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2005/06/27

ハルジョオン・ヒメジョオン

昔、ユーミンの歌に、こんなタイトルがありましたね。残念ながら歌の話題ではありません。あの歌、アンニュイな雰囲気が好きではありましたけど。

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さて今日は、あの雑草ハルジョオンとヒメジョオンの話題です。ビンボー草とか言われて、どこにでも生えているあの花です。ビンボー草って言われてるくらいですから、あまり好かれていないのでしょうね。でも私、好きなんです。あの花たち。

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ハルジョオンとヒメジョオン、咲く時期がちょっと違います。早春から今頃まで咲いているのがハルジョオン。今頃から咲き始めて夏の間咲いているのがヒメジョオンです。近所を散歩してきたら、今咲いているのは9割がたヒメジョオンでした。ほんの1ヶ月前にはほとんどがハルジョオンでしたから、いつの間にか交代していたんですね。

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上の写真、左がハルジョオンで右がヒメジョオンです。よく見分けがつかないと言われますが、よく見れば、花の雰囲気、葉の雰囲気が違うのですぐ判ります。繊細な雰囲気の中にも、素朴な感じがするのがハルジョオン。ちょっと気取った感じがヒメジョオン。

と、いい加減な区別の仕方ですが、ちゃんと区別したい方は、『奈良教育大学の植物図鑑』をどうぞ。私も、野草の名前を調べるのによく見てます。写真も多いし、説明も解りやすいし、いいサイトだと思います。インターネットの植物図鑑は色々有りますけど、私は1番気に入ってます。写真を眺めるだけでも楽しいサイトです。

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野草と雑草の違いってなんでしょうか。厳密な区別は無いのでしょうけど・・・。

チヤホヤされる野草も有れば、顔をしかめられる雑草も有る。その違いってなんでしょうか? 雑草にも心を和ませてくれる花はたくさん有ります。

あまり難しい意見を述べるのは、私の柄に合わないので・・・。  と言うより、私にもよく解らないのですけどね。

つまり、何が言いたいのかというと、『よく見てごらん、けっこう可愛い花だと思うよ』という事です。私は好きな花です。ハルジョオンとヒメジョオン。

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2005/06/23

花菖蒲

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前回の記事『睡蓮』の続き、明治神宮の『花菖蒲』です。

さて、私は睡蓮池から菖蒲田へと、移動してきました。元来、アヤメ系の花は好きなんです。アヤメ、カキツバタ、ジャーマンアイリスも、野草のキショウブやシャガも。私じゃなくても、日本人はみんな好きですよね。江戸の頃から愛されていたようです。優雅で気品の有る姿ですからね。

菖蒲田へ着いて、まず驚いたのが人の多さ。シーズンですから。みんな好きな花ですから。人ごみに気持ちはちょっと引き気味になりながらも、花菖蒲に見とれます。見事です。綺麗です。手入れも行き届いているのでしょう。同じ間隔で、同じ背丈で、一糸乱れぬような感じで咲き揃ってます。

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でも、なんか見事すぎるんですよね。『いずれアヤメかカキツバタ』と美人の代名詞に例えられてきた花(花菖蒲もアヤメの1種として)ですけれど、これだけ美人がずらっ~と並んでいると・・・なんだかねぇ・・・。荒地にポツンと咲くキショウブの方が心を揺さぶられたりするもの・・・。

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いやいや、何を言ってるんでしょう、私。これだけの美人を目の前にして。

でも、レンズの目標が定まらない。何をどう撮って良いのか解らない。と、思いながらもカシャカシャとシャッターを押していく。『これだけ撮れば何枚かはいいのがあるだろう』作戦です。

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とにかく、やたらとシャッターを押す。『帰ってから、画像の整理が大変だ』と思いながら。

銀塩フィルムのカメラで撮っている時には、1枚1枚、もっと真剣に撮っているよなぁ。現像代がバカにならないから。これがデジカメのいいところでもあるけど、悪いところでもあるのかも。

