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2008/06/08

麦秋 ~情景~

近所のバラ園へ行ってみました。さすがにもうバラの季節も終わりですねぇ・・・。それでも僅かに残ったバラの香りを楽しんでみました。

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前回の記事で、『五月晴れ』の意味をちょもさんから教わりました。自分でも調べてみると、『五月晴れ』とは梅雨の晴れ間の事なんですって。なるほど、確かに。旧暦では五月が梅雨ですものね。でも。現代では、初夏の5月の晴天を指す言葉として使っても、間違いではないんだって。

『五月晴れ』を調べているうちに、『麦秋』という言葉をみつけました。単語は知ってはいたけれど、秋の事だと思っていたでしょう? あれ・・・私だけ? 5月半ばから6月半ば頃を指す言葉なんだって。麦の刈入れの季節を表す言葉らしいです。

フ~ン・・・そうなんだ・・・。

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なんて思っているところで、ちょうど麦の刈入れをしている風景に出会いました。「こりゃまた、すっかり秋の雰囲気だ。」 なるほどねぇ・・・。麦秋という言葉の意味が、しみじみとわかった。なるほどねぇ・・・。百聞は一見にしかずだ。

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さて・・・

いよいよ梅雨も本格的になってきます。バラが終わって、紫陽花の季節が始まりますね。こんな咲き始めたばかりの紫陽花もいいでしょう?っていうかまだ蕾なのかな、この紫陽花は。これから粒々が色づき始めて、花火のように弾け咲くのでしょう。でも、こんな姿もいいでしょう? 紫陽花にかぎらず、開く直前の花って、魅力的だ。美しさとしては、満開に開いた花の方が上かもしれないけれど。初々しい美しさを持っているんだ。

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もう一つ、この季節の主役。忘れちゃいけない、この花です。

花菖蒲も咲き始めました。優雅だねぇ・・・。つくづくそう思う。

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最後は、薔薇の写真をもう1枚。去りゆく初夏を惜しみつつ。

それにしても、この薔薇っていう花。どう撮っても、ちゃんと絵になってくれる。やっぱりスゴイね、薔薇って。なんだかんだ言っても、『花の中の花』だね。

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コメント

shiroさん、おはようございます。
なるほど・・・・。
日本人は昔から美しい言葉で、季節を捉え、表現してきました。私は絵を生業とし、俳句を詠みますが、「言葉を失うほどの感動」は今はちょっと別として、言葉の重要性を常に感じております。そして、日本語の危機も・・・。
多くの素晴らしいアーティスト(美術だけでなく)は、多くの素晴らしい言葉を残しています。思考は言葉そのものなのです。そう思いませんか?
ところで、
「季語辞典」「季寄せ」「俳句歳時記」なるものの存在をご存知でしょうか?
俳句は季語を(1つだけ)入れなければならない規則が有ります。(特別な場合を除いて)
そこで、よっぽどの俳人以外は、上記の様な辞書(?)を常に持ち歩いて、目にした植物や動物、事柄や言葉が季語にあるか否か?一句に二つ季語を入れていないか?など、「季寄せ」を頼りに句詠するのす。
簡単な言葉でも、例えば「涼しい」が夏の季語だなんて、始めた頃は知りませんでしたからね・・・。
「風鈴の・・・・涼し」なんて詠んだらブッブーなのです。
前置きが長くなりましたが、
「季寄せ」1冊あると面白いですよ。
shiroさんの写真は俳句そのもののようですもの!
範例もいくつか載っているので、暇つぶしにもなります。
お勧めは・・・必携「季寄せ」角川書店*編 かなあ・・。
大きな書店の俳句コーナーにありま~す。
「紫陽花」は、もちろん季語ですが、
別称「よひら」「七変化」等も書かれています。お役立ちアイテムです。

投稿: NINGYO | 2008/06/09 08:48

NINGYOさん、こんばんは。
最近、しみじみと思っている事なのですが、日本人って本当に季節を大切にしてきた民族なのだろうと。「農耕民族であるから」って事なのでしょうが、それだけではない、季節に対する思い入れの深さを感じているのです。
季節を表す言葉の多さ、表現の美しさや面白さ。二十四節気や七十二候。
俳句も季節を大切にする日本人の文化なのかもしれませんね。
俳句を詠んでいる人などは、本当に言葉を大切にするのだろうと思います。限られた字数の中で、最大限の表現を考えているのですから。
私は俳句はもちろん文学的な事は、あまりよく知らないのですが。例えば絵などでも、“省略の美”が表現方法の中で最も難しいのではないかと思っています。だから、俳句を詠む人などは尊敬してしまいます。
 
季語を必ず入れなくてはいけないルールは、なんとなく知っていましたが。2つ入れてもいけないんですか!それは、季語辞典は必携ですね。
「季寄せ」って名前も粋ですね。紫陽花の事をを四片と言う事は、何かで聞いた事があったのですが。そんな言葉がたくさん載っている本も楽しいかもしれません。暇つぶしに買ってみようかなぁ。
「涼しい」が夏の季語ですか! 奥が深いですねぇ・・・。

投稿: shiro | 2008/06/09 21:51

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