2020/08/24

加入道山・大室山 ~道志から~

先週につづけて道志村にやってきました。

丹沢でも道志の山域、特に大室山・加入道山からモロクボ沢ノ頭にかけての道志側の山域はほとんど未開拓なので、ボチボチとこの辺りも歩いてみようというわけです。

まずは登山道歩きからですよね。
オイラが大師匠とあがめる『誰も知らない丹沢』の著者S-OKさんから、教えられたことがあります。「Vルートを歩くなら、まずその周囲の登山道、安全なルートから攻めて行って、その山域の地形や特徴を観察し覚えることから始めなさい。」
本当にその通りだと思います。Vルートや沢を歩いていて、どっちへ進むかの判断を求められる場面はしょっちゅう出てきます。判断の最後の決め手はGPSや地形図ではない。カンです。その“カン”も、その周囲の地形や特徴を知らなければ働かない。

という事で、まずは登山道歩きから始めようと思います。

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2020年8月22日

道志の湯の近辺から加入道山へ登る登山道があります。まずはその道で加入道山へ登ろうと思います。その後は大室山まで行ってみるかな。下山路は成り行きだ。

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8:20 道志の湯の少し先にある無料駐車場に車を停めて、歩き始めるとすぐに加入道山登山口。
ところが、5分ほど登ったところで忘れ物に気づく。車まで戻って8:35に再出発です。

歩く人も多いらしく、よく整備されたいい道です。

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途中にこんな東屋もあります。
ここにプチトラップ。この東屋から左上に登って行かなくてはならないのだが、まっすぐ沢沿いの踏み跡を辿ってしまった。沢にぶつかった所で道が消える。ここで5分ほど時間のロス。後で調べたら、東屋から水場への道だったらしい。

ここからだんだん傾斜がキツクなる。汗だくだくです。

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10:30 加入道山まで0.3kmの地点で甲相国境尾根登山道へ合流しました。

10:40 加入道山に到着。
登山口の道標には『加入道山2時間』と書いてあった。いつもたいてい標準タイムの7~8掛けくらいで歩くから、「1時間半くらいかなぁ」なんて思いながら登っていた。ところが2時間5分もかかってしまった。
これはちょっとショックです。標準タイムをオーバーしてしまうとは・・・。
いや、ここは言い訳をしよう。熱中症を用心して、あえてペースを落としてゆっくり歩いていたんだ。
にしても、標準タイムをオーバーするほどペースを落としたつもりはないのだが・・・。
途中での5分のタイムロスを差し引いても、知らず知らずのうちに脚力が落ちてきていることを思い知らされ・・・ショックです。

まあ、ゆっくりと登ってきたおかげで、この暑さの中でも体力的には余裕があります。
たっぷりと休憩をとったら、予定通り大室山へ向かう事にします。

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破風口を通過。
あれは何年前のことだったろう。AYさんと二人で崩レノ沢をこの破風口へ這い上がってきた事があったなぁ。
なんて、懐かしみながら下を覗く。よくこんな斜面を這い上がってきたものだ・・・我ながら感心するやらあきれるやら。

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12:05 大室山へ到着しました。

昼食休憩をしながら、下山ルートを考えます。
先程から空が雲に覆われるようになってきました。朝チェックしたウェザーニュースでは、道志は13時から雨になっていたことが気になります。小雨程度なら気にしませんが、雨が降るとヒルが出てくるのが嫌なんです。この山域の道志側はヤマビルの生息域ですから。
最短で下界へ降りられるルートは・・・と、スマホに入れてある『山と高原地図』を見ながら考えます。
この大室山から大室指へ降りる破線ルートがある。途中で登山道から別れて椿沢へ尾根伝いに降りれば早そうだ。椿沢からは林道で道志の湯まで戻ろう。

12:20 大室山を出発。

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いくら破線ルートとはいえ、これが登山道か?と思うような道。トリカブトとシロヨメナの草むらの中に、薄っすらとトレースがある。時々マーキングが出てくるが、地図が読めない人は立ち入らない方がいい登山道だ。もっとも今は、スマホのGPSを片手に歩く時代だから大丈夫なのかな?
いずれにしても、ちゃんとした道があると思って入ると大間違いなルートです。

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1370m付近、大きな岩が現れる。これが登山地図にある雨乞石か。