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とまあ、勝手な事を書いてきましたが(いつもですが)、明治神宮、いい所でした。都会の真ん中のオアシスのような所です。来年もまた、この時期に来てみようと思ってます。カメラの腕も少しは上がっているでしょう。

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2005/06/19

睡蓮

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時折聞こえる鳥のさえずり。そよぐ風は緑の匂い。うっそうと茂る木々。木漏れ日がやけに美しい。都会の真ん中とはとても思えない静寂。ここは、明治神宮の北参道です。人ごみの嫌いな私は、観光客と若者たちで賑わう原宿を避けて、北参道を歩いていました。目指すのは、睡蓮の咲く南池と、菖蒲田です。

ここのところ、テレビのニュースや情報番組で、『睡蓮が咲いています』とか、『花菖蒲が見頃です』と聞くたびに、写真を撮りに行きたいと思っていました。さて、どこに行こうかと考えているうちに、思いついたのが明治神宮。確か、睡蓮の池も菖蒲田もあったはず。一石二鳥ではないか。

まずは、南池で睡蓮を撮ろう。構図を頭の中でイメージする。やはり浮かんでくるのは、大好きなクロード・モネの『睡蓮』だ。数あるモネの『睡蓮』の中で、実物を見た事あるのは上野の西洋美術館にある1枚だけだけれど。パリのオランジェリー美術館の『睡蓮』は是非見てみたいなぁ。モネの『睡蓮』の様な写真が撮れたらいいなぁ。そんな事を考えながら歩くうちに睡蓮池に着きました。

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静かな水面に、鮮やかな色で浮かぶ睡蓮。う~ん、綺麗だ。綺麗だけれどなんかイメージと違う。そうか・・・水が青くないんだ。睡蓮は綺麗だけれど、水面の美しさが無いんだ。

でも、そんな事を言ってもしょうがない。パリ郊外のモネの睡蓮池と明治神宮の池では、シチュエーションが違うんだ。なにもモネの『睡蓮』にこだわる事は無いのだ。自分なりの睡蓮の写真が撮れればいいんだ。

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自分にそう言い聞かせるものの、やはりモネのイメージから離れられない。場所を替えながら、粘ってみるが、30分や1時間で状況が変わるはずもない。

もう睡蓮はあきらめて、花菖蒲の方へ行ってみよう。けっきょく今日は、納得いく睡蓮は撮れませんでした。気晴らしに、えい!suiren4

photoshopのレタッチでちょっとモネ風に。こんな写真をイメージしてました。

さて、花菖蒲の方はどうだったでしょうか。次回、『花菖蒲』編は画像の整理ができ次第・・・。

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2005/06/14

アカンサスを発見

アカンサスという植物をご存知でしょうか。日本では、あまりなじみの無い植物だと思います。ご存知の方は、よっぽど植物好きか、あるいはアンティック好きか・・・。

西洋の古典装飾に魅せられて、ちょっとかじっていた私としては、『アカンサス』はいやというほど聞いてきた名前です。それこそうなされるくらい。ヨーロッパの古典デザインで『アカンサス』は、葡萄、ローレル(月桂樹)、アイビーと並んで、もっとも重要なモチーフなんです。でも、実物を見た事が無かった。日本にはあまり無いんだと思います。

それが今日見つけたんです。車を運転中、信号待ちの時何気なく横を見ていました。「変わった花が咲いているなぁ」と。その時はっと閃いたんです。「もしかしたらアカンサスでは?」そう思うと、急いで車を止め、カメラを取り出して駆け寄りました。間違いない。胸の鼓動が高まりました。実物を見た事が無いので確証は無いが、不思議と確信はありました。間違いない。

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アカンサスを知らない人でも、そのデザインは必ず見た事があるはずです。

