雨でしたが・・・矢倉岳
朝から小雨が降ったり止んだり。そんな中、山へ登ってきました。
雨の日にわざわざ山へ登るほど、登山中毒ではないのですが。このところちょっとむしゃくしゃする事が続いていたので・・・山へでも登れば、少しはスッキリするかなぁ・・・なんて思った物ですから。
登ってきたのは足柄の矢倉岳。標高870m。地蔵堂から登れば1時間半。雨の日に登るには、手頃な山でしょう。
なんて、理屈を言っていますが・・・。
はたして、雨の日に山登りなんかして、スッキリ気分になれるものでしょうかねぇ?むしろ逆でしょう?
雨は小雨で、レインスーツを着るほどの事でも無かったのですが、雨露をたっぷりと溜めた、沿道の草木のせいで、ズボンはグショグショです。
道々、タニウツギやタツナミソウが綺麗に咲いてもいますが、立ち止まって楽しむ気分にもなれず。
「なんてバカな事をしているんだろう」なんて思いながら登ります。1時間も雨の山道を歩いていたら本当にイヤになって、もう引き返そうと思ったのですが、とにかく頂上までは行ってみようと思い直す。その間も「何バカやってるんだろう」と・・・。
ところがです。頂上間近になると、雨が止み、雲の切れ間から薄っすらと陽射しが。
そして頂上に立つと・・・おおゥ!
谷から雲が湧き上がってくる。あまり目にした事が無いような光景。これはこれで絶景だ。
この矢倉岳は、晴れていれば絶景の富士山が楽しめる山。今日の富士山は雲にかすんではいるけれど、なんだか素晴らしい景色を。と、テンションがあがる。
やっぱりバカな事もしてみるもんだよ。“バカな事”こそが感動を呼ぶんだ。テンションがあがって、さっきとは真逆の事を思ったりする。
それがいけなかった。雨の日にテンションを上げすぎた。
さて、下山路をどこにとるか。
実は前から気になっていた道があります。頂上の下、山伏平の道標のすぐ後ろに、道があります。まるで道標で“とうせんぼ”をしてるかのような道が。地図には載っていない道。でも踏み後はしっかりとしている。1/2500の地図を見ながら、この道は鳥手山を通って山北駅の方へ続いているのじゃないかと、前々から思っていたのです。
その道に入ってみました。冷静になって考えりゃ、雨の日に無謀すぎる。
結論から言うと、思ったとおり。2時間半ほど歩いて、山北駅の近くへ降りる事ができました。こういう地図に載っていない、道標も無い山道を、地形図だけを頼りにドキドキしながら歩くのは、実に楽しいものです。
でもね・・・
雨の日にこういうバリエーションルートを歩くものじゃない。
踏み固められていない山道はグズグズで、何度も谷へ滑り落ちそうになる。頼りない細道に覆いかぶさる薮草は、雨露をたっぷりと含んで襲いかかってくる。
やっぱり“バカな事”は、ほどほどで止めておいたほうがいいよね・・・。
ボロ雑巾のようになって、下山しました。
でもまあ、満開のヤマツツジに感動したり、キンランを見つけたり、それなりに楽しめました。地図に無いルートを見つけたという満足感も。
とりあえず、充実した1日だったかな。
という1日でした。
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コメント
こんばんは~
shiroさんらしいと言うか・・・
ふふふ
このところ、日曜日と言うとお天気悪いですものねぇ
でも、遭難しなくて良かったですネ
むしゃくしゃした物は、吹っ飛びましたか?♪
湧き上がる雲の景色を独り占めしたからには、スッキリかな?
達成感もあって今夜はグッスリですネ
投稿: orenge | 2009/05/25 00:57
orengeさん、こんばんは。
2週続けて雨の日曜日でしたね。
あまり、雨に濡れるのも気にならない性質なので、気の向くまま山へ登ってみました。
が・・・やっぱり雨の日に山歩きなんてするもんじゃないかもしれませんネ。しかも、地図に無い、知らない山道に入っていくなんてバカ過ぎます。ホント、遭難しなくてヨカッタ・・・。
でも、湧き上がる雲の光景には、ちょっと感動しました。
やっぱり山歩きはやめられません。
投稿: shiro | 2009/05/25 20:52