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2006/02/07

山中湖わかさぎ紀行 (後編)

(前回からの続き)

とにかく、わかさぎを釣ろうということで、仕掛けを作り始める。釣り船屋のおじさんが寄って来て、釣り方や“タナ”とかやらを教えてくれるが、何の事だかよく分からない。Nが理解したようなので、教わりながら仕掛けを作る。このわかさぎの仕掛けには、髪の毛のように細い針が7つも付いています。そしてこの針に、米粒くらい小さい“紅さし”という虫を付けていきます。これが大変な作業だ。いや、普段なら何てことない作業だ。手先が器用なのが自慢なのだから。ところが、手袋をはずした手は、カチンコチンに固まって思うように動かない。不器用なアイカタ(奥様)の気持ちが、初めて分かった。もう、不器用をバカにするのは止めよう。

やっとの思いで仕掛けを作り、氷の穴から糸を落とす。「浮きが無いのに、どうやって釣るんだ?」「魚が掛かると、竿に感触が有るから、合わせるんだ」 フ~ン。でも、その感触が分からない。なんだか竿が動いている気もするが、風で揺れているだけの様な気もする。5分もじっとしていたら、寒くてたまらなくなってきたので、とにかく1回竿を上げてみることにする。

06 すると・・・

オオッ! わかさぎだ! 3匹も!

嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。

仲間達の竿にも、次々とわかさぎが掛かる。

その度に歓声が上がる。記念撮影をする。もう、大騒ぎだ。どーなのよ、おっさん達のこのはしゃぎぶり。

06 だんだん、感触も分かってきた。次々と釣れる。しかし、釣った後が大変だ。まず、わかさぎを針からはずさなければならない。凍りついた手では、なかなかうまくはずれない。そして、この時に、糸をもつれさせてしまう。もつれた糸をほぐす。そして、針に餌を付ける。

やっと、この作業を終えて、糸を垂らす。垂らすと、すぐにわかさぎが掛かる。この繰り返しだ。とにかく忙しい。釣っている時間よりも、糸や針をいじっている時間の方が、圧倒的に長いんだ。

なんだか思い描いていたイメージと違う。『のんびりと糸を垂れて、まったりと風景を眺める』 こんな釣りがしたかったのに・・・

06 また、竿がピクピクしているが、わざとほっておく。だって、釣り上げたら、また針と糸と格闘しなければならない。

すると、釣り船屋のおじさんが飛んで来て、「ほら!ひいてる、ひいてる。」「早く上げて!」「遅いよ!魚がバレちゃうよ」 叱られながら、釣りを続ける。

しまいには飽きてきて、氷の上を歩き回ったり、岸辺の焚き火にあたったり・・・。

そうこうしているうちに、12時になる。サイレンが鳴って、氷の上から出るようにと言われる。気温が上がってきたら、危険だから終了なんですって。この日は12時までだったけど、暖かな日は10時とか9時とかで終了らしい。

でも、ちょうど良かった。冷え冷えになった体は、もう限界を超えてましたから。

06 で、釣果は・・・

私、約50匹

一番夢中で釣っていたY、約90匹

唯一釣りを知っているN、約80匹

釣りよりも、酒を飲む事に夢中だったB、約20匹

いやいや、釣れるもんですね~。ド素人にも。

上手な人は、半日で300匹位は釣るそうです。

それにしても、楽しかった~。

この後、おっさん4人組は、温泉に向かった事は言うまでもない。“山中湖温泉 紅富士の湯” こちらもまた、露天風呂から雄大な富士山が望め、最高でした。

06

最後にもう1枚、富士山の写真を

後記

氷の上ではしゃぎすぎた私は、しっかり風邪にかかってしまい、のどは痛いは、転んで打った腰は痛いは・・・。それでも、今週は仕事が立て込んでいて、休めません・・・。

いやはや・・・。

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コメント

そーかー、わかさぎたくさん釣れたんですね、それは、それは・・・大漁おめでとうございました♪
風邪は、その後大丈夫ですか?
素敵な富士山を見せていただいて、ありがとうございました。
さむーい冬だからこそ見ることの出来る美しい霊峰富士山、いいなー私も行きたくなっちゃいます、釣りはいいですが・・・・
富士山と温泉最高ですね!!


投稿: popo | 2006/02/07 23:07

popoさん、こんばんは。
風邪もだいぶ良くなりました。腰の痛みもやっと取れました。
popoさんは、たしか静岡でしたよね。いつも富士山を見ながら暮らしているんですね。私はあまり富士山を見る機会もないのですが、やっぱり冬の方が美しいのでしょうか。
ああ~、温泉も気持ちよかったです。富士山を眺めながら、のんびりと露天風呂、もう最高でした。
釣りもやってみると、けっこう楽しかったですよ。寒い事を除けば・・・。

投稿: shiro | 2006/02/08 23:28

風邪、治ってきたようでよかったですね。
わが家は、静岡県ですが、ずっと西の方なので、富士山見えても小さいんですよ。
それも、冬の今頃は良く見えるのですが、春や夏はかすんでいて見えないことが多いです。
昨年の夏、富士登山に行ったのに頂上が見えず、河口湖からもちらりしか見えず、その日夢の中でやっと見た・・・ほど、カチカチ山の見晴らし台の眺めの良いところでも残念でした。
夏は、これまでも、近くへ行ってもなかなかお目にかかれませんでした。
なので冬の雪化粧の富士山のほうが、綺麗だし、見えやすいと思います!

投稿: popo | 2006/02/09 23:22

popoさん、こんばんは。
ああ、そういえば私も、2~3年前に河口湖に行った時も富士山はかすんで見えませんでした。近くに行っても必ず見えるわけではないんですね。
この日はラッキーでした。
なるほど、雪化粧をしている方が、富士山らしいですね。それに冬の方が、空気が乾いていて、景色もくっきり見えるし。納得です。
『富士山を見るなら冬だ!』 私もこれからは、こう言いましょう。

投稿: shiro | 2006/02/10 21:33

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