街角の猫達 part7はちょっと怒ってます
最近で最も腹立たしい話。
坂東眞砂子という小説家(不覚にも私はこの作家を知らなかったが、人気作家らしい)が、8/18の日経新聞に掲載した『仔猫殺し』というコラム。
もちろん私は日経新聞を読むような人間ではない。経済なんて最も苦手な分野だ。「日経にこういう記事が載って、問題になってます」という読売新聞の記事を読んだのだ。そして、腹が立つやら、悲しくなるやら・・・。
この坂東という人は3匹の猫を飼っているが、仔猫が生まれるたびに家の隣のがけ下に投げ捨てていると言う。
そしてそんな事をしながら、その行為は飼い猫を避妊手術するのと同じ事だと言う。『子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ』と。
私はウチの飼い猫の避妊手術をしている。毎年のように生まれてくる、仔猫の面倒をみきれないから、飼い主の義務としてそう考えたのだ。それを、仔猫を殺している女に、同じ事だと言われたのだ。
あー、もう!ホントに腹が立つ!
確かに、避妊手術をする事にも、賛否はあるだろう。私だって、猫を飼う上でいろんな矛盾を感じているのだ。そう、人間が他の生き物とコミュニケーションをとろうとした時、そこにはいろんな矛盾が生じるのだ。誰もが、その矛盾を自分の中で処理しながら、ペットと家畜とそして野生動物と接していくのだ。
このコラムの内容は、この坂東という人なりの矛盾の処理の仕方かも知れない。でも、一つ言わせて貰えば、「この女は狂ってる」。
私が猫好きだから、こんな事を言うのではない。いや、猫好きだからかもしれない・・・。
ノラ猫が好きで、ノラ猫写真を撮り続けているが、決して「ノラ猫が増えればいい」と思っているわけではないんだ。
ノラ猫の避妊運動をボランティアでしている方々の事は、尊敬している。一方で、人目に隠れて、ノラ猫に餌をあげているおばさんも知っている。愛すべき人だとすら思っている。
自分でもよくわからない。たぶん正解の無い問題だから。
だから、いろんな意見があるだろうさ。自由に発言していいのが日本の良い所なんだから。
でも、この坂東の意見は絶対違う。そして、こんな文を掲載した日経の姿勢も疑う。
なんかガラにも無く、シリアスな事を書いてしまいました。ホントは、こんな事を言うのは好きじゃないんだ。でも、猫好きとして一言、言いたかったので・・・。
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コメント
全く忌々しい話です。マスコミも取り上げて良い話題と悪い話題くらいのチェックもないのかしらと思いました。
>この女は狂ってる
だから自分の行為を正当化するのでしょう。
私には「本」を売るための話題作りにしか思えないのですが。
世の中には猫嫌いもいるでしょうし迷惑だと感じている人もいるでしょう
これだけ話題に上れば思ったより売れるかもしれません。
避妊と生まれた子供を殺す事が同じだというなら同じ動物の人間に当てはめてみましょうか。「姥捨て山」を引き合いにだしていますが、ではその制度は妥当であったかどうか。そして今もソウすべきだと考えているのかどうか。
常識的に考えて間違いなくこの女は狂ってる。狂った女が普通の生活を送れている今自体が危ない世の中だ思います。
投稿: ちょも | 2006/08/27 21:23
ちょもさん、こんばんは。
本当に忌々しい話です。
私はこの人の作品を読んだ事が無いのですが、ホラー小説家らしいですね。このエッセイもホラーのつもりで書いたのでしょうか。売名行為だとしたら、悲しい事ですね。
人は誰でも狂った一面を持っているでしょう。私だって相当狂った人間です。
このエッセーの許せないところは、『仔猫殺し』の懺悔ではなく、それを正当化しているところです。
オピニオンリーダーたるべき作家という職業の人が、こんな事を言っていいのか! 社会の良識であるべき新聞が、こんなエッセーを載せていいのか!
と、思っているしだいです。
私が怒るなんて、珍しいんですよ。社会に対しては無関心派なんですから。
投稿: shiro | 2006/08/28 21:26
おはようございます。
>人間が他の生き物とコミュニケーションをとろうとした時、そこにはいろんな矛盾が生じるのだ。
>誰もが、その矛盾を自分の中で処理しながら、ペットと家畜とそして野生動物と接していくのだ。
ペットを飼ったり、ガーデニングを楽しむ場合、
常に直面する矛盾ですね。
特に、植物を限られた範囲で育てていくには、
種がならないようにしたり、
芽が出た苗を間引いたり、
株分けして増えた分を処分したり、
除草作業や害虫駆除…といった行為が
常につきまとうわけですから…。
新聞記事も読んでみましたが、
子殺しも避妊手術も生を奪う行為に変わりはないとするならば、
死刑の執行と同じように、
飼う側も飼われる側も最小限の苦しみ(辛さ)で収まる方法がベターなのではないかと思いますし、
それがベターな矛盾解決法ではないかと思います。
投稿: どてかぼちゃ | 2006/08/29 05:39
どてかぼちゃさん、こんばんは。
ガーデニングでもそうですね。
芽を間引きしたりしますものね。ちょっと心を痛めたりしながらも。
でも、植物の場合と犬猫の場合とでは違います。
どてかぼちゃさんのおっしゃるように、最小限の苦しみで収まる方法を見つけるしかないのでしょう。
それが見つけられないのなら、猫を飼わなければいいのに・・・と思ってしまいます。
いずれにしても、難しい問題ですね。
投稿: shiro | 2006/08/29 21:26
小さな所ですが…マタ見っけ
甘えん坊の声がいかにもで微笑ましいです
街角でコウ言う子に出合ったら…
http://www.flipclip.net/clips/7401187/20479a702ab841ca1e4d526b2a0a4a18
投稿: ちょも | 2006/08/31 21:28
ちょもさん、こんばんは。
マタ見つけたんですね。
このサイトの猫ちゃんも可愛かったです。
やっぱり動画で見ると、猫の可愛さがよく伝わってきますね。
ちょもさんが、街角で可愛い仔に出会えますように・・・。
風知草が、猫のサラダになるとは知りませんでした。ウチでも植えてみようかなァ。
投稿: shiro | 2006/09/01 00:10