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2005/07/25

多摩川を歩く 1日目(その2)

 多摩川を歩く ~出発(たびだち)編~ その2

・・・前回の記事の続きです。

もう、6kmも歩いてきた。何故解るかというと、土手の道には1km毎に『河口から○km』という標識が立っているのだ。ずいぶん親切。こんな標識が有るということは、河口から歩いてみようという人が、けっこういるのだろうか。

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考えてみれば、もう15年位は多摩川のそばに住んでいる。引越しはしているが、多摩川のそばからは離れない。仕事場も多摩川のそばに借りている。好きなんだ、多摩川が。毎日のように見ているし、散歩もしょっちゅうしている。でも、こんな下流の方は来た事が無かった。ずっと上流の方にも行った事が無い。だからかもしれない、多摩川を全部歩いてみようと突然思ったのは。

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六郷橋を通り過ぎ、東海道線の下をくぐったあたりで、コンビニを見つけたのでお茶とおにぎりを買う。

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土手に座っておにぎりを食べた後、草むらに寝転がると、ついウトウトとしてしまった。こういう所で昼寝をするのって、ホントに気持ちがいい。昔からこういう所で寝るのが好きだった。芝生とか、草むらとか。

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30分ほど寝てから、また歩き出す。

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多摩川大橋を過ぎたあたりで、足が痛くなってきた。ふくらはぎがつる様な感じ。散歩は好きだが、こんなに歩き続けたのは、ここ最近では記憶に無い。足腰もちょっと弱っているのかもしれない。

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もう今日は止めようかと思い始めたら、遠くにガス橋が見えてきた。よし、今日はガス橋まで歩いて止めにしよう。時間は午後3時。日没まではまだだいぶあるけど、無理はしない。のんびりと風景を楽しむのが目的なんだから。

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この日歩いた距離    11kmくらい(推定)

源流までは、まだ果てしなく遠い。

次回2日目はいつになるでしょうか・・・

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2005/07/24

多摩川を歩く 1日目(その1)

多摩川を歩く~出発(たびだち)編~ その1

何故、こんな事をやろうと思ったのかは、自分でも解らない。多摩川を、河口から源流まで歩いてみたいと思ったのだ。もっともこんな事は、突然フッと思いつくので、何故もどうしても無いのだ。思いついた事はすぐに行動するのが、私のいいところ。(『考え無しに行動する』という批判もあるが、全く気にしない。) しかし、今回はさすがに躊躇した。多摩川の源流がどこかは調べてもいないが、仮に奥多摩湖だとしても100km以上はゆうにある。1週間位はかかるかもしれない。そんなに仕事をサボるわけにもいかない。いや、その前に体力的に無理だと思う。

そこで、都合のいいルールを考え出した。何回にも分けて歩こう。気の向いた時だけ。1日何kmとかは決めない。歩き疲れたら、その日はおしまい。次回、またそこから歩き始めればいい。そんな感じで、河口から源流まで歩いてみよう。半年がかり、もしかしたら1年かかるかもしれないけど。いかにも私らしい、テキトーなルールだ。

そして、電車とバスを乗り継いで、多摩川の河口にやってきました。

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ここは、廃止になったフェリーターミナル。羽田飛行場の対岸です。次々とやってくる飛行機を、しばらく眺めている。別に飛行機が好きなわけではないが、こんなに近くを低空で飛ぶ飛行機は、さすがに迫力がある。

時間は、10時15分。さあ、はるかかなたの源流に向かって出発だ。

ところが、いきなり挫折する。川沿いには工場が立ち並び、工場の敷地に入らなければ、川沿いを歩けないのだ。若い頃の私なら、フェンスを乗り越えていたかもしれない。でも、年と共に私もちょっとだけお利口になっているので、そんな事はしない。こんなどうでもいい目的の為に、不法侵入で捕まったりしたら、妻子が可哀想なのである。いまでも十分可哀想なのだから。ここは、川から離れるが仕方が無い。大工場が立ち並ぶ国道を歩く事にする。

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歩いても歩いても、延々と工場が続く。そう、ここは京浜工業地帯の中心なんだ。50分ほど歩いて、ようやく川の土手に出られた。

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ちょっとホッとする。無機質な工場群の中を歩くのはちょっと苦痛だったのだ。

土手には夏草が生い茂っている。

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ワルナスビの群落もあった。嫌われ者の野草だが、薄紫の群落はけっこう綺麗だ。

