« 多摩川のネコ | トップページ | 多摩川を歩く 1日目(その2) »

2005/07/24

多摩川を歩く 1日目(その1)

多摩川を歩く~出発(たびだち)編~ その1

何故、こんな事をやろうと思ったのかは、自分でも解らない。多摩川を、河口から源流まで歩いてみたいと思ったのだ。もっともこんな事は、突然フッと思いつくので、何故もどうしても無いのだ。思いついた事はすぐに行動するのが、私のいいところ。(『考え無しに行動する』という批判もあるが、全く気にしない。) しかし、今回はさすがに躊躇した。多摩川の源流がどこかは調べてもいないが、仮に奥多摩湖だとしても100km以上はゆうにある。1週間位はかかるかもしれない。そんなに仕事をサボるわけにもいかない。いや、その前に体力的に無理だと思う。

そこで、都合のいいルールを考え出した。何回にも分けて歩こう。気の向いた時だけ。1日何kmとかは決めない。歩き疲れたら、その日はおしまい。次回、またそこから歩き始めればいい。そんな感じで、河口から源流まで歩いてみよう。半年がかり、もしかしたら1年かかるかもしれないけど。いかにも私らしい、テキトーなルールだ。

そして、電車とバスを乗り継いで、多摩川の河口にやってきました。

tama1

ここは、廃止になったフェリーターミナル。羽田飛行場の対岸です。次々とやってくる飛行機を、しばらく眺めている。別に飛行機が好きなわけではないが、こんなに近くを低空で飛ぶ飛行機は、さすがに迫力がある。

時間は、10時15分。さあ、はるかかなたの源流に向かって出発だ。

ところが、いきなり挫折する。川沿いには工場が立ち並び、工場の敷地に入らなければ、川沿いを歩けないのだ。若い頃の私なら、フェンスを乗り越えていたかもしれない。でも、年と共に私もちょっとだけお利口になっているので、そんな事はしない。こんなどうでもいい目的の為に、不法侵入で捕まったりしたら、妻子が可哀想なのである。いまでも十分可哀想なのだから。ここは、川から離れるが仕方が無い。大工場が立ち並ぶ国道を歩く事にする。

tama2

歩いても歩いても、延々と工場が続く。そう、ここは京浜工業地帯の中心なんだ。50分ほど歩いて、ようやく川の土手に出られた。

tama3

ちょっとホッとする。無機質な工場群の中を歩くのはちょっと苦痛だったのだ。

土手には夏草が生い茂っている。

tama6

ワルナスビの群落もあった。嫌われ者の野草だが、薄紫の群落はけっこう綺麗だ。

tama4

急ぐのが目的ではないから、のんびりのんびりと歩く。もともと歩くのは好きなんだ。

tama7

何か足元でざわざわとした気配を感じる。カニだ! 石の間に、ヨシの根元に、ものすごい数のカニがいる。何百匹・・・何千匹かもしれない。

tama9

なんというカニかは解らない。しかし、こんな発見もまた、嬉しかったりする。

tama5

そうこうするうちに、六郷橋が見えてきた。時間は、まだ12時前。これは、一日でけっこう歩けるかもしれないよ。

と、ここまでは元気いっぱいです。

(第1日目の旅、続きは明日)

|

« 多摩川のネコ | トップページ | 多摩川を歩く 1日目(その2) »

コメント

次回を含め夫の生まれた地を二人で懐かしく見ています。「あぁ、大師橋だ、六郷橋だ、あぁ、ガス橋だ、アッ俺のウチだッ!って家なんか写っていないじゃない。いや、この辺だよ」とか「この工場は多分、味の素だと思うよ」とか。隣で大騒ぎですo(〃^▽^〃)o♪

>いまでも十分可哀想なのだから
コレには手を打って大笑いしています。

投稿: ちょも | 2005/07/26 21:12

ちょもさん、こんばんは。
夫さんは、ここら辺のご出身ですか。懐かしんでいただければ幸いです。残念ながら何の工場だかは見てませんでした。
勝手でおバカな男と結婚したアイカタも、可哀想だとは思いますが、もうあきらめてはいるようです。いつもアイカタには感謝しています。
これから、ずんずんと上流に向かって行く・・・予定です。あくまでも予定ですが・・・。

投稿: shiro | 2005/07/26 22:39

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73531/5132463

この記事へのトラックバック一覧です: 多摩川を歩く 1日目(その1):

« 多摩川のネコ | トップページ | 多摩川を歩く 1日目(その2) »