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2008/06/29

雨の日 ~習作~

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“雨の絵”で忘れられない絵が1枚有ります。杉の木立に降る雨を描いた絵です。青緑を基調とした絵でとても美しい絵でした。ずっと東山魁夷画伯の絵だと思っていましたが、ネット検索で調べても、画伯の絵にそれらしい絵はありません。私の勘違いかもしれません。

だいたい、遠い昔に見た絵で、いつ、どこで見たのかも覚えていないんです。油なのか水彩だったのか。はたまたリトグラフだったのかさえも、あやふやなんです。もうこうなってくると、本当に見た事があるのかどうかさえ怪しくなってきます。

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けっこうリアルに記憶には残っているのですが、本当に見たのか?

冗談のような話ですが、私の場合、よくある話なんです。子供の頃から、リアルな想像をして記憶に残してしまう事が良くありました。こういうのを“妄想癖”って言うのでしょうか。

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それはそうとして。

前回の記事で『雨の日だからこその、美しい景色がきっとあるはず』なんて事を書いてしまったものですから。今日は雨の日曜日。それを探しに行かざるえないだろう・・・というわけでして。

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公園をブラブラ歩いているぶんには良かったんですけどね。

森へ入ってみたんですよ。記憶に残るあの絵の風景を求めて。雨の日の森っていうのはひどいですね・・・。道はぐちゃぐちゃ。そして滑る。歩く事が苦痛で心地悪い。歩くの大好きな私がそう言うのだから、そうとうひどいもんです。

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それでもね。

雨の日の公園や森の風景は、けっこう新鮮だったりもしました。考えてみれば、あまり見た事が無い風景だからね。

『雨の日ならではの景色』に、少しは近づけたのか・・・。

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2008/06/22

梅雨 ~点景~

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ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました・・・。

このところ気分が沈みがちなのは、どんよりとした天気が続いている事も少しは影響しているのだろうと思う。

雨は嫌いなんだ・・・。好きだと言う人も少ないだろうけど。

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部屋の中に閉じこもっていても滅入るだけだから。雨が小降りになったのを見て、散歩に出てみました。

雨には雨の良さがある。雨の日だからこその、美しい景色がきっとあるはず。

いつもそうは思っているのだけれど・・・。

やっぱり雨の日の散歩は楽しくない。だいたい、傘をさすのが好きじゃないんだ。カメラを構えるのにも、邪魔でしょう。

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そして、思っていた通り。こうなると思っていた。散歩中に雨が強くなってきたんだ。傘をさしてもびしょ濡れさ。

濡れるのは別にいいけどね・・・やっぱり雨は嫌い。

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2008/06/08

麦秋 ~情景~

近所のバラ園へ行ってみました。さすがにもうバラの季節も終わりですねぇ・・・。それでも僅かに残ったバラの香りを楽しんでみました。

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前回の記事で、『五月晴れ』の意味をちょもさんから教わりました。自分でも調べてみると、『五月晴れ』とは梅雨の晴れ間の事なんですって。なるほど、確かに。旧暦では五月が梅雨ですものね。でも。現代では、初夏の5月の晴天を指す言葉として使っても、間違いではないんだって。

『五月晴れ』を調べているうちに、『麦秋』という言葉をみつけました。単語は知ってはいたけれど、秋の事だと思っていたでしょう? あれ・・・私だけ? 5月半ばから6月半ば頃を指す言葉なんだって。麦の刈入れの季節を表す言葉らしいです。

フ~ン・・・そうなんだ・・・。

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なんて思っているところで、ちょうど麦の刈入れをしている風景に出会いました。「こりゃまた、すっかり秋の雰囲気だ。」 なるほどねぇ・・・。麦秋という言葉の意味が、しみじみとわかった。なるほどねぇ・・・。百聞は一見にしかずだ。

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さて・・・

いよいよ梅雨も本格的になってきます。バラが終わって、紫陽花の季節が始まりますね。こんな咲き始めたばかりの紫陽花もいいでしょう?っていうかまだ蕾なのかな、この紫陽花は。これから粒々が色づき始めて、花火のように弾け咲くのでしょう。でも、こんな姿もいいでしょう? 紫陽花にかぎらず、開く直前の花って、魅力的だ。美しさとしては、満開に開いた花の方が上かもしれないけれど。初々しい美しさを持っているんだ。

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もう一つ、この季節の主役。忘れちゃいけない、この花です。

花菖蒲も咲き始めました。優雅だねぇ・・・。つくづくそう思う。

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最後は、薔薇の写真をもう1枚。去りゆく初夏を惜しみつつ。

それにしても、この薔薇っていう花。どう撮っても、ちゃんと絵になってくれる。やっぱりスゴイね、薔薇って。なんだかんだ言っても、『花の中の花』だね。

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2008/06/02

明神ヶ岳

6月1日 日曜日

朝6時。目覚めて窓を開けたら、それはもうとっても素敵なピーカンの空でした。今年は五月晴れの日なんて数えるほどしかありませんでしたから、とっても嬉しくて。その瞬間に決めました。「今日は山へ登ろう」

さて、決めてみましたが、どこの山へ行きましょう。手っ取り早いのは丹沢だけれど、この時期はヤマビルがウジャウジャいそうで気が乗りません。で、フと思い出したのが箱根の明神ヶ岳。彫刻家で山男の先輩が「東京から日帰りで行ける山で1番は明神ヶ岳だな」と言っていたのを思い出したのです。「それじゃあ連れて行ってください」「そのうち行こう」と約束していたのだが、一人で行ってしまおう。

すぐに支度して、家を飛び出し、駅へと急ぐ。ロマンスカーに乗って、いざ箱根へ。

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午前9時。大雄山最乗寺から登り始める。歩き始めてすぐわかりました。なるほどいい山だ。山道がとっても気持ちがいい。涼やかな雑木の山道と爽やかな明るい野道が交互に続きます。

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路傍はニガナやノアザミの花畑。

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そして相模湾の雄大な景色が随所にあらわれます。

このところ色んな山へ登っているけれど、こんなに気持ちの良い登山は初めてだ。さすが先輩。言っていたとおりの素敵な山だ。きつい上り坂もそれほど苦にならず、2時間半ほどで頂上へつきました。やっぱり、山道のきつさも気持ちの問題が大きいよね。

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頂上の景色。本当はこの画面にドーンと富士山が見えるはずなのですが。抜けるような青空なのに、富士山だけが雲に包まれていました。富士山さえ見えれば、100点満点の登山だったのに・・・残念。

もちろん、野草もたくさん見つけました。(これが1番の目的だからね) 珍しい野草もいくつか。

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ハコネシロガネソウ。初めて見ました。貴重な山草らしい。とっても清楚で可愛い花です。

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これも初めて。ツクバネソウというらしい。面白い花でしょう。こんな花も有るんだねぇ。1度見たら忘れないユニークさ。

明神ヶ岳から、明星ヶ岳、塔ノ峰と行き当たりばったりに歩き、箱根湯本駅へたどり着いたのが午後4時近く。約7時間の山歩きでした。

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ツクバネウツギも満開でした。

本当に気持ちの良い、梅雨入り前の1日でした。

楽しかった~・・・

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