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2009/03/24

猫の目

猫の目・・・ってご存知ですか?

野草の話ですけど。

そういう草があるんです。猫の目草という早春の花です。

猫大好きの私ですから、もちろん猫の目草だって大好きです。

一昨日の日曜日には、シトシトと雨が降る中、猫の目を探して山を歩いていました。あまり雨とかは気にしないたちなのですが、早春の雨はさすがに冷たいですね。でも大丈夫。猫の目って、雨が似合う草なんだ。

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まずはこれ。山猫の目草(ヤマネコノメソウ)。山猫ちゃんです。

地味~でしょう?地味で質素な山の娘です。でも、なかなか趣が有る。ポツポツと見える黄色い葯が可愛らしい。

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次はこれ。汚れ猫の目(ヨゴレネコノメ)。

“あばずれ”みたいな名前を付けられちゃってますけど、決してそんな事はない。山の清らかな沢沿いなどに咲く花です。確かに葉っぱの模様は少し汚く見えるかも・・・。でも、この暗緑色から緑白色へのグラデーションは見事です。薄暗い山林の中で、ハっと目を惹くんです。

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最後はこれ。花猫の目(ハナネコノメ)。

どうよ。綺麗な花でしょう?猫の目の仲間の中で、一番の美人さんです。真っ白な花に真っ赤な葯。とても魅力的。

雨の中、山歩きをしたかいがありました。どうしてもこの花猫の目に会いたかったんです。早春の花ですから、もうまもなく花の時季が終わってしまいますから。

 

さて

一昨日会えた猫の目を3種紹介しましたが、猫の目の仲間達はたくさんの種類があるのです。中には、金色に輝く“黄金猫の目草(コガネネコノメソウ)”なんていうのも。図鑑でしか見た事が無いのです。今年はなんとか出会いたいものだと・・・。

どうやら『丹沢西部の山北の辺りに咲いている』という情報を掴んだもので。

探検計画を練っています・・・。

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2009/03/20

春爛漫 その2

春分の日の今日、丹沢の山へ登るつもりにしていたんです。それなのに、朝起きたらシトシト雨だ。がっかりだけれど雨には勝てないからねぇ。

ところが! 昼近くになって、ふと空をみると雨が上がって青空だ。それも気持ちいいくらいのピカピカの空。

くやしいよねぇ~。「ああ、こんなに晴れるなら、山へ行っときゃよかった。」と。今から出発したんじゃ、暗くなる前に山を下りられないものなあ・・・と。

それでもこんないい天気に、ジッとしているわけにも行かないので。近所の里山を歩いてきました。

いやあ、一気に春めいた感じですね。ホント『春爛漫』とはこんな陽気の事でしょう。いろんな花が咲いていました。早春の木の花達。

今日はズラズラ・・・っと花の写真を並べてみます。

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こぶしの花です。この純白に花は、青空バックがホントに似合う。

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モミジイチゴも咲き出していました。梅雨の頃に甘酸っぱいオレンジ色の木苺になります。

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ぶどう・・・じゃなくてキブシです。面白い花でしょう?

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土佐ミズキです。地味なクリーム色の花ですが、一気に咲くからとても綺麗です。

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こちらは同じ仲間の日向ミズキ。土佐ミズキに比べて花房が小さくて疎ら。でも、私的にはこっちの方が好き。私にとって早春のイメージの花。

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レンギョウの黄色が眩しいです。

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そして桜。

昨日はまだ硬い蕾を見て、「咲くのは1週間後かな」なんて書いてしまったけれど、大間違いでした。昨日見た桜とは別の場所だけれど、たった1日でこんなに膨らんで。こりゃ、明日か明後日には咲き出すね。

どうでしょう。ちょっとは『春爛漫』の雰囲気が伝わったでしょうか・・・。

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2009/03/19

春爛漫

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朝、仕事場へ行く前に公園へ寄ってみました。

東京の桜の開花予想が3月21日と発表されたものですから。「え~!今年はそんなに早いの!?」とビックリしたものですから。ちょっと気になって様子を見に行ったわけです。「何故気になるの?」とつっこまれても返答に困りますが・・・。

ソメイヨシノの蕾はまだ固そうで、咲くのはもう少し先かも。あと1週間くらいかなぁ。

でも1本だけ満開の桜が有りました。色が濃いからソメイヨシノではないと思う。寒桜の一種でしょうか?

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それにしても暖かな日が続きます。

春爛漫という言葉がぴったり。

ユキヤナギが満開でした。朝の陽射しを浴びてキラキラ光るユキヤナギをしばし見とれていました。

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そしてモクレンも咲いていました。

モクレンの蜜を吸う鳥は何でしょう?

