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2008/05/12

いずれアヤメかカキツバタ

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高校生の娘がアイドルが出演するTVをよく見るので、私もなんとなくは見ているのですが。アラシだのニュースだのヤマピーだのコウキくんだのと、名前は聞くのですが全て顔が同じに見える。娘に言わせると「全然違うじゃん!ボケてきたんじゃないの?」という事ですが、まあ、興味が無い物なんてこんなものでしょう?

ですから、花に興味の無い人には、野に咲く花なんて皆同じに見えてしまうのでしょう。娘なんかタンポポとノゲシの区別がつかないんだから、ヒドイものです。「黄色いだけで、同じにするな!」と言ってやります。

そんな事言ってる私ですが、やはり見分けのつかない花っていうのはたくさん有るものでして・・・。アヤメの仲間なんかもその一つでした。

ネットなどで調べれば、見分け方が色々と載ってはいますが、そういうの見てもピンとこないんですよね、私の場合。

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それが先日、突然わかるようになったんです。アヤメとカキツバタの違いが。見ているうちに違いがはっきりとわかるようになったんです。花から伝わる雰囲気の違いです。それがわかるようになると、図鑑に載っている花の模様の違いや葉の太さの違いがわかってくる。「ああ、なるほど。これを文目模様と言っていたのか」と納得できるようになる。

私の場合、そういう事が多いようです。理屈は苦手で、イメージで物を捉えるクセがついているからだろうと思います。

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まあ、どっちでもいい事のような気もしますけどね。「いずれアヤメかカキツバタ」なんて言ってる方が粋な気もしますが。でも判りゃ判ったで、気持ちがいいものです。それが私の趣味ですから。

さて、今日の写真。

1枚目がアヤメで2枚目がカキツバタです。雰囲気の違いが判りますでしょうか?

3枚目はキキョウブ。これは黄色いからすぐに判りますね。もう数週間すれば、ハナショウブやノハナショウブが咲き出して、ますますややこしくなります。

奥が深いねぇ、野の花の世界は。

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コメント

私から見たらシャガもあやめの仲間に見えます。
で、この仲間の根の強さといったら竹を凌ぐのではないかと感じています。実家の庭の片隅に母が「色が好きだから」とどこからいただいたのか根の繋がったあやめを
二本植えたところ、あれよあれよと言う間に根が山のように盛り上がり垣根を壊してしまうところでした。
どこに声をかけても貰い手はつかず必死にあやめを抜いては根を掘り返す後姿の母を思い出し「絶対、あやめも花ショウブも庭に植えてはならない」と決心した事でした。鉢に植えても鉢を壊して根付こうとします。でもこうして見るとやはりこの時期の花に相応しく感じます。あじさいもそうですが雨の季節には何故か「紫」が似合う。
歩く姿は百合の花、百合、大好きです。元来、小花が好きなのですが百合は別格。なのに百合ってなかなか根付かなく巧くいかないものですね、‥ハレホレハレホレ‥まるで私の人生のよう…

投稿: ちょも | 2008/05/12 23:27

ちょもさん、こんばんは。
確かにシャガもアヤメの仲間です。シャガは美しいけど、強いですね。どこにでも繁殖します。
アヤメもそうなんですか!? あやめには、そんな繁殖力の強い花というイメージはありませんでした。垣根を壊しそうになるなんて、スゴイですね。
でも、ちょもさんもおっしゃるとおり、アヤメの紫は実にいいです。“和の粋”を感じてしまう紫です。
もうしばらくすると、ハナショウブも咲き出しますが、華やかなハナショウブよりも、このアヤメが好きだなあ、私は。
夏に咲く山百合は、私も大好きです。容姿も美しいし、香りもまた良いですから。

投稿: shiro | 2008/05/13 20:20

shiroさん、こんばんは。ご無沙汰いたしてます。
連休は山歩きを目いっぱいされたご様子ですね。
雑草walkerも今寄らせていただきましたが、お花の数がいっぱい増えていてビックリnotes楽しませていただきました。
ビックリといえば、丹沢にもヤマビルが生息していたなんて知りませんでした。
不本意な献血?の後はもう大丈夫でしょうか。
こちらの鈴鹿山系もヤマビルの多いことで有名ですが幸いまだヒルとの遭遇はないのですが…
2~3日内に出かける予定になっていて、ちょっとただいまビビっています。

投稿: Tosi | 2008/05/13 23:47

お早うございます。人魚です。

「あやめ」と「かきつばた」一瞬には解らないですねえ。
菖蒲はかろうじて・・・それも「?」つきです。

 死後のことそれとなく言ふ花あやめ 岡本差知子

 天上も淋しからんに燕子花     鈴木六林男

なんて俳句が有りました。アヤメもカキツバタも、極楽浄土や天上を思わせる美しい色ですものね?群生しますし・・・

夜明け前、ほんの一瞬見られる、透明感のある空のあの色だと、私は思っているのですが、なかなか俳句に詠めずにいます。

 藍色をもて光琳の燕子花      清崎敏郎

国語の教科書の表紙を思い出しませんか?この句。

 白菖蒲剪ってしぶきの如き闇    田中裕明

こんなふうに、景(風景、映像)が頭に浮かぶような花の句が好きです。

居ながらにして、吟行の気分を味わえるので、季節植物の写真が、毎回楽しみです。


投稿: NINGYO | 2008/05/14 08:09

Tosiさん、こんばんは。
『雑草WALKER』の方も見ていただいて、ありがとうございます。少しずつ花の数も増やしていますが、まだ掲載予定の半分くらいしかUPできてません。いつ完成することやら・・・。despair
そちらの方にもヤマビルが! 丹沢の東側は昔からヤマビルが多くて有名なんです。西側にはいなかったはずなんですが、最近では広がっているとか・・・。
ヤマビルに咬まれた後はなんとも無いんですが、精神的に萎えてしまいます。血染めの靴下を見てしまうと・・・。
私もちょっと調べてみましたが、雨の降った次の日とかが多いんだそうです。湿った落ち葉は要注意だとか。
週末は山ですか! 天気も良さそうだし、楽しんでください♪

投稿: shiro | 2008/05/14 20:53

NINGYOさん、こんばんは。
『国語の教科書の表紙を思い出しませんか』に、「あ~!うんうん。」とうなずき、「あれ・・・?なんでだ?」
でも、確かに、国語の教科書を思い出す。尾形光琳の燕子花図?・・・が表紙だったのかなぁ。
>夜明け前、ほんの一瞬見られる、透明感のある空のあの色
どうも夜明け前の空の色が目に浮かんでこないのですが・・・。あまり見た事がないのかもしれない。
でも、イメージはわかります。日暮れの時も、茜色の後にほんの一瞬だけ綺麗な紫になる時がありますから。
さすが人魚さんですね。アヤメの色からこれだけの句が出てくる。
それにしても、アヤメの紫は本当にいい色です。そういえば、人魚さんも紫がお好きでしたネ♪

投稿: shiro | 2008/05/14 21:12

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