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急ぐのが目的ではないから、のんびりのんびりと歩く。もともと歩くのは好きなんだ。

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何か足元でざわざわとした気配を感じる。カニだ! 石の間に、ヨシの根元に、ものすごい数のカニがいる。何百匹・・・何千匹かもしれない。

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なんというカニかは解らない。しかし、こんな発見もまた、嬉しかったりする。

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そうこうするうちに、六郷橋が見えてきた。時間は、まだ12時前。これは、一日でけっこう歩けるかもしれないよ。

と、ここまでは元気いっぱいです。

(第1日目の旅、続きは明日)

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2005/07/15

多摩川のネコ

多摩川のボート小屋の所に、ネコがウジャウジャいるという話を聞きました。そう聞けば、ネコ好きとしては、行ってみるしかないでしょう。

という訳で今朝、仕事場へ行く前に寄ってみました。ちょっと遠回りですけど・・・。いや、遠回りと言うか、方向違いなんですけど・・・。でも、行かないわけにはいかないので。

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ボート小屋の付近に来ると、いるいる! あっちこっちに、てんでんばらばらに!

寝てるヤツ、歩いているヤツ、こりゃすごい!

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1、2、・・・6匹。 いや、あっちの物陰にも・・・。 あっ!そっちにも・・・。もう、何匹いるのかわからない。10匹以上は確実にいる。

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どうも野良猫らしくは無い。野良猫のギラギラした雰囲気は感じられない。

ボート小屋で飼っているのだろうか? まだ、朝9時前で、ボート小屋も開いていない。人影の無い河川敷に、ネコだけがくつろいでいる。

ここはネコの楽園か・・・。

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うわ~!可愛い仔猫!

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ウチの愛猫が仔猫だった時を思い出す。 ウチの子も捨て猫でした。 震える仔猫を連れて帰った日、あんなに反対していたアイカタ(奥様)も、今ではわが子のように可愛がっている。

『ネコを飼いたいけど、家族が反対している』という人、連れて帰っちゃえばこっちのモノですよ!

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それにしても、なんでしょう・・・ここは。きっと始めは1~2匹だったのが、どんどん増えているんでしょうね。噂を聞きつけた野良猫が、やってきたり。子供が生まれたり。川に遊びに来る人達から、餌をもらったりもしているんでしょう。

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これが、いいのか悪いのかは、いろんな意見があるでしょう。難しい問題になるので、ここでは避けます。

でも私は、こんなネコの楽園が有ってもいいじゃないか、と思います。河川敷で、住民にも迷惑のかからない場所ですし・・・。

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2005/07/10

花の咲く小道

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夏草の生い茂る道を歩いてみました。初めて通る道なのに、何故だか妙に懐かしい。

なんだろう? どこかで見た風景だ。   どこで見たのだろう?   子供の頃か・・・     旅先でか・・・     あるいはテレビか映画かもしれない。    『どこにでも有る』と言えば、そうかもしれない。 特別なことの無い風景だから。

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でも、こんなに懐かしく思うのは、きっといつも心の中にある風景だからだ。私が好きな風景だからだ。

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街の雑踏を歩いていると、いつも自分が浮いているような気がする。馴染めないんだ。

こういう所を歩いていると、風景の中に自分が溶け込んでいる気がする。落ち着くんだ。

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最後にもう一つ。

ヤブカラシの花が意外と可愛い事に気が付きました。

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2005/07/07

梅雨のまにまに

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暑い日と肌寒い日とが交互にやってきて、体を慣らすのも大変ですが、まあこれが梅雨の季候ですから。

今日は、『梅雨の生田緑地』を見ていただきたいと思います。生田緑地は私のホームグラウンド。枡形山を中心とした広大な緑地です。公園として整備されている所も有りますが、ほとんどの部分が手付かずの自然を維持しています。いい所です。ここを散歩するのは、もう生活の一部なんです。

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雨に濡れた緑が乾く時の、あの青臭い匂いが好きなんです。『すがすがしい』と言ったら言いすぎだけど、なにかホワ~ンとした気分になります。

でも、この時期は花が少ないんですよね。それでも咲いている花を探してみましょう。

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左はどくだみ、どこにでも咲いていますね。煎じて飲むと漢方薬らしいけど、飲んだ事はありません。