この後も、時々コンパスで方向をチェックしながら尾根を辿って降りる。
腐って崩れた階段跡などもあったりして、かつてはちゃんと整備された登山道だったのだろうとは思う。が、今はもうはっきりとしたトレースは無い。
登山地図に椿分岐と記されている地点も、気づかずにいつの間にか通り過ぎた。

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P943を過ぎた場所。地形図にはここから登山道の表記があるが、道跡らしきものは全く無い。
が、歩きやすい尾根だし、問題は無い。

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800m地点にまたも巨岩。先程の雨乞石よりも大きくて存在感はある。
この岩の上で寝転んで休憩するのも悪くはないな・・・と思ったが、雨が気になるので先を急ぐ。

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13:55 林道に降り立つ。
尾根の末端は崖状だった。樹や根っこに掴まりながら無理矢理降りてきたが、崖の東端に『大室山』と書かかれた、朽ちた手書き道標があったので、ちゃんと探せば安全に降りられるルートがあったのだろうと思う。
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林道を西に向かって歩く。
もう後は舗装路歩きだけだろうから、いつ雨が降り出してもOKだと思ったとたんに雨が降り出した。
それも雷とともに結構な降りだ。ザックカバーを付けて、折り畳み傘をさして歩く。いつもは持ち歩かない傘を、朝、念のためにザックに入れて良かった・・・と思った。こんな蒸し暑い日にレインコートなんか着たらサウナ状態だ。
道志の湯まで1時間45分間。雨の中を黙々と歩いた。しかも途中で1ヶ所道間違えをしている。ツラかった・・・。

 

今日の花

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タニタデ

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モミジガサ

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ソバナ

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オトギリソウ

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トリカブト

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タンザワイケマ
先日、清里でみたイケマと違いがはっきり分かった。花の下の苞の形状が違うのだ。

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これは初めて見た。調べてみたらオクモミジハグマらしい。

 

 

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2020/08/16

道志 西棚ノ沢

暑い日に気持ち良くのんびりと歩ける沢はどこかなと考えていた。危険な沢に入るモチベーションは無い。なおかつヒルがいなくて人が少ない、という条件も付く。行き帰りの渋滞もさけたい。
そんな都合の良い所あるか?
あ・・・あった!
ardbegさんのblogにupされた、道志の西棚ノ沢の記事を読んで、ここだと思った。
以前、越路林道を歩いている時に、途中で横切る西棚ノ沢を眺めて、「気持ちよさそうな沢だなぁ」と思っていたのだ。
前回の飯盛山に続いて、ardbeg・nenetaコンビの真似っこになってしまうが・・・。まあいいか・・・。

2020年8月15日

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8時過ぎに室久保川の的様の少し先の駐車スペースに到着。道は混んではいなかったが、それでも自宅から2時間かかった。やはり道志は遠いな。

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的様の見学用の階段を使って室久保川へ降りる。しばらく下降すると、左岸から西棚ノ沢が流れ込んでいた。

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沢へ入ると、すぐにF1、5m。
滝横の右岸には、東屋が立っている。以前はハイキングコースがあったのかもしれない。

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気持の良いナメ床だ。

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標高745m二又で、左岸の高みに炭焼釜を発見。
丹沢の沢を歩いていると、ちょくちょく炭焼釜跡を見つけるが、こんなに完全な形をしているのは初めて見た。今でも誰かが炭を焼いてる?いや、まさかね・・・。

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ずっとナメが続いている。噂通りの気持ちが良い沢だ。

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水深も10cm以下で、ジャブジャブと歩くにはちょうどいい。

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780m付近で4mほどのナメ滝。
水流を登れそうだがシャワーを浴びるのは嫌なので、巻きルートは無いかと周囲を探る。

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すると、右岸5mほど上に立派な石積を発見。径路補強の石積っぽい。
登ってみると、うっすらと径路痕があった。
先程から、右岸側のところどころで径路痕っぽいものを見かけていた。やっぱり、かつてはハイキングコースが整備されていたんだろうと思う。F1横にも東屋があったし、この先の林道と交差する地点にも東屋がある。

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その東屋の屋根が見えてきた。ここで越路林道と交差する。

林道を横断して、そのまま沢の遡行を続ける。しばらくはゴーロ歩き。

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林道からだいぶ入った地点まで、バイクの轍が続いている。こんなところまで入ってこれるのかとビックリする。きっと、相当なテクニックを持った人なんだろう。先程から林道を行きかうバイクの音が聞えてくる。1台や2台じゃない。ここはオフローダー達にとっても格好の遊び場になっているんだろう。

