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2006/02/25

『春』宣言

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雑草ファンの皆さん、こんにちは。

今日、道端でオオイヌノフグリが咲いているのを、見つけました。『オオイヌノフグリの花を見つけたら春』という、私が勝手に決めた“決め事”がありますので、当blogでは『今日から春』を宣言いたします。

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雑草の中には、ずいぶんと可哀想な名前を付けられている草もありますね。ぺんぺん草とか、ビンボー草とか、俗名ならまだしも、正式名称に変な名前を付けられてしまった草もあります。ヘクソカズラ(屁糞葛)とかママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)とか、可愛い花を咲かせるんですよ。

このオオイヌノフグリもそうですね。こんなに可愛らしい花なのに。何故“フグリ”なんて付けたのか不思議にも思います。もっとも、“フグリ”は古語だから、大声で言ってもそう恥ずかしくはないけれど。(意味を知らないけど気になる人は、辞書で調べてくださいね。)

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春一番に咲く雑草、オオイヌノフグリ。この花を皮切りに、これから次々と野の花が咲き出します。花の季節がやってきました。当然、私の道草も増えるということです。

さあ!これから忙しくなるよぉ~。

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2006/02/22

春なんだなぁ

先日の事。

女ながらにデザイン事務所を経営している後輩が、訪ねて来ました。6年ぶりのことです。久しぶりの再開に、積もる話に花が咲きました。

噂は耳に入っていたよ。従業員を4人も使ってるんだってね。大変だろう。経営の才能など全く無い僕は、尊敬するよ。

6年前、些細なトラブルから疎遠になってしまったけど、それまではよく一緒に仕事をしたものさ。もう、わだかまりも、全て水に流れてしまうくらい、月日が経ってしまったんだね。

「shiroさん、変わらないね。」って言う君は、少し変わったかな。なんだか社長らしくなってきたよ。僕は変わらないさ。相変わらずのバカだからね。バカは死ななきゃ変わらないのさ。

「また一緒に組んで、仕事しようよ」って言われて、ぶっきらぼうに「そうだね」って答えちゃったけど、内心とても嬉しかったんだ。訪ねてきてくれて、ありがとう。また一緒に仕事しようね。

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そんな事を思い返しながら歩いていたら、梅が咲いているのを見つけました。

今年初めて見る梅の花だ。

暖かで、柔らかな陽射しを浴びる梅の花。

ああ・・・もう・・・春なんだなぁ・・・

季節の変わり目って、なんだかセンチメンタルになっちまうんだ。

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2006/02/16

手水のつかいかた

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川崎市の北部に、高石神社があります。由緒の有る神社なんです。山の上に有って、境内も広く、ちょっと散策するにはいい所です。古い社や彫り物にも、歴史が感じられます。

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で、今日見てもらいたいのは、この手水舎(てみずしゃ、または、ちょうずや)。いい造りですねぇ。柱を斜めに建てているところなんざぁ、大工の心意気を感じますねぇ。

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水口の唐獅子も見事ですね。力強い彫刻です。龍の水口はよく有るけど、唐獅子の水口って珍しいんじゃないかなァ。(たぶん)

でも、もっと見てもらいたいのはこっち。

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手水舎の柱に打ち付けてある、この看板。見た瞬間、軽く目まいがしました。なんなんでしょう。このとてつもない違和感は。

子供に向けてるんでしょうか。それにしては、取り付け位置が高すぎる。大人の目線の高さです。

30年くらい前の少女漫画のタッチですねぇ。

描き方はしっかりしてるし、ラインも綺麗。プロが描いたイラストですね。もしこれが、公園とかに有ったなら、きっと見過ごしていたかもしれません。それが、ここに掛かっていると・・・。『この看板が一番似合わない所に掛けてみました』っていうシャレのつもりでしょうか。

デザインの世界には、わざとバランスを崩したり、違和感を持たせたりする手法も有りますが、これはそんな事をはるかに突き抜けちゃってます。しかもここは、そんなアバンギャルドなセンスなど、全く必要の無い場所。

