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2006/07/31

中国土産はとってもアナーキー

カメラマンのK君が雑誌の仕事で中国へ行って来たんだって。子供パンダの写真を撮りに。場所は・・・彼もどこだったのか判らないくらいの山奥だったそう。まず上海へ行き、飛行機を乗り換え3時間。四川省の成都という町へ。そこから車に乗って6時間。国立の野生パンダ保護センター(だったかな? うろ覚え)という所へ行ってきたそうです。いろいろ調べた結果、仔パンダの写真を取れそうな所は、ココしか無かったんですって。

「へぇ~、いいなァ~。仔パンダ、可愛かった?」と聞くと、それどころじゃなかったと言う。なんと、仔パンダの撮影料として5分で1万6千円を要求されたんだって。これは、中国では1ヶ月の給料くらいの金額らしい。スゴイぼったくりだね。日本でモデルさんを頼んでも、2時間で1万円くらいでしょ(もちろん無名のモデルさんの場合)。 仔パンダ、大スター並だね。彼も腹が立ったので、『意地でも5分で全てのカットを撮ってやる』と必死だったから、『パンダ可愛い』なんて思うヒマも無かったと・・・。

「往復で3日間かけて、仕事したの5分だよ~。逆に疲れた。」だって。でも仕事で中国に行けるなんてうらやましい~。

そして、土産に貰ったのがコレ。

Amaguri

おお、本場の甘栗か!

と箱の裏を見ると、そこには日本語の能書きが。

読み出したとたんに、イスから転げ落ちそうになりました。

Amaguri2

ウワ~!!なんだコレ!

『燕山という所ごす』『ユニーク原味ごす』  ワハハ・・・。どこの言葉だ!

『いろいろ原ビタミン』って何? 『よく食べ太う』など、意味の推測すら出来ない。

『“よく食べゐと長生きもにすゐ”と言いまレ太』 もうダメだ~。おかしすぎる。ゐなんて活字、よくあったね。

いや~~、笑った、笑った。すごいぞ中国土産! とってもアナーキーだ!

で、お味の方は・・・

まあ、そこそこだったごす・・・。

本音を言うと、駅前の屋台で売っている甘栗の方が美味しいごす。

この『・・・ごす』という言い方、なんだか気に入ってしまったごす。

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2006/07/28

第100回

なんと、100回目の記事なのです。

いつも見てくださる方々、ありがとうございます。何かを検索していて、たまたま来ちゃった方々もありがとうございます。

開設してから1年半で100回だから、blogとしては少ないですね。でも、自分としてはスゴイと思っているんです。よく続いたなァ、と。開設当時は訪れる人がほとんどいなかったのに・・・。多くの人が見てくれるようになって、嬉しいやら恥ずかしいやら。

100回を記念して、なにか企画を考えていたのですが、アイディアが思いつかないままメンドクサクなってしまいました。せめてリニューアルをしようということで、タイトルバックの絵などを描き直してみました。ちょっと子供っぽくなってしまったかなあ。

これを機にサイドバーの整備もやっとしました。いつもコメントをくださる方々のリンクもやっとはりました。いままでゴメンナサイ。悪気があったわけではないんです。プロフィールなども書き直してみました。今まで、訳の判らない事を書いていたので・・・。よけい訳わからなくなった気もしますが・・・。

他のblogを読んだりすると、このblogも『これでいいのか』とも思うんです。役立つ情報も無く、主義主張も無く、ドーデもいい事をとりとめも無く書いているだけですから。こんな感じで100回も続けて・・・逆にエライかも。まあ、こういうユル~イblogもあっていいのじゃないかと・・・いう事で。

これでも自分なりにテーマは持っているんです。時々忘れてしまいますけど。一応このblogの3大テーマは“空” “ネコ” “花”です。これは私の写真のテーマでもあるんです。カメラは常に持ち歩いて、ほとんど毎日のように写真は撮っているんです。気に入った写真が撮れるとblogにアップするわけですが・・・怠け者なもんで・・・アップしようと用意して、結局お蔵入りになってしまう写真は数多数。

ということで、今日はこの7月に記事を書く予定で結局書かなかった写真を3枚アップします。

0672_088

これは7月2日の夕焼けです。なんとも言えない綺麗な空でした。オレンジとブルーを1枚の画像にくっきりと写せるのは、そう滅多にないんです。

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これはノラ猫。こんな凶悪な顔をしているヤツは珍しい。間違いなくガン付けられてます。でもこの後、私に擦り寄ってきたんです。ネコ好きの私ですが、ノラが擦り寄ってくるのも珍しい事。思い出に残るノラ君でした。