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やがてまたナメが始まる。まん丸の石が面白い。

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水量はだいぶ少なくなってきたが、ナメ床歩きが続く。

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ときおり現れる小滝。

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次々と二又が現れるが、水量と沢床の高さから判断して本流と思われる方へと進む。
地形図をチェックすると、どうやら雑木ノ頭ではなく、平指山へ向かっているようだ。

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ミニミニゴルジュに2mチョックストンの棚。低いから怖さは無いが、スタンスの位置が微妙で、3度目のチャレンジでようやく越えた。

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5mの黒光りした棚。これは登れない。
右岸に斜上する薄いバンドがあったのでそれを辿ったが、ホールド無しのザレたバンドはちょっと怖かった。

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源頭部に近づくにつれ斜度が増してきた。早めに逃げた方が無難かな・・・と思っている所へおあつらえ向きの尾根が目の前に。
取り付きは簡単だったが、それなりに傾斜はきつかった。
大汗をかきながら斜面を登り、平指山の少し北側で稜線に上がった。

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11:05 平指山へ到着。

しばし休憩したら、下山にかかります。
どうせなら林道を使わず、尾根伝いに的様まで下降しよう。

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平指山の北東尾根とでも言っておこうか。なだらかで歩きやすい尾根だった。
わりと明瞭な踏み跡が越路林道まで続いていた。バイクの轍もあった。

越路林道へ降りたら、林道を少し南へ。西棚ノ沢の支流を少し辿ってP880へ向かって登ります。

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P880から次のピークへと登る斜面が意外ときつかった。
暑さのせいもあってか、太ももが攣ってしまった。

西棚ノ沢と室久保川に挟まれた尾根を辿って行こうと思います。

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こっちは薮尾根だった。最初の内は薮の中にうっすらとトレースがあったが、そのトレースもP882の手前の鞍部で東側の室久保林道へと降りて行った。そこから先はトレース無し。
尾根の分岐も複雑で、久しぶりにV尾根のRF下降を楽しんだ。
最後の斜面は崖の一歩手前くらいの激急斜面だったが、目論見通り西棚ノ沢F1横の東屋の前に降り立った。

13:25 駐車スペースへと戻って、本日の山遊び終了です。

噂通り、ナメの綺麗な沢だった。
暑い日の山遊びにはピッタリだったネ。

 

 

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2020/08/13

飯盛山

県境を跨ぐとか跨がないとか、何の縛りだよ。もうウンザリなんだ。
他人と濃厚接触とやらをしないようにすればいいだけの話だろう。県境を跨ぐ、跨がないは関係無い事だ。
『遠出をするなら、店にもコンビニにも寄らなければOK』とかの論調も、どうかしてると思う。
そこまで神経質に考えるなら、家に閉じこもっていた方がいい。
コンビニで買い物することが濃厚接触になるのなら、とっくに日本人の大半が感染してるはずだ。
『地元民以外お断り』と書いてある店なら、入らなければいい。田舎の店だろうが都会の店だろうが、客に来てほしい事には変わりない。感染予防対策をしながら頑張っている店を使ってやれよ。

かくしてオイラは、県外遠征です。
丹沢以外の山に入る事は、ほとんど無いのですけどね。たま~に箱根の山へ行くくらいで。

1か月ちょっと前だったかな。ardbegさんのblogでardbeg・nenetaコンビが長野の飯盛山へ登った記事を読んだ。
そして遠い遠い昔の記憶が呼び起こされた。
まだ十代の頃だ。清里のユースホステルに何泊かしていた時だ。この飯盛山に登ったことがある。
遠い昔の記憶だから、ほとんど何も覚えていない。
覚えているのは「『いいもりやま』は会津の山。ここは『めしもりやま』」と教えてくれた地元のお兄さん。
山へ登る前の麓ですごい滝を見たこと。
そして、頂上からの雄大な風景に感激したこと。
それだけだ。
それだけだけど、またあの山へ登ってみたくてたまらなくなっってしまった。
おそらく人生で初めて登った山だ。

すぐにでも行くつもりだったのだけれど、その後週末ごとに雨だったり、用事ができたりで・・・。
ようやく実現できました。

 

