« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007/05/25

街角の猫達 part10

Neko

仕事場として借りているプレハブ小屋に、ちょくちょく遊びに来る野良猫がいるんです。それがこの写真の猫。彼はたいてい開けっ放しにしてある窓から、部屋の中へ入ってきます。ずうずうしい奴とは思うんですが、部屋へ遊びに来たのに、何もお出ししないで追い返すのも失礼かと思いまして・・・。ちょっとした食べ物をお出ししたりするわけです。彼は食べてすぐ帰る時もありますし、椅子の上で昼寝してから帰る時もあります。

まあ、友達なんです。友達なのですから、名前を呼ばないわけにもいきませんので、『ウシ君』という名前を付けています。

先日、近所に住んでいる大家さんが用事で来て、玄関先で立ち話をしていたんですね。そこへ、のそのそとやってきたウシ君。すると大家さんが「石松!」と呼んだんです。

石松ぅ?と思いながら、「大家さんとこの猫ですか?」と聞くと、「いや、こいつは野良だよ。悪い奴なんだよ。」と言いましたが、その目はあきらかに可愛がっている目でした。

こいつもあちこちで、いろんな名前を付けられながら、可愛がってもらってるんだなァ。とちょっと嬉しくなった、というお話でした。

 

さてさて、だいぶご無沙汰している街角の猫シリーズ。ついに第10回目となりました。

Neko1_1

Neko2_1

Neko3_1

Neko7_2

Neko4_2

Neko6_2

だいぶ溜まっている猫写真の一部を、ただズラズラっと並べてみました。

そのうちにちゃんと整理して、HPに猫のページを作ろうとは思っているんです。ネタの写真は腐るほど持っているんですけど・・・どういうまとめ方が良いかなァ、なんて思案中です。

それでは皆さん、御機嫌よう・・・。

Neko5_1

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/05/21

忘れられた花園

07519_092

工場が並ぶある街の片隅で、忘れ去られた公園を見つけました。

もう誰も訪れないのでしょう。人の気配もありません。

公園の中へ入ってビックリしました。

見事な花園でした。

白詰草、赤詰草、春紫苑、夕化粧・・・

雑草達が咲き乱れています。

こんなに見事な雑草の花園は見た事がない。

07519_095

草に埋もれたベンチに腰掛けてみました。

なぜだか心が落ち着きました。

きっと今、私が一番好きな風景の中にいるんだ。

その事に気がついた時、

五月の風って気持ちがいいなァ・・、と思いました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/05/17

野草にまつわるあれこれ② ~季節の事~

07428_001

待宵草(マツヨイグサ)

今日は旧暦の4月1日です。旧暦では4・5・6月が夏とされていますから、今日から夏になったというわけです。日本にはもう一つ二十四節季という季節の考え方があって、立夏から立秋までが夏になっています。今年の立夏は5月6日でしたから、こちらの考え方ではもう10日以上前に夏になっています。

季節の事はいつも気にしているんです。やはり季節と野草は切っても切れない関係にありますから。花が好きで季節を気にするようになったのか、季節を感じていたいから花も好きになったのか、どちらかわかりませんが、両方のような気もします。

季節を感じるって、すごく重要な事なんです。「あっちの林ではユキノシタが咲く頃かなァ」とか「もうそろそろ山のナルコユリが咲いているんじゃないだろうか」とか、年中そんな事ばかり考えている私にとっては。野草はとても花期の短い物も多いし、その短いタイミングを感じとって山へ見に行かなければならないわけですから。

07513_137

赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)

それでも、春の花だとか初夏の花だとかって分類する事は気にしていなかったのですが・・・。

今、ホームページの方で野草図鑑を作っているもんですから、どうしても気にせざるをえません。でもそうなると、いろいろと迷ってしまうんです。

たとえば待宵草。連休前から咲き出すから、これは晩春の花だろうか。でも待宵草を春の花にするのはどうしても抵抗がある。私のイメージでは夏の花なんです。

同じような時期に咲く夕化粧は?こちらは気分的には晩春でもいいのだけれど、待宵草が夏なら、こっちも夏か?

ちょうど今が盛りの黄菖蒲はどっちだ。晩春と初夏の境目くらいに咲くんだよなあ。

なんて事を考えだすと、止まっちゃうんですよね。図鑑作りが。

07513_102

黄菖蒲(キショウブ)

あまり物事を深く考えない私としては、メンドクサクなってしまって、「別にどっちだっていいや」となってしまうわけです。「わからないのはテキトーに分けちゃえ」と。根がテキトーな人間ですからね。

が、ここで「ちょっと待て」と。自分が野草の名前調べで苦労している経験を基に、『野草調べをしたい人に親切な図鑑を作ろう』というコンセプトはどうなった。そんなテキトーにやっていいのか。なんて事も思ってしまうわけです。

そこでもう一度考えたりするのですが、結局はテキトーに分けてしまう。だって考えてもわからないんだもの。

そんなわけで(どんなわけだ?)、そろそろ図鑑の方も、初夏の部に入っていきます。晩春の部もまだ完成には遠いのだけれど、しょうがないでしょう。もう初夏なのだから。

でもね、ずぼらな私にしては、意外とキッチリした図鑑になってきているんじゃないかと思っているんですよ。意外とね・・・。また図鑑の方も覗いてみてください。

0755_105

庭石菖(ニワゼキショウ)

