550

この記事へのトラックバック一覧です: 遥かなり・・・蛭ヶ岳:

« 残暑お見舞い申し上げます | トップページ | 素敵な山の一日・・・夏の終わりに・・・ »