2020年8月12日

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8:40 家を出てから2時間半ほどで清里に着いた。
3~4時間かかるかと思っていたから、少々びっくりする。清里ってこんなに近かったんだ・・・。

清里ユースホステルの前から、飯盛山の看板に従って奥へ入っていくと、『飯盛山登山口 有料駐車場』という看板を見つけて車を入れる。

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車を降りた瞬間、「ああ、涼しい」と思った。爽やかな山の空気に気分が良くなる。
出てきた駐車場のおばさんが、開口一番「今日は暑いね」と言った事がおかしかった。こんなに涼しいのに、この辺りじゃ暑い方なんだろう。

おばさんに飯盛山の登山口の場所を教わったあと、この辺りに大きな滝があるかと聞いてみた。
今来た道を10分ほど戻った所に千ヶ滝というのがあると言う。なるほど、道すがらそんな看板を見た気がする。
登山口とは逆方向になるが仕方がない。まずは、その滝を見に行こう。

今日は軽いハイキングだ。いつもの装備が詰まったザックはおいて、10Lの小さなザックに途中で買ったパンと水とタオルだけを入れて出発する。

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登山靴に履き替えるのも、なんだか大げさな気がして、履いていた普段履きのスニーカーのままで歩くことにした。
コンバースのオールスターだ。コンバースは十代の頃からずっと好きで、いつも履いていた靴だから、きっとあの時だってオールスターを履いていたに違いない・・・と思った。

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千ヶ滝まではあっさりと着いた。
すごい迫力の滝だった。落差20mくらいあるだろう。幅も広いし水量もすごい。
滝壺の近辺はミストに覆われている。
あの時見たのは、絶対にこの滝だ。そう確信を持った。

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千ヶ滝から車道へ上がると、反対側にこんな道標を見つける。
おばさんに教えてもらった登山口とは違うけど、ここからも行けるのかな。
また駐車場まで車道を10分歩くくらいなら、ここから入ろう。

ところが、この後は飯盛山の道標は一切出てこず、変わって宮司の滝の案内表示が頻繁に出てくる。
ついでだから宮司の滝とやらも見物していこう。

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で、宮司の滝に到着。
3段合わせて10m無いくらいか。先程の千ヶ滝と比べたらだいぶしょぼいが、これだってなかなかいい滝だ。

で、ハイキングコースはこの滝で終わりになっていた。
少し戻って、どこぞの学校が立てた道標に従って先へと進む。
が、だんだんトレースは薄くなり、それ以降道標の類は一切出てこなかった。

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薮の中の薄いトレースを辿る。朝露でズボンはびしょ濡れだ。
なんか違うな・・・と思ったが、なにせ地図を持っていない。
まあ、いいさ・・・で先へ進む。普段、変な所ばっかりを歩いているせいか、道迷いはあまり気にしない。トレースがある限り、どこかへ出るさ・・・と思っている。

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なんか電車の音がすると思っていたら、突然目の前を電車が通過してビックリ。

線路を渡って少し進むと車道に飛び出した。

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さすがにここでスマホを取り出して、グーグルマップを見てみる。
どういうわけか、国道141号に立っていた。
ここから飯盛山へ行くには・・・今来た道を戻るのが早そうだが、朝露でぐっしょりの薮道を戻るのは嫌だ。
どうやら平沢峠という場所へ行けば良さそうだ。東へ数百mの場所だが、間がゴルフ場になっているのでぐるっと大回りをしなければならなそう。
まあ、どうせ散歩のつもりなんだ。それもまたいいか。
と、車道を歩き始める。

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途中、鉄道最高地点というモニュメントを見て。

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ああ、気持ちが良い風景だ。時折、高原らしい涼やかな風が吹き抜ける。車道歩きも苦にならない。

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車道を歩く事1時間で、平沢峠へ着いた。

ここから山道へ入ります。

登山道はよく整備されていて歩きやすい。
人気のコースらしく、すれ違う人も多い。バカ尾根ほどではないけれど、鍋割尾根くらいの多さかな。

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35分ほど登ると平沢山へ着いた。
360度の展望が気持ちの良い山頂だ。

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正面に見える三角の山が飯盛山かな。
なるほど、茶碗に飯を山盛りに盛った形だ。

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12時ジャスト。飯盛山山頂に到着。
1643mだって。登山口から1時間弱で蛭ヶ岳とほぼ同じ標高の山へ登ってきた。