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オカトラノオの花。7月1日の写真です。あまり生えていない野草なんですよ。それも、こんな形の良い尻尾の様な花を見つけられて!(トラの尻尾に似ているかは別として) もうこの花も野から姿を消してしまいました。

これからも、こんな調子でポツポツと更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2006/07/24

チゴザサ

Tigozasa2

毎日毎日よく降りますね。ここ、神奈川でも、涼しい日が続いています。もう7月も後半だというのに。毎年この時季には『暑い、暑い』と騒いでいるはずなのに。

どうしちゃったんでしょう、いったい。昨日は土用の丑の日だったというのに、こう涼しくっちゃウナギを食べる気にもなりません。

なんだか、宮沢賢治の『サムサノナツハオロオロアルキ』という1節を思い出します。ベランダの植物達も調子が狂ってるみたいです。タカノツメや、バジルは大きくならないし。朝顔や夕顔の生長も悪いんです。

まあ、たかが植木鉢の話ですから、オロオロ歩くほどのことでもないんですがね。相変わらず野草を探しながら、ウロウロとは歩いています。ウロウロ歩くには、ちょうどいい気温ですね、涼しくて。助かるワ。(どっちなんだ、いったい!)

Tigozasa1

昨日は、普段はあまり行かない、湿地へと行ってきました。ヘビが多いんで、普段あまり近づかない場所なんですけどね。(自然好きのくせに、ヘビとか虫とかあまり好きじゃないかも) コウホネの花が咲いているかもしれないと思って、行ってみたんです。

コウホネも咲いている事は咲いていましたが、それよりも目を奪われたのがこの写真の植物。ピンク色の小さなツブツブが、フワ~っと広がって、それに昨夜の雨粒が絡まって・・・。それはそれは幻想的な光景でした。

もう夢中で写真を撮りまくったんですけど、未熟なウデでは表現しきれず・・・残念。この写真の10倍くらいはファンタジックでした。

Tigozasa3

帰ってから調べたら、チゴザサでした。チゴザサなら知ってはいました。わりと地味な草ですよね。それが、この時季にはこんな素敵な花を咲かせるとは・・・知らなかった。

これは、この梅雨のテーマだった、『雨に似合う花』のリスト入り決定です。

素敵な景色を見せてもらいました。

Kouhone

コウホネの写真を撮りに行くのが目的だったので・・・一応、コウホネの写真もUPしておこう、っと。

鮮やかな黄色のわりには、地味な花ですね・・・。

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2006/07/17

ヤマユリ

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子供の頃からずっと嫌いな食べ物だったのに、いつの間にか好物になっている物ってありますよね。例えば、しいたけ。焼いたしいたけにジュっと醤油をかけると美味いんだなァ。例えば、セロリ。あの香り、野菜スープには欠かせませんよね。

きっと年齢とともに、味覚や嗜好も変わってきているんだろうと思う。にもかかわらず、子供の頃からずっと嫌いで、今でも嫌いな食べ物もある。その一つが百合根。母親が好きだったせいか、よく食卓に出たんです。大っ嫌いだった。今でも。何故こんな物を食べるのかがわからない。それ以前に、食べ物であるかどうかも疑問に思う。

決して苦いのが嫌いなわけでは無い。その証拠に、コーヒーはブラックで飲むし、ゴーヤも普通に食べる。とにかく百合根は大嫌い。

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夏の山林に咲く、孤高の美女。ヤマユリ。大輪のとても美しい花だと思う。

昨日、このヤマユリの写真を撮ってきて、改めて手持ちの図鑑で調べてみました。すると意外な事実が・・・。なんと、あの百合根は、この美しいヤマユリの鱗茎なのだそうだ。(ヤマユリの他、オニユリ、コオニユリの鱗茎も百合根として食すらしい) ちょっとショックです。図鑑の記述はこう続く「とても美味である」。

ウソッ!