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こんなのとかが、アカンサスの装飾です。

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お札の図柄もアカンサスです。

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いや~、はじめて見た。すごい迫力だ。葉っぱも、花も。夢中で写真を撮ったり、触ってみたり。花にはトゲがあって痛い。

今迄、何度も通っている道ですが、気が付かなかったんですね~。

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それにしても、何故こんな所に・・・。こんな道端で、雑草に混じって・・・。いったい誰が植えたのでしょう。

今日は、このちょっとした興奮を書き留めておきたかったのでした。

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2005/06/11

今日の雲

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blogの名前からも解っていただけると思いますが、雲が大好きです。正確には、雲を見るのが。いつも雲を見ています。ベランダからボーっと雲を見てたり、土手に寝っころがって雲を見てたり、歩きながらも、車を運転しながらも(危ないって!)。気持ちいいんですよね。

雲を見て天気を占ったりとか、そんな技術はありません。巻雲だとか層雲だとか、そういう知識もあまりありません。ただただ眺めているのが好きなんです。

今日の夕方の雲は、そんな雲ウォッチャーの私でも、年に何回かしか見れないくらいの、いい雲でした。だいたい台風が通り過ぎた次の日には、いい雲がでる確立が高いんです。ですから、今日はちょっと期待していたんです。

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どうですか?この雲。ため息がでるでしょ?

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こんなに鮮やかな虹を見るのも久しぶりです。

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こんなフレスコ画のような雲、めったに見れませんよ。何か神々しい感じすらも。

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『どんなのがいい雲なのか?』と突っ込まないでください。書こうと思ったのだけど、うまく説明できないんです。「心がフワ~とするような雲」としか・・・。

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2005/06/05

ホタルブクロを探しに行こう

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子供の頃に何回も何回も繰り返し読んだ、大好きだった本がありました。今となっては題名も作者も覚えていませんが、あらすじはおぼろげながらに覚えています。『弱虫の男の子が、仲良しの女の子が好きなホタルブクロの花を摘むため、一人で小さな冒険にでかける・・・』そんな内容だったと思います。ホタルブクロがキーワードになっている話でした。

たぶんに、このジュブナイルの影響が強かったのだと思いますが、子供の頃から、ホタルブクロの花が大好きでした。今では、園芸種も出ていますが、やはりホタルブクロは、野に咲く姿が好きなんです。好きな花ですから、どこに咲いているかは知っています。さて、今年もそろそろ花が咲いている頃だと思い、カメラを持って行ったのは先日のことでした。ところが・・・

あ゛~~!!  無い!!

野原が無い。造成されている。なんてことを。

さて、弱った・・・。どこに行けば、野に咲くホタルブクロが見れるのだろう。(別に見れないからといって、弱る理由も無いのですが・・・) 休日の今朝、コーヒーを飲みながら決意いしました。「そうだ!ホタルブクロを探しに行こう!」

とは言っても、そうあちこちに咲いている花では無いので、下調べくらいはしないと・・・。いやいや、そんなの調べようが無い。カンを頼りに行くのだ! ちょっとだけ遠いけど、歩いて3~40分の所に、見込みありそうな山がある。さあ、ホタルブクロの咲く野を求めて出発だ。

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しばらく歩くとさっそく発見! でもこれは、誰かが育てている園芸品種だ。

そして、住宅地を抜け、めぼしを付けていた山に入る。(たいした山では無いのですが) しばらく山道を歩くと・・・

あった!あった!あった!

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10本程だろうか。ホタルブクロの野と言うには、物足りないけど、カンは当たっていた。もっと奥に行けばきっと、咲き乱れる野が有るに違いない。

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結局、この後2時間程山をウロウロ歩きましたが、1本も見つからず・・・。

へとへとに歩き疲れ、もう今日はここまでにしよう。第1回目の『ホタルブクロ探しプロジェクト』としては、とにかく見つけられたのだから、成功としよう・・・。何10本も咲き乱れる野原を見つけるのは、次回に期待ということで。

さて、次回はあるのでしょうか・・・?

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