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山頂に座って、景色を眺めながら持ってきたパンを食べます。
あの時と同じ景色をみているんだろうなぁ・・・なんて感傷に浸りながら。
正面に見えるのが八ヶ岳のようです。半分雲に隠れているけれど、姿の美しい山であることは十分にわかります。
今度はあの八ヶ岳に登ってみようかなぁ。どうせ登るんなら、左手のあのなだらかで長い尾根を黙々と登ってみたい。
丹沢以外にほとんど興味がないオイラが、珍しくそんなことを思ったのでした。

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飯盛山の景色を堪能して、思い残すことが無くなったら下山を始めます。

なだらかで歩きやすい登山道を下る事45分ほどで、駐車場へ戻りました。

 

今日はいつもの丹沢の風景とは全く違う山の景色に触れ、短いながらにとっても気持ちが良い山歩きができました。
そして、見たことが無い花、知らない花もたくさん。花の多さでいったら、丹沢の比じゃないね。

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イケマだというのはすぐにわかった。でも、見慣れているタンザワイケマとは明らかに雰囲気が違う。
う~ん・・・どこが違う?

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これフシグロセンノウ。丹沢でも見たことはあるけれど、その生息数はとっても少ない。

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マツムシソウ。箱根にはあるけれど、丹沢には咲いていない。

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ウスユキソウもそこかしこに。

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ヒヨドリバナの仲間だとはわかるが、なんという花なのか・・・。

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カワラナデシコも稜線上にたくさん咲いています。

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これはアサマフウロか。初めて見た。

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これも初めて見た。ノコギリソウかと思うが・・・。

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ヤマハハコかな?

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これは何?

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チダケサシだろうか・・・。

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これも初めて見た。

 

 

 

 

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2020/07/26

明神ヶ岳

2020年7月24日

7月の23~26日の4連休には、2回ぐらいは山へ行けるかなぁ・・・なんて考えていたのだが、天気予報では連日雨模様。
関東地方はまだ梅雨が明けていないらしい。今年の梅雨はホントに雨多すぎだよなぁ。
何とか1日だけでも山へ行けないかと、予報的には一番マシそうな24日に歩いてくることにしました。
雨が降り出す確率が高い中、沢もちょっと怖気づくし、ヒルがいる所もヤダし、おとなしく登山道歩きにでもしとこう。
普段は滅多に行かない箱根にでも行ってくるかな。
というわけで、久しぶりに明神ヶ岳へ登ってみることにしました。雨の様子によってはエスケープルートも多いしね。

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ロマンスカーに乗って、箱根湯本に到着したのが8:51。
本当は湯本から歩き始めて、塔ノ峰~明星ヶ岳~明神ヶ岳と歩くつもりだった。
が、湯本のホームで前日に復活したばかりの箱根登山鉄道の車両を見て、ヒヨってしまった。
こいつに乗って宮ノ下まで行こう。そうすりゃ楽だ。雨もポツポツしている事だし・・・。

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宮ノ下の駅を降りたのが9時20分頃。ここから国道をしばらく歩き、宮城野から明星ヶ岳への登山道を登るつもり。
後から改めて地図を眺めたら、終点の強羅で降りた方がよっぽど近かったみたい。知らなかった・・・。

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舗装路を40分ほども歩き、ようやく登山道入り口。

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幸いにも雨はやんでいるが、急激に気温が上がってきている。
急勾配の道の両側は背丈よりも高い笹薮だ。同じ景色がずっと続く。
風が抜けずに、ジメジメした重たい空気が身体にまとわりつく。
いやぁ、暑っい! もうすでに汗まみれだ。

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大文字焼の広場へ飛び出すと、涼しい風が抜けていた。気持ちが良い。

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登山口から1時間。明星ヶ岳の少し西で稜線登山道にぶつかった。
ここから東へ数分行けば明星ヶ岳の山頂だが、行っても何も無い所なのは知っているのでパスして西の明神ヶ岳へ向かう。

箱根の稜線のトレイルは気持が良い。登山道の両側には色々な花が咲いている。
気温は徐々に上がってきているし、相変わらず湿度は高いが、風が抜けるからそれほど苦にもならない。

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12:30頃。明星ヶ岳の山頂に到着。数組のパーティが休憩中だったが、丹沢に比べたら全然空いているね。
ところで。余計な事だけど、この場所は地形図上に1069と記されているピークよりも約20m低い地点。しかし、官製の山頂標識が立っている。何故、ここを山頂としているのだろうか?