いやいや、むしろ何か新鮮でした。

高石神社

小田急線 読売ランド前駅より徒歩20分

風格のある神社です。

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2006/02/12

公園にて

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公園に行ってみました。

ロウバイの花が満開でした。 いい香りが漂っています。 陽射しに透けるクリームイエローがとても綺麗でした。

花の写真をこのblogにupするのも、久しぶりだなあ。 カメラはいつも持って歩いているけれど、花の写真を撮るのが一番好きかな。

06 モクレンのつぼみも膨らみかけています。

ゆっくりと、ゆっくりと、季節が回り始めています。春に向かって。

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まだ、固いつぼみのレンギョウ。どうしちゃったんでしょう、一つだけ花を開いてしまった子が・・・。どこの世界にも、あわてん坊はいるものです。一番乗りと咲いてみたものの、まだまだ寒くて開き切れないんだね。でも、その鮮やかな黄色を見つけた時は、ちょっと嬉しくなったよ。春のかけらが飛んできたようで。

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春を待つ気持ちは、人間も動物も植物も、みな同じ。そして私も。

もうすぐそこまで来ています。花の写真を撮る季節が。

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2006/02/07

山中湖わかさぎ紀行 (後編)

(前回からの続き)

とにかく、わかさぎを釣ろうということで、仕掛けを作り始める。釣り船屋のおじさんが寄って来て、釣り方や“タナ”とかやらを教えてくれるが、何の事だかよく分からない。Nが理解したようなので、教わりながら仕掛けを作る。このわかさぎの仕掛けには、髪の毛のように細い針が7つも付いています。そしてこの針に、米粒くらい小さい“紅さし”という虫を付けていきます。これが大変な作業だ。いや、普段なら何てことない作業だ。手先が器用なのが自慢なのだから。ところが、手袋をはずした手は、カチンコチンに固まって思うように動かない。不器用なアイカタ(奥様)の気持ちが、初めて分かった。もう、不器用をバカにするのは止めよう。

やっとの思いで仕掛けを作り、氷の穴から糸を落とす。「浮きが無いのに、どうやって釣るんだ?」「魚が掛かると、竿に感触が有るから、合わせるんだ」 フ~ン。でも、その感触が分からない。なんだか竿が動いている気もするが、風で揺れているだけの様な気もする。5分もじっとしていたら、寒くてたまらなくなってきたので、とにかく1回竿を上げてみることにする。

06 すると・・・

オオッ! わかさぎだ! 3匹も!

嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。

仲間達の竿にも、次々とわかさぎが掛かる。

その度に歓声が上がる。記念撮影をする。もう、大騒ぎだ。どーなのよ、おっさん達のこのはしゃぎぶり。

06 だんだん、感触も分かってきた。次々と釣れる。しかし、釣った後が大変だ。まず、わかさぎを針からはずさなければならない。凍りついた手では、なかなかうまくはずれない。そして、この時に、糸をもつれさせてしまう。もつれた糸をほぐす。そして、針に餌を付ける。

やっと、この作業を終えて、糸を垂らす。垂らすと、すぐにわかさぎが掛かる。この繰り返しだ。とにかく忙しい。釣っている時間よりも、糸や針をいじっている時間の方が、圧倒的に長いんだ。

なんだか思い描いていたイメージと違う。『のんびりと糸を垂れて、まったりと風景を眺める』 こんな釣りがしたかったのに・・・

06 また、竿がピクピクしているが、わざとほっておく。だって、釣り上げたら、また針と糸と格闘しなければならない。

すると、釣り船屋のおじさんが飛んで来て、「ほら!ひいてる、ひいてる。」「早く上げて!」「遅いよ!魚がバレちゃうよ」 叱られながら、釣りを続ける。

しまいには飽きてきて、氷の上を歩き回ったり、岸辺の焚き火にあたったり・・・。

そうこうしているうちに、12時になる。サイレンが鳴って、氷の上から出るようにと言われる。気温が上がってきたら、危険だから終了なんですって。この日は12時までだったけど、暖かな日は10時とか9時とかで終了らしい。