なにか裏切られた感じ。大好きなヤマユリと大嫌いな百合根が同じだったとは・・・。

また年を重ねていけば、この百合根も“美味い”と思える時が来るのだろうか。

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おまけの画像。上がノカンゾウ、下がヤブカンゾウ。やはりユリの仲間です。

この二つもやはり食用らしい。但し食べるのは根ではなくて、若葉だとか。こちらはまだ食べた事がありません。

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2006/07/14

スパンコール

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キラキラしたものに目を奪われてしまうのは、男も女も同じようです。

人間ばっかりじゃないですよ。猫だってそうです。アイカタ(奥様)がうっかりしまい忘れたアクセサリーなど、すぐに猫のおもちゃにされていますから。みんなキラキラが大好きです。

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さすがに私は男なので、アクセサリーとかは買いませんけど(似合わないしね)、キラキラッとしたものを見ると、つい嬉しくなっちゃいます。

例えばこんな物でもね。今日の写真は、クモの糸についた雨露です。どうです、なかなか綺麗でしょう?

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狙い目は、雨上がりの直後に陽が射してきた時。光を浴びて、キラッキラッと輝くんですよね。

葉っぱの上の露もいいけれど、やっぱりクモの糸が1番。スパンコールのように散りばめられた雨粒がいいんだなァ。

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ところで、雨上がりってとても気持ちがいいですよね。雨上がりの夏草の、あの青臭い匂いがとっても好きです。

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2006/07/09

オニアザミ

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どうだい。このトゲだらけの姿は。サボテンじゃないよ。サボテンなら日本の道端になんか生えてやしない。コイツの名前はアメリカオニアザミ。そう、アザミなんだ。

アザミはトゲトゲした植物さ。でもコイツのトゲは尋常じゃない。ヒドイものさ。こんなトゲだらけのヤツはちょっといない。何度も言うけど、サボテンじゃないよ。何気なく道端に生えているのさ。コイツの名前はアメリカオニアザミ。そう、オニなんだ。

オニと名付けられている野草はけっこう多い。でも、オニタビラコなんて可愛らしい花だよね。オニユリもそう、美しい花だよ。オニノゲシ、これはちょっと“オニ”っぽい。ちょっとトゲトゲしているからね。でも、コイツに比べたら可愛いもんだろ。小鬼だね。

コイツには誰も近づかない。犬でさえもクンクンしない。でも私は、触ってみなくてはならない。雑草博士を目指す私としては、その触感も確かめておかねばならないのだ。十分注意しながら、そっと触れたつもりだったのに・・・。触った瞬間激痛が走る。思わず「オニッ!」っと叫びたくなる。どうだい、この鋭く細い無数のトゲ。アメリカオニアザミ・・・恐ろしいヤツ・・・。

Oniazami

それじゃあ花を見てみよう。どんな植物だって、花は可愛らしかったりするものさ。コイツらだって花は可愛い・・・・・か?ウ~ン、なんだか花も恐ろしげだね。

アメリカオニアザミ。アメリカからやって来たオニの様なヤツ。

と思っていたら、出身はアメリカではなくてヨーロッパなんだって。オイオイ、なんでそんな事までウソをつく。

アメリカオニアザミ。見かけても、決して触ったらいけないよ。

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2006/07/04

梅雨の花 ~住宅街だって美しい

Byouyanagi

なんて美しい花だろうと思った。

住宅街を散歩していて見つけた。他人様の庭木である。帰ってから調べたら、名前はすぐ判った。ビョウヤナギというらしい。と言っても柳ではない。ビョウというのも、何の事だか判らない。でも植物の名前なんてそんなものだから、あまり気にしない。とにかく美しかった。長いしべが、陽射しを浴びてキラキラとしていた。

Harusya

そしてハルシャギク(ジャノメソウともいう)。

住宅街の空き地に咲いていた。これは初めて見る花ではない。でも、これだけの群生は初めて見た。実は、そんなに美しい花だとは思っていなかった(嫌いではないけれど)。黄色にチョコレート色の組み合わせが、好みではなかったのかもしれない。でも、これだけの群生を見て、『美しい光景だなァ』と思った。

Humei

名前はわからない。美しいと言うか、可愛らしい花だと思った。雨露がよく似合う。濡れた緑に淡いピンクが新鮮に見えた。

普段の散歩は、多摩丘陵の野山とか、多摩川の河原とかばかりだ。住宅街をウロつく事はあまり無い。でも、住宅街にも美しい光景はたくさん有るんだ。改めて、そう思った。

Mukuge

ムクゲも咲き始めていました。夏の花。

このムクゲとハイビスカスは本当によく似ている。そう思っていたら、同じ仲間なんだそうです。そっくりの花なのに、ハイビスカスはエキゾチック。ムクゲはオリエンタルな感じがするのは、何故だろうか。固定観念だろうか。

Osiroi

オシロイバナも咲き始めていました。

もう、真夏はすぐそこまで来ているんだなァ・・・。

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