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ここから先は天気と身体の調子をみながら、金時山まで縦走することも考えていた。
が、金時山はすっぽりと雲の中。あの雲の中は雨かもしれないなぁ・・・と思うと行く気は失せた。
1ヵ月ぶりの山歩きと、高温多湿の中で体力の不安もあり、今日はここまででいいや。

下山路はいくつも考えられる。宮城野へ降りる道や、最上寺へ降りる道。矢倉沢峠まで行って仙石原か地蔵堂へ降りてもいい。
その中で、登ってくる途中で見つけて気になっていた、矢佐芝という集落へ降りる道を辿ってみることにしました。

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山頂から10分ほど戻った地点にある分岐点。『至 矢佐芝 塚原駅 2時間50分』と記されている。

丹沢から箱根方面を眺めると、明神ヶ岳から小田原へ向かって緩やかで長い尾根が何本か続いているのが見える。「ああ、長大な尾根だなぁ。いつか歩いてみよう。」と見るたびに思っていた。
きっとここは、その尾根の1本だ。

登山道としては荒れ気味だったが、歩きやすい良い尾根だった。ずっとなだらかな傾斜の尾根だった。

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分岐点から1時間50分ほどで、矢佐芝の集落へ降りてきた。
登山口近くの案内板を読むと、今降りてきた尾根は、二宮金次郎が芝刈りに使っていた尾根なんだって。

塚原駅に15時15分。山頂から2時間半かかって降りてきました。
蒸し暑い日だったけれど、久しぶりに山を歩けて気持ちが良かった・・・。

 

今日見つけた花たち。

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シロバナイナモリソイウ
丹沢では珍しい花だけれど、ここでは何か所も群落があった。

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これは・・・アカショウマなんだろうか。
里で見るアカショウマとはちょっと雰囲気が違うので、自信が無い。

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シモツケソウ
真夏の花。大好きな花の一つだ。

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そしてこちらはシモツケ。紛らわしいね。

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ヒメヤブラン

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大好きな山百合。いい香りがするんだ。
この大輪の花の重みに細い茎が耐えられず、花が咲くと決まって倒れてしまう。
そんなおバカなところも好きなんだなア。オイラもおバカだからサ。

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オカトラノオ

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ウツボグサ

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020/07/19

夏雲

2020年7月19日 

すっかり天気予報に騙された。
昨日の天気予報では午前中いっぱいは雨だったので、すっかり山へ行く気は失せていた。
ところが、朝起きてみたらなんともまあ良い天気だこと。しかし時刻はもう9時過ぎ。これから山へ行く気もおきず・・・。

というわけで、今週もまた山歩きは無しです。

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それにしても良い天気なので、多摩川をジョギングしてきました。

気持ちの良い空。
夏雲だ・・・。
一番好きな季節がやって来た。

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コロナも落ち着いてきたのかと思っていたら、ここにきてまた増え始めているようで。また世間がざわつき始めています。
でもね。自分的には、なんか納得できないんだよね。
感染者が急増しているって言うけどさ。症状の無い人って感染者なの?だって無症状なら病人じゃ無いでしょ。
無症状でも他人に感染させる恐れがあるからってこと?
でも、それが『ウィズ コロナ』って事なんじゃないの。
死者や重症患者が急増しているって騒ぐならわかるけど、軽症者や無症状者が増えてることを騒ぐ意味がわからない。

またこういう状況になってくると、なんちゃら警察みたいなのが湧いてくるんだろうね。
友人が、仕事で地方都市に出張だったんだけれど、東京から来たという理由だけでばい菌扱いされてつらかったって。
また、海へ行くなとか山へ行くなとか言い出す奴も出てくるんだろうね。
うるせェよ。

オイラはもう気にしない。海へ行く趣味は無いけど、山へは行く。気にせずに行く。
人間は、いろんな病原菌とともに生きているんだ。コロナだってその一つにすぎないだろう。インフルエンザだとか結核菌だとか、様々なウィルスや細菌の感染リスクと何が違う。

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走ったり歩いたりしながら、多摩川沿いに15km。
いい汗をかいて気持ちが良かった・・・。
大好きな夏を実感しました。

さて。来週は山へ行けるのでしょうか・・・。

 

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