でも、ちょうど良かった。冷え冷えになった体は、もう限界を超えてましたから。

06 で、釣果は・・・

私、約50匹

一番夢中で釣っていたY、約90匹

唯一釣りを知っているN、約80匹

釣りよりも、酒を飲む事に夢中だったB、約20匹

いやいや、釣れるもんですね~。ド素人にも。

上手な人は、半日で300匹位は釣るそうです。

それにしても、楽しかった~。

この後、おっさん4人組は、温泉に向かった事は言うまでもない。“山中湖温泉 紅富士の湯” こちらもまた、露天風呂から雄大な富士山が望め、最高でした。

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最後にもう1枚、富士山の写真を

後記

氷の上ではしゃぎすぎた私は、しっかり風邪にかかってしまい、のどは痛いは、転んで打った腰は痛いは・・・。それでも、今週は仕事が立て込んでいて、休めません・・・。

いやはや・・・。

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2006/02/06

山中湖わかさぎ紀行 (前編)

2月4日、まだ夜明け前の早朝、我々は山中湖に向かって中央高速を走っていました。わかさぎの穴釣りをしようという計画です。と言うと、釣り好きに思われるかもしれないが、私はあまり釣りには興味が無いし、釣堀くらいしか行った事が無い。それすらもう何年も行って無い。

ただ、“わかさぎの穴釣り”に興味が有っただけだ。厳寒の中、氷の上で釣りをするという、このストイックな遊びに興味が有ったのだ。私が思うに、それはばかげた行為に違いない。ところが、この“ばかげた行為”をこよなく愛する私としては、是非1度やってみたかったんだ。

こんな話を友人達にしたら、意外とみんなのってきた。メンバーは、私とカメラマンのN、仕事仲間のY、そして去年このblogで“落語のような男”と紹介した、絵描きのBの4人だ。この中で釣りをするのはNだけ、それも、年に1~2回ルアー釣りに行く程度だ。もちろん、わかさぎの釣り方など誰も知らない。「氷に穴って、どうやって開けるんだ?」と誰かが言ったが、もちろん誰も知らない。『山中湖で穴釣りができるらしい』という頼りない情報だけで、朝5時に集合したのだ。普段、時間にルーズな連中が、こういう時だけは時間通りに集まるから不思議だ。

はたして、こんなノーテンキな御一行様にわかさぎ釣りなどできるのか・・・

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7時前、山中湖に到着。目の前にドーンと富士山。ウワ~、スゴイ!! 絶景だ! テンションがあがる。

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そして氷の湖が、朝日でキラキラと輝く。ますますテンションがあがる。

そこへ一人のおじさんが近づいてきた。「わかさぎ釣りか?」と聞くので、「そうだ」と答えると、テキパキと説明してくれる。どうやら釣り船屋のおじさんらしい。まずは料金。入漁料が520円。ライフジャケットを着なければ氷の上に降りられないと言うので、その借り賃が500円。そして穴あけ代が500円。魚のいそうな所に、おじさんが穴を開けてくれると言う。しめて1520円。高いのか安いのかわからないが、まあ、遊び代としては安い方だ。

06 もう氷の上では大勢の人が釣りをしている。

我々も歓声をあげながら氷の上に降りる。寒い!冷たい!でもなんか気持ちいい。湖の上を歩くという、不思議な感触に興奮する。

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氷の上に持ってきた椅子を並べ、富士山を見ながら、コンビニで買ったおにぎりを食べる。気分は最高。が、座っているとものすごく寒い。いったい気温は何度くらいなのだろう、と言うと、Nがカバンから温度計を取り出した。「-8℃だね」 気温にも驚くが、温度計まで持ってきているNにも驚く。この男は、変な所に妙にマメだ。もっと驚いた事に、Bは野球のグローブとかUNOとかを持ってきたと言う。氷の上で何をするつもりだ。Yはカセットコンロと鍋と天ぷら油を持ってきたが、氷の上で火を使ってはいけないと言われ、悔しそうだ。そして、なにも持って来ない私。こんなところにも、4人の性格がよくでている。

06 Nが、前日に釣具屋で買っておいてくれた、竿と仕掛けを配る。しかし、誰も釣りを始めようとしない。氷の上で滑って遊ぶ奴。酒を飲みだす奴。まったりと富士山を眺めている奴。もともと、そんなに釣り好きの4人ではないのだ。

はたしてこんな連中に、わかさぎは釣れたのだろうか!?

後編へつづく。

To be continued

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