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2006/07/17

ヤマユリ

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子供の頃からずっと嫌いな食べ物だったのに、いつの間にか好物になっている物ってありますよね。例えば、しいたけ。焼いたしいたけにジュっと醤油をかけると美味いんだなァ。例えば、セロリ。あの香り、野菜スープには欠かせませんよね。

きっと年齢とともに、味覚や嗜好も変わってきているんだろうと思う。にもかかわらず、子供の頃からずっと嫌いで、今でも嫌いな食べ物もある。その一つが百合根。母親が好きだったせいか、よく食卓に出たんです。大っ嫌いだった。今でも。何故こんな物を食べるのかがわからない。それ以前に、食べ物であるかどうかも疑問に思う。

決して苦いのが嫌いなわけでは無い。その証拠に、コーヒーはブラックで飲むし、ゴーヤも普通に食べる。とにかく百合根は大嫌い。

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夏の山林に咲く、孤高の美女。ヤマユリ。大輪のとても美しい花だと思う。

昨日、このヤマユリの写真を撮ってきて、改めて手持ちの図鑑で調べてみました。すると意外な事実が・・・。なんと、あの百合根は、この美しいヤマユリの鱗茎なのだそうだ。(ヤマユリの他、オニユリ、コオニユリの鱗茎も百合根として食すらしい) ちょっとショックです。図鑑の記述はこう続く「とても美味である」。

ウソッ!

なにか裏切られた感じ。大好きなヤマユリと大嫌いな百合根が同じだったとは・・・。

また年を重ねていけば、この百合根も“美味い”と思える時が来るのだろうか。

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おまけの画像。上がノカンゾウ、下がヤブカンゾウ。やはりユリの仲間です。

この二つもやはり食用らしい。但し食べるのは根ではなくて、若葉だとか。こちらはまだ食べた事がありません。

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コメント

おはようございます。
きれいなヤマユリですね。
私は、真っ白なカサブランカよりも、
ソバカス顔のヤマユリがユリの中では一番好きです。
庭に植えて育ててみたいとは思うのですが、
ヤマユリはウィルス病にかかりやすく、
育てるのがなかなか難しいと聞いているので、
もっぱら咲いている花を眺めに行くだけになっています。
でも、最近は、雑木林が荒れているので、
昔のようにきれいに群生して咲いている姿はほとんど見かけなくなりました。

投稿: どてかぼちゃ | 2006/07/18 06:34

百合の香って果物の桃に似ているような気がするのですが。
桃が大好きなので百合も大好きです。花の部類としては小花の集合、例えば菜の花とかコスモスとか一輪では冴えないけれど集合すると見事としかいえないような花が好きですが百合は香が堪らなく好きです、カサブランカとか。百合根は茶碗蒸しも良し、懐石には欠かせないほど使われますし私は大~好きです。子供のお弁当用に百合根なんてレシピは見た事ありませんし言われてみると大人の食べ物かもしれません^^
あっ大変22:00過ぎてしまった。脳梗塞の時間は終りです。おやすみなさーい

投稿: ちょも | 2006/07/18 22:32

どてかぼちゃさん、こんばんは。
カサブランカも美しいけれど、ヤマユリもホントに美しいです。“野に咲く美しさ”というのも有りますけど。
私もユリの中では1番好きかな。
群生している姿は見たことがありません。昔はあちこちで群生していたのでしょうか。さぞ、ウットリするような光景でしょうね。
ポツポツと咲いている場所は、何ヶ所か知っているので、毎年この時期は見に行っています。

投稿: shiro | 2006/07/19 01:10

ちょもさん、こんばんは。
ユリっていい香りですよね。
このヤマユリもとってもいい香りがします。
たった1輪で見ごたえの有る花って、野草では少ないかもしれません。そんななか、このヤマユリは1輪でも圧倒的な存在感。香りも姿も素晴らしいです。褒めすぎかな・・・。
ちょもさんは、百合根がお好きですか!?
大人ですね~。
そう、茶碗蒸しに入っている百合根・・・。銀杏か、と思って食べて百合根だったときの失望といったら・・・。
高級な茶碗蒸しほど、入っているんですよね。
貧乏クサイ味覚なんです、私。
いつか美味しいと思える日が来るんでしょうかね・・・。

投稿: shiro | 2006/07/19 01:21

始めまして、ヤマユリ山からです。
ゆり根って味がしみ込まないんですよね。鱗片は元々は葉で、地下の養分貯蔵所ですから玉ねぎの芯を食っているようなものです。
皆さんいろいろコメントされ、関心おありのようなので、我が山へのアクセスいかがですか。

投稿: ヤマユリ山 | 2006/07/21 11:53

ヤマユリ山さん、こんばんは。はじめまして。
百合根の部分は、元々葉なのですか!? 球根だと思っていました。何故球根と言わずに、鱗茎と言うのだろうと思っていました。
ヤマユリ山さんのblog、拝見させていただきました。見事なくらいにヤマユリが咲いているんですね。里山が荒れてくると、ヤマユリが姿を消していくんですね。
私は、ただ野山歩きが好きなだけですが、ヤマユリ山さんのような方が、里山を守っていらっしゃるんですね。

投稿: shiro | 2006/07/21 21:24

初めてshiroさんと好みが合わなかったです。
私、百合根大好きです(笑)
ほこほこしていて美味しいと思うのですが…苦いかなぁ?
「↑百合根は元々葉」というのにビックリしました^^;
山百合、ゴージャスですね!
百合に比べて山百合は、ちょっと気が強い艶やか美人♪って感じがします。花びらの開き具合も自己主張してますね^^
とっても見ごたえがあって良かったです♪

投稿: 天・藍 | 2006/07/22 21:50

天・藍さん、こんばんは。
あれ、天・藍さんも百合根がお好きですか!
美味しいのかなあ・・・私にはわかりません。
『ちょっと気が強い艶やか美人♪』って、ピッタリの表現ですね。山の中でヤマユリを見つけると、『こんな所に何故!』というくらいの感動を覚えます。花の大きさもピカイチです。その大きな花を支えるには細すぎる茎。だからたいていのヤマユリは横に倒れながら咲くんですよね。そんなところにも、自己主張の強さを感じます。
天・藍さんの“ユリのうなじ”の写真も、なかなか面白かったですよ♪

投稿: shiro | 2006/07/22 22:50

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