真ん中は、ウシハコベ・・・かな。たぶん。

右はオカトラノオです。数は少ないけど、いまこの緑地で咲いている花の中では一番可愛い花です。

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左から、ヒルガオ、ツユクサ、ネジバナです。ありふれた野草だけど、好きな花たちです。ネジバナは、小さな花ですけど、くるくるとらせんに巻いた花が面白いんです。

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これは今回初めて見つけた花。ネットの植物図鑑で調べたところ、ワルナスビだと解りました。ワルナスビって・・・。“ワル”って付けられる花も珍しい。名前を知ってちょっと嬉しくなりました。いや、『何が?』って聞かれると困りますけど。でも、ちょっと触ってみたらチクチクと小さなトゲがありますので、ご注意を。なるほどちょっと“ワル”です。

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ここの谷間には野生の蛍がいるんです。ちらちらと飛ぶ程度で、『乱舞』には程遠いですけど。先日、蛍の写真の撮影を試みてみましたが、見事に失敗でした。カメラマンの友人から、撮り方を教わって行ったんですけど。やっぱり素人には難しいですね。もう蛍の時期も終わりなので、来年また挑戦してみます。

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こういう所を散歩する事で、季節を感じているんです。生活の中で、季節感が少なくなっていますから。季節を感じる事は、大事な事だと思っているんです。いろんな感性の基本の様な気がして・・・。

なんだか、タイトルとあまり関係の無い内容になってしまいました。雰囲気だけでタイトルを付けてしまったので・・・。

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2005/07/02

露天風呂でのんびりする

ここ10日間ほど、ずっとヒマにしていました。仕事がプツッと途切れてしまったんです。まあ、よくある事だからあまり気にはしていませんが。もともとお気楽な性格だし、いい骨休めだと思って・・・。そうは言っても収入の心配はある。でも、開き直るしかない。年に何回かはこういう時期があるんだ。

仕事が無くても、仕事場へは行く。仕事のTELやFAXが入るかもしれないし。朝から行くけど、やる事は無い。いや、本当は有るんだ。こういう時に、グチャグチャになってる書類や資料の整理をしなきゃ。部屋の片付けや、道具の手入れや、そういえばトイレもしばらく掃除してないし・・・。やらなきゃいけない事はたくさん有る。でも、やらない。何故って?ヒマだから。意味がわからない? そういうもんなんですって。忙しい時ほど、片付けや掃除をせっせとやる。ヒマだとやる気が起きないから何もしない。

今日も仕事場で、音楽を聞きながら本を読んでいる。いつも邪魔しに来る悪友も、こういう日に限って来ない。本も読み飽きた昼下がり、フッと思う。『のんびりと露天風呂にでも入りたいなぁ』 露天風呂・・・どこにあった?・・・箱根?・・・車で2時間かかる。ちょっとしんどい。あ!そういえば読売ランドにスーパー銭湯があった。そこへ行ってみよう。

という訳で、行って来ました。よみうりランドの『丘の湯』。思ったより広い露天風呂、気持ちいい・・・。横に生えているのはサクラの樹か。花の時期には綺麗だろうなぁ。効能書きには『和歌山 龍神温泉』と書いてある。和歌山から温泉を運んでいるの?よく読むと同じ成分を人工的に作っていると書いてある。よく解らないけど、まぁいいや、気持ちいいから。

深さ1cmほどの浴槽もある。石の枕もある。ここで寝ろって事か。背中だけお湯に浸かって気持ちいい。本当にウトウトしてしまう。私が温泉レポーターなら、100点あげるね。いや、それは言いすぎか・・・80点位? もっとも他を知らないから、比べようが無いけど。

他にも2種類のサウナ(漢方サウナが気持ちいい)、ジェットバス。2時間ものんびりしてしまいました。ウ~ン、くせになりそうな所だね。また、しょっちゅう来てしまいそう。

風呂を出て携帯電話を見ると、お得意先から着信が。おっ!仕事か! 急いで電話をかけてみる。「頼みたい仕事が有るんだけど、月曜日に打ち合わせに来れる?」「はい!喜んで!」思わず居酒屋みたいな返事をしてしまう。

外へ出ると、風が気持ちいい。気持ちいいから、今日はもうウチへ帰ろう。体もリフレッシュしたし、仕事も入ったし、今日もホントにいい1日でした。

ヨッシ!来週から頑張るよ。

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