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2009/03/16

アズマイチゲ

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暖かですねぇ・・・

ホント、春らしい陽気の日が続きます。

そんな中、昨日は高尾あたりを歩いてきました。

ミシュランの三ツ星になったせいもあるのでしょうか、休日の高尾山の人ごみは恐ろしいくらいです。のんびりと山歩きを楽しみたい私としては、そんな山はゴメンなのですが・・・なんてったって、高尾は野草の宝庫。早春の高尾の野草達を見ないわけにもまいりません。てなわけで、いろいろと考えて、なるべく人の少ないコースを歩いてきました。

まずは南高尾の峰の薬師の辺りから山へと入り、三沢峠、大洞山、大垂水峠を通り小仏城山へ。このコースでは数組の団体さんとすれ違ったものの、歩く人も少なく静かなコースでした。城山の山頂は、さすがにものすごい人でしたけれど。大混雑の城山山頂をさっさと通り過ぎて、城山北東尾根へ。この尾根道は、観光ガイドにも乗っていない道で、道標も無いルートですから、本当に静かです。

そしてこの尾根を降りきった所が、今日の目的地、日影沢です。

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知っている人は知っているのでしょうが、早春の日影沢は野草達のパラダイスです。一番のオススメは3月下旬から4月上旬かな。ニリンソウの花園が夢のような素晴らしい光景です。

昨日はまだニリンソウもポツポツと咲き始めたばかりで、花園には少し早すぎました。が、いろんな花達が咲き始めていました。

上の写真はコチャルメルソウ。名前もユニークだけど、花はもっとユニーク。こんなへんてこな花だけれど、見入ってしまうんだ。

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そしてこの日の一番の収穫はこれ!!

アズマイチゲです。実は、この花が全開で咲いているのを見たのは初めて。それだけに嬉しくって!

アズマイチゲは3月の数週間だけしか咲かないんです。(4月中旬までは花が見れるけど、数は少なくなるし、花もくたびれ気味になります) しかも晴れた日にしか咲かない。雨の日はもちろん、曇りの日にも花は開きません。しかもしかも、日中の数時間しか花が開かないんです。10時から3時頃までだとか聞いた事があります。

だから今まで、蕾や半開きの花しか見た事がない。生息地の少ない野草である上に、曇った日とか、朝早くとかにしかめぐり合った事がなかったんです。

満開のアズマイチゲに出会えて、満足、満足。

と、ご満悦で日影のバス停から帰路につきました。

・・・・が、小仏方面からやってきたバスの混みようにビックリ。ギュウギュウ詰めのバスの中で、少し気持ち悪くなってしまいました。

やっぱり、休日の高尾は侮れない・・・。

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2009/03/12

春の気持ち

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近頃気に入っている事・・・

スターバックスのカプチーノ

フレッシュネスバーガーのフライドポテト

TUTAYAで80年代のCDを漁る

道端で沈丁花を見つけてはその香りを嗅ぐ

今度の休みにはどこへ行こうかと考える

そう・・・

これが一番かな

どこを歩こうかと考える事が一番楽しい

あの沢ではハナネコノメが咲き出しているだろうなぁ

あの山ではアオイスミレが咲き出したはず

この週末・・・どうぞ晴れますように

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2009/03/02

大山北尾根

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3月になりました。

春ですねぇ~・・・

と言いたいところですが、関東南部ではこの1週間、真冬の寒さが続いています。

そんな寒さの中、昨日は予告どおり山へ登ってきました。上の写真を見てください。どうよ、この雪山景色。これが3月の丹沢ですから、驚きでしょう?

昨日歩いてきたのは、大山の北尾根です。そう、神奈川県民なら誰でも知っている大山です。ところが山頂から北へと続く北尾根を知っている人はそんなに多くは無いと思います。だって、国土地理院の地図にはその道は表示されていませんし、道の整備もされていないので道標もありません。

そんなルートを何故私が知ったのかと言うと、1ヶ月ちょっと前『大山 北尾根・支尾根』という本を買って読んだからです。この本の素晴らしさは、また別の機会に語ろうと思いますが、この本を読んで、地図に載っていない大山北尾根ルートの魅力に惹かれ、「春になったら登ってやろう」と心に決めていたのです。

「春になったら・・」 そう、やっぱり冬山は恐いしねぇ。まして登山道として整備されていないルート。しかも土地勘の無い山域。

だからもう少し暖かくなってから登るつもりだったのだけれど、昨日ついに登ってきました。春を待ちきれずに。

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金曜日には平野でも雪が降ったので、山には雪が積もっているだろう事は予想はしていましたがやっぱり。ヤビツ峠から山頂までの南斜面にはほとんど雪はありませんでしたが、山頂から山の北側を覗くと雪山そのものです。本に書いてあったとおり、山頂のパラボラアンテナの裏へ回り込むと、そこには鹿柵をまたぐ脚立が。そしてその向こうにはかすかな道らしき跡が続いています。

「ここだ!」

もちろん道標などありませんが、ここが北尾根ルートに間違い無いと思ったとたん、身体が震えました。

かすかな道である上に雪が積もって、上の写真のようにどこが道だかはっきりわからない状態です。でも、不思議と判るんです。北へ向かって続く尾根道のルートがはっきりとわかる。迷う事無く歩けました。

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2~3cm積もった雪は、歩くのにとても気持ちが良い。本当に雪道がこんなに気持ちいいなんて思ったのは初めてです。ザックザックと鳴る足音も、とても心地よい。そして木に咲く氷の花の美しさと言ったら!

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とても素敵な山歩きでした。

そして懸念していた足の攣りも、今回は平気でした。(やっぱり先週は体調が悪かったんだね)

新しい靴も快適です。これは買った店へ持っていって、中敷を合わせてもらったんです。おかげで足にピッタリフィットして、とても履き心地が良い。

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という事で冬山を楽しんできたわけです。

でも中腹まで降りてきたら・・・ホラ!!

もうミツマタの花が咲き始めていました。

もう春が始まったんだ!

待ちに待った花の季節がやってくるぞ!!

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