それにしても、今日は1日中雨で、肌寒かった・・・。思わずストーブを点けちゃったものなァ。とても夏になったとは言えないよね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/12

夕景

07512_055

写真について、あれこれ語るような知識も腕も無いのだけれど。

写真を撮るのは朝か夕方が好きだなあ。

07512_059

絵は光と影のバランスだと思っています。もちろんこれは私の持論。こんな問題は100人いれば100の意見がある事だから。ただ私がそう思っているだけですけど。

絵だったら、実際には見えない光とか影とかも、勝手に描いてしまえばよいけれど。写真だとそうも行きません。なかなか思ったような写真が撮れません。

露出とかフィルターとかを駆使すれば、思ったように撮れるのかもしれないけど。理論的に考えるのが苦手なんだよね。いつもカンだけでやっているから限界があるんだ。

07512_056

でも今日は思い描くイメージに近い写真が撮れました。

だから夕方って好きなんだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/09

風薫る

0759_003

本当に気持ちの良い季節です。

なんと言っても吹く風が気持ちいい。

風に乗っていろんな香りがするのも気持ちがいい。

スーっと爽やかな香りがしてきたら、きっとそれは街路樹のツツジ。

甘~い香りに全身が包まれたら、きっとそれはどこかのお宅のジャスミンです。

0759_032_1

風が薫るのは街だけではありません。川の土手だって気持ちがいい。

水の上を渡ってくる風はとても爽やか。そして青草の匂い。

甘い香りも漂ってきます。ジャスミンほどではないけれど。河川敷のスイカズラだ。金の花と銀の花。

今度はほら、ほんのりとしたいい香り。ちょっと甘くて上品なこの香りは・・・

0756_026

そうです。野バラです。

いま多摩川の河川敷は野バラがいっぱい。

野バラが咲く時季はとっても短いんです。

河川敷の野バラ達が一斉に咲いて、あっという間に散ってしまう。

この時季の河川敷は野バラの優しい香りでいっぱい。

0759_026

そしてハナウドも咲き出しました。

この花は香りは無いけど、川風にゆらゆらと揺れるんです。

それもまた風の薫り。

ああ・・・、今日も爽やかな一日でした。

0759_016

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007/05/06

キンラン・ギンラン

0755_190

あっという間に終わっちゃいましたね、ゴールデンウィーク。皆さんはどうお過ごしだったのでしょうか。

私も今年は、人並みにゴールデンウィークでした。こんなにちゃんと仕事を休んだのは、何年振りだろう。何故だか毎年忙しかったんですよね、この時期。でも今年はヒマ。4月中頃から、仕事が途切れちゃっていたんです。本当は困るんですよね。仕事が無けりゃ、生活にかかわりますから。でも、超お気楽主義の私は、ジタバタしたってしょうがないと、GWはたっぷり休んで野草三昧で暮らそうと決めていたんです。

もうほとんど毎日、山を、野を、川を、と歩いていました。撮った写真はおそらく2000枚くらいかな・・・。これだけ溜まると、整理するのも億劫ですよね。

たくさんの野草を見ました。初めて見つけた花もありました。でもやっぱり1番嬉しかったのは、キンランにまた出会えた事かな。

去年キンランを見つけた場所は、2ヶ所とも生えていませんでした。たぶん盗掘されたのかな・・。キンランとエビネは1番盗掘が多いと聞くから。もうキンランには逢えないかと思っていたら、また今年もキンランの咲く場所を見つけちゃったんですね。それも4ヶ所も!もう、小躍りしちゃいましたよ。

0755_161

薄暗い山林の中で、木漏れ日を浴びてキラッキラと輝くキンラン。言葉に現せないほど綺麗。ウットリとしてしまいます。まさしく春の山林の女王だね。

そしてキンランが女王なら、春の山林のお姫様はこちら。

0755_239

0755_010

ギンランとササバギンラン。

3つとも滅多に逢えない野草達。じっくりと山を歩き回れば、まだまだ出会えるものですね。

この花達にめぐり合えた事を感謝したい。里山を守っている人達と、山の神様に。そしてこの花達が来年もこの場所で花を咲かせますように・・・。心無い人の目に留まりませんように・・・。本当に盗掘だけは止めてもらいたい。絶滅に瀕しているんです、この花達。

 

さてさて、明日からまた仕事です。連休明けからかかる予定の仕事が決まっていたので。ちょっと休んでしまった分、本気で頑張りマ~ス。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/05/03

渋沢丘陵

0753_112

右手は林、左は野原。そして上を見ればどこまでも青い空。

たぶん私が1番好きな風景。

0753_061

今日はちょっと遠出をしてみました。

電車に乗って1時間とちょっと。秦野から渋沢へ続く、渋沢丘陵を歩いてきました。

0753_045

こちらの方へは来た事が無かったけれど、とてもいい所だった。

丹沢の山が近いせいだろうか。空気も美味しい気がする。

0753_031

踊子草(オドリコソウ)

有名な野草だけど、見た事が無かった。ウチの近所ではまず生えていない。でもここへ来たら、たくさん咲いてる。

夢中で写真を撮っていたけど、あっちにもこっちにも、もう丘陵中ずっと咲いている。厭きるくらいこの花の写真を撮ってきました。

0753_072

蔓鹿の子草(ツルカノコソウ)

これもウチの近所には無い野草。

いつもと違った野草や景色が見れて、とても満足。

これからは、たまには遠出もしてみよう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »